みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月も次の3項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 12月は、気温がほぼ平年並みに戻りました。天気の方も、比較的好天が続きました。クリスマス寒気とやらで、月末は急に寒くなりました。23日は冬至で、少しづつですが、昼間が長くなっています。ただ、朝の日の出は、月末になってやっと早くなりました。
 木の葉も、ほぼ散り終わったのですが、風が強いと、どこからか枯れ葉が舞い込みます。正月に備えて、枯れた草花の鉢などを整理しました。

1.「新年のご挨拶」など
 1. 「新年のご挨拶」など
 1.1 新年のご挨拶
  新年のご挨拶を申し上げます。
 1.2 昨年を振り返って
  新年に当たって、昨年を振り返ってみたいと思います。
 1.3 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.4 新聞の記事から
  日本経済新聞に連載中の、「日本語の散歩道」から、『「は」は主語か』という外山滋比古さんの記事を載せました。

2. 12月のトピックス
 12月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 12月大歌舞伎
  
12月7日に、日比谷の日生劇場へ下の姉と歌舞伎を見に行きました。
 2.2 「セーヌの流れに沿って」展
  12月16日、京橋にあるブリッジストン美術館で開催中の標記の美術展を見に行きました。
 2.3 熊ノ湯スキー
  年末に、志賀高原熊ノ湯のBSAスキーに参加しました。右の写真は熊ノ湯スキー場のリフトとゲレンデです。

3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「新年のご挨拶」など
 1.1 新年のご挨拶
  新年のご挨拶を申し上げます。
 1.2 昨年を振り返って
  昨年の我が家の最大の行事として、海外旅行には行きませんでしたが、1月に兄弟旅行ということで、宮古島に2泊3日の旅をしました。
  ホームページとしては、ほぼ1年かけて「六郷用水」を掲載しました。掲載を始めたのは3月ですが、調査は前年の11月頃から始めました。今月は間に合わなかったのですが、来月に「まとめ」を載せるつもりです。
  また、歌舞伎を中心とした観劇が増えました。
  個人的には2月のスキーで脚を痛めましが、夏頃には何とか回復しました
 1.3 「今月の追加内容」
 「5 本の紹介」にシェル・シルヴァスタイン作、村上春樹訳の絵本「76 おおきな木」を追加し、「6 私の愛読書」の「5 村上春樹氏 ノルウェイの森ほか」からも呼び出せるようにしました。
 「8 ウオーキング・旅行」の「47 大田区の散歩道8 六郷用水」「6. 個別の水路」に「5 蛸の手から南前堀緑道」を追加しました。これで六郷用水は完結しました。
 「11 興味あるリンク」には、「10 趣味1−絵画ほか」「10.7 その他」に「10.7.17 沖縄 母たちの神」と「10.7.18 沖縄県立博物館・美術館」を追加しました。NHK教育テレビの「日曜美術館」で得た情報を追いかけています。
 1.4 新聞の記事から 『「は」は主語か』 外山滋比古 (お茶の水女子大学名誉教授)
 「ボクはウナギだ」
 食べものを注文するときなら何とも思わないが、日本語の勉強をしている外国人はおどろくかもしれない。
 「ボクは」を主語とするからおかしくなるのである。「ボクの注文するのは」と主題をあらわすのである。『吾輩は猫である』(夏目漱石)の「は」は主語である。ここではユーモアをともなう。「今日はよい天気だ」の「は」は「ボクはウナギ」の「は」と同じである。
 戦前のかなり古い話になるが、「象ハ鼻ガ長イ」が問題になったことがある。「象ハ」と「鼻ガ」と主語が二つある、二重主語だといわれたのである。この「ハ」は「ボクはウナギだ」の「は」と同じで、主題を示すもので、主語ではないと考えれば解決する。英文法の知識があると「は」とあれば主語と考えやすい。
 この間題にはっきり決着をつけたのは三上章『象ハ鼻ガ長イ』(1960、くろしお出版)である。「象ハ」の「ハ」は主語でなく主題を示すものとのべられている。名著だが、どうしたわけか国内より海外で注目され、ことに旧ソ連で評判が高かった。外国から注文を受けた日本側で書名を見て童話の本と勘違いしたというエピソードがあった。(ついでに私の恥を書く。語学中心の出版社に嘱託として勤めていた私は、この本の出版の口ききを頼まれた。非力の若造は具体化することができなかった。恨事である) ところで「雨がふる」「雪がふる」の「が」もやっかいである。主語と見ればなんでもないが、すこし感じが違うように思われる。英語ではそれぞれIt rains./It snows.となる。Itは仮主語といわれるもので、主語はないのである。その昔はrains/snowsだけ主語なしで用いられた。日本語の「雨がふる」「雪がふる」もそれと同じ非人称動詞だと考えればわかりやすい。日本語の動詞の多くが非人称動詞だとするならば、主語のない文が多いことも納得できる。
(出典 日本経済新聞 2010.12.12 コラム「日本語の散歩道」より)

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2. 12月のトピックス
 12月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 12月大歌舞伎
  
歌舞伎の演目は「摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」と「達陀(だったん)」の2本で、合邦辻には菊之助、時蔵、松緑、菊五郎が、達陀には松緑と時蔵が出演しました。両方とも初めて見る外題で、合邦辻は複雑で、最後にどんでん返しのある筋を、達陀では奈良2月堂のお水取りを舞台にした所作を楽しみました。
 2.2 「セーヌの流れに沿って」展
  副題は「印象派と日本人画家たちの旅」で、セーヌ川流域を5つの地域に分け、美しい情景を描いた印象派の作品を中心に、日本人画家たちの滞仏作を含めた19世紀から20世紀にかけての作品群が展示されていました。モネの睡蓮の連作で有名なジヴェルニーや河口の町ル・アーヴルなど懐かしい土地の絵を堪能しました。
 2.3 熊ノ湯スキー
  今シーズンは初めてのスキーですが、BSAの志賀高原熊ノ湯スキー場での講習会に参加しました。今年の2月にスキーで脚を痛めていたので心配でしたが、特に問題なく滑ることができました。3日間の講習の内、最終日は雪でしたが、2日目は写真のように快晴で、楽しく滑ることができました。今回は加藤君と先シーズンから入会した新田夫妻と仲間が増えたので、アフタースキーも楽しく過ごすことができました。

3 来月の予定
 3.1  ウオーキング・旅行
  「8 ウオーキング・旅行」「宮古島旅行」に上の姉の書いた紀行文を追加したいと思います。
  また、「六郷用水」のまとめを載せたいと思っています。
 3.2  趣 味
  「9 趣味」「5. 演劇」に、12月に見に行った「歌舞伎 摂州合邦辻ほか」を載せる予定です。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。

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[Last Updated 1/31/2011]