みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月も次の3項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 1月も良い天気が続きました。月の初めは寒かったものの、割に暖かい日が多かったような気がします。日の暮れが遅くなったので、春の近さを感じさせます。まだ芝生は生えてこないのですが、雑草だけは緑になっています。近くの池上梅園の梅は、3分咲き位です。

1.「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  「工芸からKOGEIへ?」というジャポニズム再興への始動を報じる記事を載せました。やきものや漆、金工、木工、染色など日本工芸の魅力を世界に広めようという構想のご紹介です。

2. 1月のトピックス
 1月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 小石川七福神
  1月2日に二人の姉と小石川七福神を巡りました。
 2.2 宮古島旅行
  兄弟6名で宮古島に2泊3日で行ってきました。右の写真は泊まったホテルのビーチと海で、左に一寸見えるのが来間島です。
 2.3 スキー
  月初めに尾瀬岩鞍、月末には栂池高原に、スキーをしに行きました。
 2.4 写真展「木村伊兵衛とアンリ・カルチエ=ブレッソン」
  1月28日に恵比寿の東京都写真美術館で開かれている展覧会に行きました。

3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 「今月の追加内容」
 「8 ウオーキング・旅行」に追加した「45 小石川七福神」は、今月2日に初詣した小石川七福神巡りです。
 「9 趣味」「3. 美術」「2. 絵画作品集」に追加した「31 小石川植物園(油絵)」は、昨年(2009年)10月末に開催したサークル・トライ(油絵教室)のクループ展(蒲田のアプリコで開催)に出品した絵の、3枚目のご紹介です。たまたま小石川関連の2項目になりました。
 「11 興味あるリンク」には、「10.7 その他」に「10.7.16 東京都写真美術館」、「16 人」に「16.8 木村伊兵衛」と「16.9 アンリ・カルチエ=ブレッソン」の計3項目を追加しました。これらの項目はこのページの「2. 1月のトピックス」「2.4 写真展『木村伊兵衛とアンリ・カルチエ=ブレッソン』」に関連した内容です。

 1.2 新聞の記事から   「工芸からKOGEIへ」  ジャポニズム再興へ始動  (深層/新層)欄
 やきものや漆、金工、木工、染織など、日本の工芸の魅力を世界に広めようとの構想が持ち上がっている。題して「ジャポニスム再興」プロジェクト。せっかく海外で関心をもたれても、肝心の日本から発信できていないとの危機感からだ。「KOGEI」という名でアピールしていこう、との意見も現れた。
 プロジェクトは、東京国立近代美術館を中心に、独立行政法人国立美術館が主体になり、展覧会の海外開催や販売網の充実をうたう。
 名前は19世紀後半の欧州を席巻した日本趣味(ジャポニスム)から。当時の日本は幕末から明治の文明開化期。欧米の脅威に対し徳川幕府も明治政府も美と技で「国力」を示し、外貨も獲得しようと、欧米の万博などへ盛んに工芸品を出品、販売した。
 約2年前から温めたという構想のお披露目を兼ねて昨秋、都内でシンポジウムを開催。独立行政法人国立美術館の青柳正規理事長や、東京国立近代美術館の金子賢治工芸課長、英国のセインズベリー日本芸術研究所のニコル・クーリジ・ルーマニエール所長らが、日本のものづくりの原点として再評価すべきだなどと語った。
 国内外での関心の高まりが追い風だ。ロンドンやパリでここ数年、工芸展が相次ぎ、繊細な手技の美が好評を博した。国内でもセレクトショップに並ぶなど、若い世代の心をとらえている。金子さんは「産業革命で手工業をつぶして機械工業化を進めた欧州には、日本のような、素材と一体になる手づくりの産業の工芸はほとんどない」。
 シンポでは、世界にアピールするための「言葉」も話題になった。従来は「crarft」「traditional craft」などの英訳が使われたが、青柳理事長が「MANGAのようにKOGEIにしては」と提案した。
 「ドイツ語で力や強さを意味するKrartと語源が同じcraftは、英語圏に入って手工業的な意味を持ったようだが、その後art(美術)より下位の概念になってしまった」と金子さん。
 ルーマニエールさんも「traditionalには、過去の、生きていないものというニュアンスがある。英訳では、昔からの素材や技術を使いながらも新しい解釈や表現を加える日本の工芸の実体を伝えきれない」と話した。
 背景には、明治時代以来、日本で工芸が美術とは別にされ、正当に評価されてこなかったとの思いもありそうだ。
 美術や工芸という概念は、明治期に西洋文明を取り込む過程で形成された。美術評論家の北澤憲昭さんは著書『境界の美術史』で、視覚芸術の純粋性と自律性を目指すモダニズムの台頭で、絵画を中心とする「美術」が「工芸」の上位にくる構造ができあがったと指摘する。
 それから百数十年。公の組織が音頭を取り、工芸=KOGElで国際的なアピールと販路の拡大をうたう動きは、開国時を連想させる21世紀型の殖産興業、となるのだろうか。   (小川雪)

 欧州で人気 欧州でも工芸に関心か。大英博物館で2007年に開かれた「わざの美・伝統工芸の50年」展から。陶芸や染織など112点が出品され、英国人の目を楽しませた(写真解説ですが、写真は載せていません)。
(出典 朝日新聞 2010.1.28 夕刊)

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2. 1月のトピックス
 1月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 小石川七福神
  小石川七福神巡りは文京区の春日(または後楽園前)を起点とし、傳通院を中心とする6つの寺とその他の2箇所を巡ります。このところ毎年初頭の行事として定着してきました。良く知らない土地を地図と住所を頼りに歩くと、知らず知らずのうちに普段知らない都内の地理がわかってきます。寒いのと正月早々で食堂が閉まっているのが難点ですが、健康で正月の気分を味わえることが励みになります。詳細は今月追加した記事をご覧下さい。
 2.2 宮古島旅行
  兄弟で年に1度位、旅行します。今年は宮古島でした。往きは沖縄経由、帰りは直行便でした。
 第1日は午後の出発なので、ホテル(東急リゾートホテル)に着き、夕食前に前の砂浜に出てみた程度でした。
 第2日の訪問地は伊良部島、下地島、池間島、来間島です。具体的な観光先は次の通りです。
  宮古島平良港→伊良部島間フェリー 伊良部島は佐和田の浜、渡口の浜 下地島は訓練用飛行場、通り池
  伊良部島→平良港間フェリー 宮古島はみやこパラダイス(蝶々園、昼食)、宮古島市熱帯植物園、雪塩ミュージアム、砂山ビーチ、人頭税石
  池間大橋を渡り池間島へ、土産物屋
  来間大橋を渡り来間島へ
 第3日の観光先は「琉球の風(名産品)」、海宝館(世界の貝)、東平安名崎(燈台)で最後は宮古空港です。
 2.3 スキー
  月初めに尾瀬岩鞍(いわくら)に、月末には栂池(つがいけ)高原にスキーをしに行って来ました。
  2.3.1 尾瀬岩鞍
   1月6〜8日、BSAの講習会へ参加しました。上越新幹線で上毛高原(高崎の次)まで行き、そこからは貸切バスでした。尾瀬の入り口の片品村にあります。ゴンドラがあり、泊まった岩鞍リゾートホテルまで滑って帰れます。生憎と第1・2日目は雪でしたが、3日目は晴れて、ミルキーウェイや女子国体コースを滑ることができました。
  2.3.2 栂池高原
   1月23〜26日、NMCのメンバー6名で白馬山麓の栂池スキー場に行きました。ここにもゴンドラがあり、泊まった丘の上ホテルまで滑って帰れます。ゲレンデも幅が広く、「馬の背」を除いては滑りやすいコースでした。メンバーのレベルが揃っているため楽しいスキーでした。ただ最終日にK君が転倒するアクシデントがありました。
 2.4 写真展「木村伊兵衛とアンリ・カルチエ=ブレッソン」
  東京都写真美術館で開催中のこの写真展には、木村伊兵衛(1901-1974)とアンリ・カルチエ=ブレッソン(1908-2004)という偉大な写真家の作品が展示されています。二人は「ライカ」というカメラを人間の眼の延長としてとらえ、いわゆるスナップショットで人間の活動を切り取ってきました。日本とヨーロッパと活動した場は異なりますが、普遍性という共通性があります。これを機にもう一度カメラの可能性を勉強し直したいと思っています。

3 来月の予定
 3.1 本の紹介
  「8 ウオーキング・旅行」に、今月の宮古島旅行を載せたいと思います。
 3.2 趣 味
  先々月開いた油絵グループ展への出展した残りの作品を、「9 趣味」「3. 美術」の「2. 絵画作品集」に、載せたいと思います。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。

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[Last Updated 2/28/2010]