黄龍(こうりゅう・ファンロン)


黄龍は九寨溝から130kmほど離れている。朝から黄龍に行くバスで渋滞している。道脇にはチベットの人がヒッチハイクを試みている。それもかなりの箇所で。チベットのヒッチハイクの仕方は、ちょっと違う。手招きするのだ。若い人が比較的多く、女の子も多い。ほんどの人は民族衣装を着ていた。道には交通安全のお守りの約5cm四方の紙吹雪が散っていた。

途中バスで4200mのところを超える。あたりは、真っ白。目を開けるのが怖かったです。松林はなくなあり、高山植物だけ。行く途中、酸素ボンベを買うところがあります。1缶50元。20分ぐらい酸素が持つそう。念のために買っておいた。

雪宝頂の麓にある水景群。エメラルドグリーンの池が段々畑のように3400も並んでいる。黄龍は九寨溝と違って、入口(標高3100m)から遊歩道をずっと歩く。自由行動が3時間あった。全長7.5kmで私たちが行くことができたのは、まで。ツアー参加者には、中寺まで行った人もいるが、雨である上にここも人が多い。それに標高3000mを超えるとこで、あまり、駆け足で登ってしまうと高山病になる恐れもあるので、ゆっくりしたペースで進むことになる。登山道と、下山道がわかれているので、帰りは行きの半分の時間で帰ってこれた。

黄龍と九寨溝とどっちがいいか?黄龍が半分ぐらいしか回れなかったのもあるし、お天気も悪かったことを除いても、九寨溝のほうが良かったかなあ。あの水の色は素晴しいです。九寨溝とプリトヴィッツェ(クロアチア 2001年訪問)も似たような感じなのですが、九寨溝の水の色には負けます。ただ、雰囲気からすると、人の少なさでクロアチアのほうが自然を楽しめる感があります。



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