成都(せいと・チョンドゥー)


■都江堰(とこうえん・ドゥージァンイエン)
成都の北西59kmにある水利工事跡。跡っと言っても現在でも使われている。紀元前3世紀に始まった工事は、当初岷江の氾濫を防ぐために始まった。岷江の流れは、人工の中洲によって外江と内江に分けられ、内江は灌漑用水として用水路に流れていく仕組みになっている。

■杜甫草堂(とほそうどう・ドゥーフーツァオタン)
詩聖杜甫の住居。あまりお金もちではなかったので、民衆の苦しみを歌った詩が多い。入口を入ると竹林が見え、茶館もあった。ここでお茶できればいいのに・・・と思っていたら、杜甫草堂でた観光客が連れて行かれる土産物屋で試飲のお茶だった。残念。

■武候祠(ぶこうし・ウーホウツー)
三国志で有名な蜀の諸葛孔明の祠堂。

■四川料理
四川料理といえば、麻婆豆腐や担々麺が有名。麻婆豆腐の発祥の陳麻婆豆腐の店にも行ったが、この店の麻婆豆腐は山椒がきいていて、舌がピリピリくる感じ。担々麺は汁がないのを想像していたが、汁はかなりある。それも薄味。

■川劇(せんげき)
北京の劇だから、京劇、四川の劇だから川劇ということで、成都で川劇を見ました。会場は遊園地が横にある屋根のない劇場。両端の席には、籐の椅子が置かれて、そこでは川劇を見ながらマッサージする人が座っていた。

川劇は変面と言われるものがメインになっていた。次々と一瞬にして面を変えていくのが変面である。これがどうやって変わっていくのか摩訶不思議。子供にしかその芸を教えないため、仕掛けがわからない。人がやる変面もあれば、人形が変面するのもある。そのほか、劇は、中国楽器を使った演奏など、約2時間の催しだった。


■ここにもいた大阪のおばはんが!!
大阪だけやあらへんで〜。成都にもいた「さすべえ」を自転車につけてるおばはんが。雨よけというより、日よけのようだ。感動!!




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