三星堆遺跡・李白故居・報恩寺


■三星堆遺跡(さんせいたいいせき)
成都から三星堆へは50km バスで1時間20分ほどで着く。街には人力車がいっぱい走っていた。博物館はその郊外にあり、1997年に建てられた。九寨溝へ行くまでのつなぎの観光地かと思いきや現在世界遺産に申請をしているという。三星堆は3つの堆(土盛り)があったことからそう呼ばれるようになった。1986年に祭祀跡が発見され、青銅器、金製品、象牙などが出土された。約4800〜2800年前のものが展示されている。神樹と言って人間と神とのかけ橋の役目をしていたもののレプリカが博物館の中心ある。青銅器の仮面は、漢民族とは明らかに違う顔で、古代少数民族が存在していたことがわかる。しかし、その文明がどこの物価の影響を受けたのか、またいつどうやって消えたのか等まだまだ謎は解明されていない。

■李白故居
綿陽から九寨溝に行く途中、江油市にある李白故居に立ち寄る。李白(701〜762年)の博物館。門に入って正面に「李白故里」に文字が見えてくる。ケ小平さんが書いた文字。ケ小平も同じ四川省出身だと のこと。奥に行くこと、太白堂(たいはくどう)があり、李白の銅像がある。太白とは、星の名前のこと。李白の母が李白を生む前に、太白を夢でみたことから、李”白”と名づけられた。「峨眉山月の歌」(宋慶齢書)の歌がかけられていた。


■報恩寺(ほうおんじ)
平武にある。明の時代(今から550年前)に建てられた仏教寺。もともとは宮殿をつくろうとして建てたが、北京から大臣がくるというので、急遽寺に造りかえたらしい。境内には、ところどころその痕跡が残っている。故宮の橋をまねた橋など・・・・。

平武は、きのこ類が名産のようで、昼食もきのこばかりだった。木耳(きくらげ)1パック10元程度で 売っていた。



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