安野 光雅氏
「絵のある人生」ほか


  目 次

1. 安野光雅さんとの出会い
2. 安野さんの紹介
3. 「絵のある人生」
4. 「絵本 即興詩人」
5. 「絵とイマジネーション」

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1. 安野光雅さんとの出会い
 安野さんの本は最初、図書館で借りて何冊か読みました。外国旅行で描いた、風景画が載った本が主でした。平成7年にはNHK教育テレビの趣味百科で「風景画を描く」の講師としても出演しました。この時は英国、フランス、イタリアでスケッチしながら、水彩で風景を描く勉強でした。今年(2004)は「絵とイマジネーション」というタイトルで2ヶ月にわたってNHK教育テレビに再び講師として出演しました。
 またNHK FM放送の日曜12:15から「日曜喫茶室」という番組があり、安野さんはレギュラーのゲストとして、月に1〜2度出ています。
 こうして安野さんとはテレビの絵画講座や、ラジオの「日曜喫茶室」でお目に、または、お耳にかかっています。たまたま絵を描いているので、その水彩画は私のお手本とするところです。

2. 安野さんの紹介
安野光雅(あんのみつまさ)
1926年、島根県津和野町に生まれる。宇部工業学校卒業後、山口県徳山市で小学校教員。山口師範学校研究科修了後、49年に上京、三鷹市・武蔵野市などで小学校教員。61年に画家として独立、68年『ふしぎなえ』(福音館書店)で絵本作家としてデビュー。装丁家としても活躍している。淡い色調の水彩画をベースにさまぎまな作品を発表し、画家・絵本作家として活躍する。また美術の世界だけにとどまらず、科学・数学・文学などにも造詣が深く、独創性に富んだ作品を次々に発表。
 1974年度芸術選奨文部大臣新人賞、ブルックリン美術館賞(アメリカ)、1977年BIB金のリンゴ賞(チェコスロバキア)、1978年ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞(イタリア)、1984年国際アンデルセン賞、昭和63年紫綬褒章など、内外の数多くの賞を受賞。
 主な著書に『ABCの本』『旅の絵本』『あいうえおの本』(福音館書店)、『安野光雅の画集』(講談社)、『安野光雅・文集』全6巻(筑摩書房)、『新編算私語録』『イタリアの丘』『物語の街から村へ』『絵のまよい道』(朝日新聞社)、『きつねがひろったグリム童話(1〜2)』『故郷へ帰る道』(岩波書店)、『安曇野』(文芸春秋)、『空想工房』『空想書房』(平凡社)、『昔の子どもたち』(NHK出版)ほか
 2001年春、故郷に「安野光雅美術館」が開館した。

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[Last updated 12/31/2004]