2009/07/31(金)


 今回は2号まとめて。

<ビッグコミックスピリッツ感想−34号>

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 藍子はじめ、青蓮女学院のコたちのスカートが長めなのが描写が細かいですなあ。

『RAINBOW -二舎六房の七人-』
 なんか昔の獄中での仲間っぽいのが罠にハメたということらしいけど、獄中の話を知らないし、時間軸的にどうなってるのかも分からないので、さっぱり感慨が湧きません。前の話を知っていれば、おおっ、あいつシャバに出てこんな風になったのかーとか思えるシーンなのかもしれないけど。
 他のヤンサンからの移籍組も途中から読むことになっているが、割とすんなり話に入れたし、今起こっていることで十分楽しめる。だがこの作品はヘタに大作なので、背景が分からないと面白さが半減以下という感じ。読むのやめるかなあ。

『セルフ』
 古くなった洗濯機を使ったりとか、日々の研究を怠らない姿に笑った。

<ビッグコミックスピリッツ感想−35号>

『ラストイニング』
 熱く盛り上がっている本編のほうはおいとくとしてですね。審判の休憩時間中に、後ろで死んだ魚のような目をしておしぼり持ってる女子高生に注目。なんか気になる。

2009/07/30(木)


10mのEtherケーブル

 家庭内ネットワークで、ノートパソコンや、部屋と部屋の間は無線LANで接続しているのですが、大量のデータをやり取りするときなどには一時的に有線で接続しています。

 そういうときには10mのフラットケーブルを使用していたんですが、これだけ長いと巻いたり伸ばしたりがめんどくさいし、巻いていくうちにだんだんねじれてきちゃって、ますます使いづらいことに。

 そこで、ELECOMのLANケーブルリール、LD-MCT/SH7を購入しました。Amazonさんでメーカー希望価格の半額くらい。
 リールに7mのLANケーブルが入っています。側面にはコネクタがついており、ここにEtherケーブルを挿すことで延長できるというもの。反対側の側面には巻き取りスイッチが付いていて、これをひねると自動的にケーブルが巻き取られます。操作感も良好。

コネクタがついているほう

巻き取りスイッチ

 これまで使用していたのより3m短いけど、7mで足りるケースもあるし、足りない分は他のケーブルを用意して接続すれば問題ないレベルです。
 何より、設置、収納が簡単なのが嬉しい。これまでよりも気軽に有線LANを利用できそうです。

2009/07/29(水)


 大人の科学マガジンの24号、4ビットマイコンを購入しました。

 4ビットマイコン、7セグメントのLED、キーパッド等が配置された基板と電池ボックス兼筐体からなる付録と、マイコンの歴史や付録の使い方が書かれたムックがセットになっています。
 ムックは少ページながら分かりやすくまとめてあり、インタビューなども面白そう。ワタシは誌面に出てくる人たちのようにマイコンをいじって遊んだ経験はありまんが、興味のある分野ですし。

 付録は基板と電池ボックス間をケーブルで接続、ネジ止めして、キーパッド部分のシールを貼るだけ。どうせなら基板の半田付けもやりたかったところだけど、そうなるとハードルがあがっちゃうし、そもそも部品が小さいから難しいか。でもなかなか楽しい組み立て作業でした。
 で、早速動かしてみましたが、問題なくサンプルプログラムが動きました。ムックの説明に従い、メモリへの書き込み、読み出しもしてみました。まだごく単純なことしかしてませんが、それでも楽しーっ!操作に応じてLEDが点灯したり、数字が表示されると、機械を直接いじっているというダイレクト感があって楽しいですね。

大人の科学マガジンvol.24の付録

LEDが光るとわくわくしますね

 ワタシの知識、経験では、プログラミングをするにはムックと首っ引きになる必要があるので、じっくり取り組んでいきたいと思います。

2009/07/28(火)


 昨日は所要で午前中で会社を切り上げ、午後から出かけていたんですが、出先でいつものようにiPhoneを使おうと思ったら「SIMカードが挿入されていません」というエラーメッセージが!

 もちろんSIMカードは刺さっているし、単にスリープから復帰させようとしただけなのにこんな現象が起こりました。
 SIMを認識できていないので、携帯としては使えないし、Webで調べることもできず。出先にはソフトバンクショップもないし、SIMカードを抜くためのピンの代わりになるようなものもないので、結局その日は帰宅するまで使えませんでした。

 帰宅後に調べてみると、同様の症状がいくつも報告されてました。
 多いのは、SIMカードの端子部分に指紋などの汚れが付着しているため接触不良になっていたというケース。抜いてみたところ、ウチのiPhoneの場合は汚れは見られませんでした。仕方ないのでそのまま元に戻したところ、あっさり認識。無事に使えるようになりました。

 そういえばソフトバンクショップの人が器具を使って直接手に触れずにSIMカードを入れていたのを見たのですが、こういうトラブルを回避するためだったんでしょうか。
 でも今回の場合はSIMカードの抜き差しをしたわけでも、何か特別なことをしたわけでもなく、ただスリープから復帰したら、スリープ前には認識できていたSIMカードを認識しなくなっていたということで、まったく予測不可能なタイミングでした。

衝撃のメッセージ

この穴にピンを刺して取り出します

 家では付属していた専用ピンがあるし、会社ではゼムクリップを変わりに使えるので問題ないんですが、出先でちょうどそういうものを持ってないときに遭遇すると、かなり困った事態になりそうです。
 ゼムクリップの1個くらいかばんに常備しておくか…

2009/07/27(月)


<F1・rd.10−ハンガリーGP>

 ブラウンの不調は続いているようで、バトンが7位に入るのがやっと。
 でもレッドブルもいまひとつという感じで、ウェバーが3位に入ったものの、ベッテルが痛いノーポイント。
 ウェバーがランキング2位に上がり、コンストラクターズでも両チームの差が縮まり、チャンピオンシップ争いはますます激しくなってきました。

 で、マクラーレンのハミルトンが今季初優勝。
 アロンソからトップを奪ってからは完璧なレース運びでした。マクラーレンは大分良くなってきた模様。さすがにチャンピオンシップ争いに絡むのはもう無理だろうけど、ブラウン、レッドブルからポイントを奪うことにより、チャンピオンシップを引っ掻き回してくれそうです。

 アロンソは久々のポールポジションで驚いたけど、少なめ燃料からのアグレッシブな作戦はあんまり成功していなかった感じ。結果的にはトラブルでリタイアだけど、あのまま行っても表彰台もどうだったかなー。
 それにしても、アロンソのリタイアの原因となったタイヤ脱落はすごかったな。今回はなんだかどのチームもピットワークがバタバタしていたようだし、特にルノーは作戦上急がなきゃいけなかったんだろうけど、あれは酷い。こんなの1991年のナイジェル・マンセル以来ですなあ。

2009/07/26(日)


<大相撲・名古屋場所−総括>

 白鵬が14勝1敗で今年2回目の優勝を決めたわけですが。
 それにしても琴欧洲は惜しかった!今場所は立ち合いが鋭かったし、得意の上手を取れなくても落ち着いて相撲が取れてた。まあ、肝心の白鵬に敗れてしまったので、致し方ないか。
 でも15日間通してこのような相撲を取れるなら復活と言って良いんじゃないでしょうか。来場所以降も楽しみ。もっともっと安定して勝ち星を挙げられるようになって、ぜひ優勝・綱取りに挑戦してもらいたいものです。

 白鵬は琴光喜に不覚を取ったとはいえ、あれは琴光喜を褒める相撲。今場所も白鵬は磐石でした。
 その琴光喜は地元だからか、これまでになく良い相撲を見せてくれた日が多かったのが印象的。こういう相撲を続けてくれるなら、立派に大関の役割を果たしてくれそうです。あとは朝青龍を克服しさえできればなあ。

 で、その朝青龍は今場所も悪かった。
 これまでだったら土俵際で粘ってなんとか逆転してやろうという気概が見られたが、今場所は諦めるのが早い。立ち合いの鋭さもないし、特に前半はやっと勝ったような相撲ばかりだった。
 でも千秋楽の白鵬戦はさすが横綱と思わせる見事な相撲。今場所、いや今年一番の出来だった。立ち合いも良いし、差し手争い、巻き替えの応酬もすごいスピードで、横綱同士だからこその見応えある一番だった。
 最近はモチベーション不足が感じられるが、こういう相撲が出来るなら、まだまだ全然行ける。もちろんまだ若いんだし、クリーンなイメージの白鵬に対して、ダークヒーロー的な横綱の存在はやはり美味しい。

 琴欧洲はじめ大関陣のがんばりも良かったし、千秋楽の横綱戦と言い、後口の良い場所でした。

2009/07/25(土)


 以前からやりたかった、家庭内ライブラリ、情報のデータベース化に本気で取り組もうと考えております。
 iPhoneも入手したことだし、このへんも絡めて活用できる環境になってきたと思うので。

 とっつきやすそうなのでファイルメーカー社の製品を使ってやってみようと、評価版をダウンロードして検討を進めます。
 というわけで、ワタシがやりたいこと・望むこと。なお、製品の仕様の調査もまだこれからだし、ワタシはAppleWorksのデータベース機能を利用した経験しかない程度のヒトなので、全然トンチンカンなことを書いているかもしれませんが、覚書ということで。

<検討対象ソフト>

  • FileMaker Pro
  • Bento
  • Bento for iPhone

<検討課題〜FileMaker Pro>

  • 素人でも(ある程度)手軽に構築できるか
  • OS X Tigerでも動くか
  • データの取り込みはできるか
  • データベースファイルをNASに置いて、複数のマシンから変更できるか
  • Bento for iPhoneと同期できるか
  • 同期できる場合、複数のBentoと同期できるか
  • Advanced以上じゃなくてもWeb公開できるか
  • Web公開できる場合、専用のサーバーを立てる必要があるのか
  • Web公開できる場合、iPhoneから操作できるか

<検討課題〜Bento>

  • ほんとに簡単に構築できるのか
  • レイアウト、項目の自由度は十分か
  • データの取り込みはできるか
  • Bento for iPhoneとの同期は十分か
  • ファイルをNASに置いて、複数のマシンから変更できるか

 FileMaker ProとBentoはもう評価版をダウンロードしていじり始めてます。
 なかなか厳しそうですが、これから1ヶ月間いじってみたいと思います。

2009/07/24(金)


<週間少年サンデー感想−32号>
 村枝賢一さんはじめ、サンデー、マガジンの作家陣がコラボした読み切り『オースダイン』が掲載。

『結界師』
 ついに「管理者」が出現。…なんだけど、これは意外な外見だったなあ。もっとおかしなのを期待してたので、ちょっと残念。

『神のみぞ知るセカイ』
 ノーラのバディである亮が、イケメンな外見どおりの性格じゃなくって、意外とヘタレで良いやつっぽいので好感度アップ。これはこの一件の後で桂馬たちと近づいてくれそうな感じ。

『マギ』
 奴隷少女のご主人様であるジャミルもダンジョンへ行く模様。で、その奴隷少女のモルジアナもパーティとして参加するようだけど…なんか特殊能力持ってるのかな?だとしたらパーティ入りにも期待できそうだが。

『電脳遊戯クラブ』
 ヒロインの羞恥プレイはもちろん良いとして、ニシンがひんぬー好きなのはなんか意外だった。素直にでっかいほうが好きな感じがしたんだけど…、あ、でもだから部の二人には興味が湧いてないっぽいのか。

『オースダイン』
 サンデー、マガジンの作家陣がキャラデザして、村枝賢一さんがまとめて作画するということのようで。豪華な顔ぶれで楽しいけど、やっぱり「お祭り」な感じではありますな。話的には顔見せだけで終わった感じ。
 それにしても加瀬あつし先生の「亀甲マン」、ひどいデザインだな!それから、ちょくちょく絶望先生が出てきてるのに笑った。

『はじめてのあく』
 おおっ、みのりちゃん登場は嬉しい。しかも腹黒キャラなところがまた良いですな。今回はあっさり終わっちゃって残念だけど、再登場にも期待。
 キョーコのハンケチ仮面に笑った。(ジロー的に)謎の敵役としてもっと出てほしいなあ。それから、トビラでアイドルコスも良かった。こういうコスも似合うと思います。

『ディフェンスデビル』
 脳死=昏睡という感じで書いているのが見られたが、両者ははっきり違うものなのではないか。こういうところにも端的に現れているが、なんか中で述べられている理屈とかキャラの行動原理とかの描写が薄っぺらいので、え、なんでそういうことになるの?と思うところが多い。

『オニデレ』
 暑さにへばりつつも振り返るところ、サキに離れろと言うところ、扉をガリガリしてるところと、今回は良いサヤがいっぱい見られて満足です。

『アーティストアクロ』
 おや、てこ入れなのか、ヒロイン登場。なかなか可愛いキャラデザだし良いんですが。

2009/07/23(木)


<週間少年サンデー感想−31号>

『名探偵コナン』
 蘭と園子がゴスロリの双子ファッション姿を披露。髪にスミがないせいで、意外に園子のほうが似合ってるな。

『マギ』
 なんだ、奴隷少女は単純に仲間になるわけじゃないのか。ツンとした感じが良いんだけどなあ。まあ、今後の展開に期待。

『MAJOR』
 おおっ、清水が意外に早くソフィアのことを知ったな。こりゃ、ますます心配になってすぐ渡米してくれそうだ。楽しみ。

『はじめてのあく』
 なるほど、アキは抵抗力があるのか、そうか。

『アラタカンガタリ』
 ひやー、他の子供たちだけじゃなくてナルまで作りものだったのかあ。なんだかますます救いようのない話になってきたなあ。

『神のみぞ知るセカイ』
 ノーラのバディはナルシストっぽいイケメンということで、ノーラは桂馬の仲間にはならないのね。まあ多少はライバルキャラがいないといけないか。

『絶対可憐チルドレン』
 チルドレンたち、ライフセーバーのマッチョボディがお好きな模様。でも、比べられちゃった皆本もけっこう良い筋肉してるよなあ。

『MY SWEET SUNDAY』
 サンデーでは『ちょっとヨロシク!』を連載していた吉田聡先生が登場。といっても、この作品読んだことないんだよなあ。
 この人らしい作風できっちり描いてくれているのは良いんだけど、それだけに裏話とかのトーク的まんがになってないのが残念。

『お茶にごす。』
 髪下ろしたまーくんの凶悪ぶりに爆笑した。スピリッツに掲載していた『超人ウタダ』の神埼みたいで、ホントに人とか殺してそう。

『オニデレ』
 短編×3の番外編。
 歯に挟まったもの取ってもらおうとするミヅキ。そこをサヤが目撃してキスしてると誤解されるとかいうワクワクな展開かと期待したんだけど、そんなこともなくって残念。
 生徒会長のものとおぼしき黒い布をかいがいしく洗濯、アイロンするユナ。なんかユナがどんどん可愛いキャラになっていくな。

2009/07/22(水)


<ビッグコミックスピリッツ感想−33号>
 浜田ブリトニーさんの『パギャル!』が最終回。浦沢直樹×ウジコウジオさんの短期集中連載『まんがり道』がスタート。

『上京アフロ田中』
 マキちゃんとキス。逃げるようにすぐに立ち去るマキちゃん。これは照れ隠しなんだろうな。

『アイアムアヒーロー』
 うわわ、てっこさんまでゾンビ化しちゃったのか?ひやー、なんだか怖い話になってきたなあ。
 いまさらではあるけど、タイトルの元になってるっぽい映画「アイアムレジェンド」みたいに、周りの人がみんなゾンビ化する中で、たった一人立ち向かうという話になるんだろうか。

『まんがり道』
 12号に続いて、劇場版の広告連動企画で漫画内漫画のようなものが掲載。
 今回もまたひどいな。絵もナニだし、話的にもベタベタだし。もらぶひなみたいだし。しかも次号も続ける気か。宣伝だからいいんだけど、悪ふざけも大概にすべき。

『パギャル!』
 2007年31号から丸二年続いた連載も最終回。
 最初はイマイチだと思ったけど、ギャグのセンスはあるし、話の組立も上手いしで、どんどん面白くなってきました。けっこう楽しみな作品だったので、終わってしまうのは少々残念。
 最終回はなんかみんな幸せに、普通に良い感じに、でもちょっと切ないような良い終わり方でした。これまでお祭りのようなハイテンションで続いていただけに、この終わり方は実にらしい感じがしますね。
 で、浜田ブリトニーさんはセンスは良いしストーリーテリング力もあるので、次回作にも期待したい。絵的、作風的に幅が狭いかもしれないが、またおもしろい作品を描いてくれるのではと思います。

2009/07/21(火)


<ビッグコミックスピリッツ感想−32号>
 大島千春さんの読み切り『NO NAME』が掲載。

『とめはねっ!鈴里高校書道部』
 おっ、なんか良い新キャラが出てきたな。ほんとは毒舌ってところがたまりませんな。

『セルフ』
 泉さんに見られてもやめない夏目さんに感服いたしました。「すぐ終わりますから…っっ」じゃねーよ(笑)
 そしてなんといっても、国木田をじとーっという感じで見る泉さんの表情がたまりませんでした。

『NO NAME』
 新人さんの作品の模様。
 絵的にはもう少し洗練してほしいところだが、素朴さは悪く無い。話的にも、切なくて良いラブストーリーを描いてくれていますね。
 いかにも青年誌の読み切り作品という雰囲気ではあるので、これが連載となるとまだどうかな?という感じも。とはいえ期待できそうな感じなので、今後の作品を楽しみに待ちたいと思います。

『パギャル!』
 ふくみんが結婚。特にオチもなくそのまま結婚して、普通に良い話だったな。と思ったら次回が最終回でまとめに入ってたか。なんか惜しい感じ。

2009/07/20(月)


 iPhone 3GSを使用し始めてから二週間が経過したわけですが。

 外でWebを見られるようになりたいという第一の用途にはぴったり。それどころか簡単な調べ物なら、そのほうが手っ取り早いから家の中でもiPhoneでやっちゃうことも。

 画面が大きくなってムービーが見やすくなったのも嬉しい。やはり画面が大きいと、ちゃんと見たって気になりますね。よく見えすぎるせいで、今までのiPhoneだと気にならなかったノイズがすごく気になるようになったのが困りモノ。iPhone用にもう少しレートを上げてエンコードしなおすかなー。
 早送り等の操作も画面上のソフトコントローラーでやるわけですが、これの操作性が良くないのが難点。1分とか2分とか、AパートとBパートの間のCMを飛ばすとかの操作がし辛くて、結局1本まるまるCMを見たり、飛ばし過ぎて戻したりとかがしょっちゅう。
 リモコンが使えればそういう細かい操作も出来ると思うんですが、Radio Remoteを試しに繋いでみたら、iPhoneに対応していないと言われてしまいました。Apple純正なんだからサポートしてくれててもいいのになあ。

 メールの受信確認の間隔が長いのと、送受信が遅いのは少々不便でしたが、SMSをメインに使うように変えてからは快適になりました。
 でもSMSの着信音をプリセットされているのからしか選べないのは不満点です。まったく方法がないわけじゃないようだけど、どうやらJailbreakが必要なようなので…。
 着メロは外から好きなのを持ってこれるのになあ。次のiPhone OSのアップデートで変えられるようになってくれないかなあ。

 というわけで、着メロについては、好きな曲の好きな部分を着メロとして作成し、iPhoneに転送する方法があるのです。
 いろんな人が書いてくれているのを見てマネしてやっているだけなんですが、覚書ということで手順を書いておきます。

  1. iTunesの「環境設定」−「読み込み設定」−「読み込み方法」で「AACエンコーダ」を指定
  2. CDを入れる(MP3からでもできるけど、音が悪くなるので)
  3. 曲の情報を表示し、開始点と終了点を指定(40秒以上の曲の場合)
  4. 「読み込み」ボタンをクリック
  5. AACファイルができるので、拡張子「m4a」を「m4r」に変更
  6. 「ライブラリ」からさっき作成した曲を消す
  7. 「m4r」ファイルをダブルクリックするとiTunesの「着信音」に自動で登録
  8. iPhoneを同期

 まあ、電話がかかってくることなんてほとんどないし、基本的にマナーモードにしてるんですけどね。
 でも、こういうふうにオリジナルのものを作って組み込めると、それだけで楽しいのですよ。

2009/07/19(日)


 買い物のついでに私の部屋というお店を覗いたら、で可愛いものを見つけたので購入。

 石でできた楊枝刺しです。クリンとした目がカワイイ。
 背中にいっぱい穴が開いてまして、そこに爪楊枝を刺すとハリネズミくんに!これは実用的かつラブリー!

 まあ、刺せる本数が少なかったり、爪楊枝がいろんな方向を向くので意外に設置場所をとったりと、テーブル上のディスプレイがてらという感じではありますが。
 ワタシの場合、食卓ではなくデスクの上に置いて使います。プラモ作成時に、細かい部分の修正等で爪楊枝を使うのですが、その爪楊枝の置き場所としてピッタリだなーと。1本だけをさっと取り出せるし、使用中のものも刺しておけるし。

これだとなんだか分かりませんが

爪楊枝を刺すと攻撃態勢に

2009/07/18(土)


 最寄り駅そばの新星堂で樋口了一さんのインストアライブがあったので、行ってきました。

 少し前から『水曜どうでしょうClassc』を見ているのですが、そのエンディングテーマが樋口了一さんの「1/6の夢旅人2002」。メロディも気に入ったし、歌詞も番組と合っていて感動したので、気に入っているのです。
 樋口了一さんの「手紙 〜親愛なる子供たちへ〜」が人気が出ているようですが、そのキャンペーンとして行われたもの。
 隣のお店の音がけっこう聞こえてきたりと環境的にはいまひとつですが、それでも生で聞く歌声は最高でした。樋口さん曲は元気な曲のほうが好きなんですが、しっとりした曲も生で聞くとなかなか良いですね。全部で5曲歌ってくれましたが、どれも良かったです。
 特に良かったのは、ラストの「1/6の夢旅人2002」。生で聞けて感動しました。やっぱりこの曲は良いなあ。

 その後は沖縄料理のお店龍潭で晩御飯。
 オリオンビールを飲みながら、おつまみ的な料理をいただきました。
 特に良かったのが、豚の塩漬け:スーチキー。塩が良いし、豚の味がしっかり出てるし、サイコー!ビールにもよく合います。
 これまでは東京駅の地下街にあるお店に行ってたんですが、近場に出来たので嬉しいです。

開始直前のようす

スーチキー!

2009/07/17(金)


 今期はがんばったので、早くも一通りの作品をチェックできました。まあ、夏期はいつもスタートする作品が少ないんではありますが。
 ともかく、今期新番組の総括です。

優先度

番組名

総合

OP/ED

作画

<視聴継続>

1

大正野球娘。

大正な雰囲気が素晴らしい。作画、ストーリーとも良い。

2

狼と香辛料II

続きが見られるのが嬉しい。美術が素晴らしい。

3

宙のまにまに

素直な学園ラブコメが楽しい良作。

4

懺・さよなら絶望先生

第1、第2シーズン同様、楽しめる。

5

青い花

作画、全体的な雰囲気が良い。今後の盛り上がりに期待。

6

うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト

美術きれい、キャラデザも良、話も悪くない。意外に良作か。

7

CANAAN

原作のゲームをやってないのでチンプンカンプン。

<切り濃厚>

8

かなめも

設定に難アリ。ギャグが弱い。

9

NEEDLESS

意外にストレートな冒険活劇。もう一皮剥けるか。

10

GA 芸術科アートデザインクラス

ネタの面白さが不足。疲れるテンポ。

11

東京マグニチュード8.0

1話目のストーリーはイヤな感じだったけど。

12

よくわかる現代魔法

×

なんかダメそうな感じがする。

13

うみねこのなく頃に

×

好きなジャンルではないんだけど、話題作かなということで。

<切り>

-

化物語

×

話も怖ゲだし、作風が肌に合わない。

-

プリンセスラバー!

×

×

すべてが安っぽいギャルゲ的。

-

エレメントハンター

×

×

×

話がおもしろくないし、作画レベルも低い。

<スルー>

-

ファイト一発!充電ちゃん!!

-

-

-

-

AT-Xは見られません。

-

くるねこ

-

-

-

-

関東ではやらないようなので。

 今回は早い時期にチェックできたためにヨユーがある感じになっちゃって、ついつい様子見で継続の作品を増やしてしまいました。
 というわけで一発切りが3作品のみ、7割が継続というヌル目のファーストインプレッションとなりました。とはいえ、下位7〜8作品は切っても後悔しなさそうな雰囲気なので、ぼちぼち切っていくことになると思います。
 今期はやはり『大正野球娘。』が目玉ですね。『宙のまにまに』も期待を上回る作品となりそう。継続組の『狼と香辛料II』『懺・さよなら絶望先生』は手堅くこれまでどおり楽しませてくれそうです。

2009/07/16(木)


<新番組レビュー>

『狼と香辛料II』

 前シリーズがかなり気に入ったので、今シリーズも期待して視聴しましたが、期待通り。
 OPは新居昭乃さん、EDは引き続きROCKY CHACK。どちらかといえば前シリーズのほうが好きだけど、今回のもなかなか良。
 スタジオは変わったとはいえ、美術スタッフはそのままなので、相変わらず素晴らしい背景。BGMも良く、キャスト陣の演技も極上。ストーリー的にも、相変わらず二人のやり取りは楽しいし、前シリーズよりもラブラブ過ぎて、見ているほうとしてはどうしたら良いやら。
 終盤に少々重めの話があったのが気になりますが、安定して良いものを見せてくれそうです。今後も楽しみ。

2009/07/15(水)


<新番組レビュー>

『よくわかる現代魔法』

 現代の魔法=プログラムという発想は面白いと思ったので期待して見たのだが、第1話の時点ではその点はちょっと期待外れ。フツーに魔法モノな感じ過ぎて、今ひとつ独自な設定が生かしきれてないかな。その点は今後出してもらえるのか。
 とはいえ、全体的にストーリーがおもしろくないんだよなあ。女の子わんさかで、登場キャラの一人はいきなり"はいてない"し、ギャルゲー的展開というかあまりに安易。戸松遥さんの演技は良いんだけど。
 美術は悪くないんだけど、全般的に作画がダメダメ。メインキャラのキャラデザはなんというか媚び過ぎててイマイチ好きになれない。動きもいまひとつ。それから、モブの絵がひどい。作画面でも不安な作品だなあ。
 麻生夏子さんのOP、美郷あきさんのEDともまずまずといった感じ。
 今後も期待薄な感じで切り濃厚ではありますが、まだ本来の主役の話がまったくなされていないことでもあるし、とりあえず様子見。

『東京マグニチュード8.0』

 もし東京に大地震が起こったら…ということで、綿密な調査・取材を元に作られた作品らしいので、エンターテインメント性よりも啓蒙・警告するための作品という位置づけなのか。
 そういうだけあって、OPからボロボロになった東京の姿をリアルに映し出して驚かせてくれる。作中の美術もなかなかの質。特に終盤の地震発生後の描写はリアリティがあって恐ろしいほど。キャラデザもまずまず。
 そういうわけで地震の恐ろしさを知らしめるという点では、うまく行っている。が、それまでが良くない。主人公の日常にイライラ・飽き飽きしている描写や、ギスギスした家族関係を延々と見せられて、地震が起こるまでにイヤになってしまった。長過ぎるし、主人公にまったく思い入れられない。地震をどう乗り切るかがポイントなのでこれからが本領発揮となるわけだが、いくらがんばってても、地震前がアレじゃあなあ…という気になりそうだ。
 abingdon boys schoolのOPはなかなか良い。辻詩音さんのEDはフツーかな。
 なんか1話目で割とうんざりなので切り濃厚だけど、こっから先を見ないとお話にならないので、とりあえず様子見。

2009/07/14(火)


 昨年の1月からMacBook Proを使用しているのですが、アルミ製筐体のため、長時間使用しているとボディが非常に熱くなります。
 筐体から放熱しているので、底面や、元々放熱用にヒートパイプが来ているヒンジ部分が熱くなるのは仕方ないんですが、キーボード手前の掌を乗せるあたりまで熱くなるのは困りモノ。
 CPUをぶん回す作業をしていると掌に汗が出てくるし、それどころか低温やけどするんじゃないかってくらいにまでなります。

 去年は乗り切ったけど、今年は本格的に暑くなる前に対策を立てよう、ということで購入したのがサンワサプライのジェルノートパッドという製品。
 ノートパソコンのパームレスト部分に乗せて使います。貼り付けるタイプでないので、位置はその都度自由に決められます。
 厚さがあってこのままでは蓋を閉められないので、使うときだけ乗っけるという感じですね。

 熱気対策を謳っている製品だけあって、ひんやりするわけではありませんがちゃんと熱気を遮ってくれます。腕に敷く形で置くと良い感じですが、ここからはみ出すとやっぱり熱いので、サイズ的にはもっと大きくても良いくらい。
 ジェルはやわらか過ぎず硬過ぎずのちょうど良い感じなので、今まで固い感触だった掌の負担が軽減されるし、へっこみ過ぎてタイピングの邪魔になることもありません。厚さ的にも問題ないレベルです。

2個セットです

固さと熱さを和らげてくれます

 これでこの夏は手にいやな汗をかかずに快適に使えそうです。

2009/07/13(月)


<F1・rd.9−ドイツGP>

 レッドブル勢が2戦連続のワンツーフィニッシュ、しかもマーク・ウェバーが初優勝を遂げました。
 ウェバーといえばデビューイヤーとなった2002年開幕戦の地元オーストラリア、非力なミナルディのマシンでいきなり5位入賞を果たし、ミナルディに3年ぶりのポイントをもたらしたことが思い出されます。通常の表彰式が終わった後に、ミナルディの面々と表彰台に登り、シャンパンファイトで喜びを爆発させてたのが印象深い。
 それから後がいまいちパッとしないし、今年もチームメイトのベッテルの影に隠れた印象だっただけに、念願の初優勝を心から祝いたいです。

 今回のブラウンはイマイチだったなあ。レッドブルがどちらのドライバーでも十分勝てる力を持っているなら、チャンピオン争いは今後も熾烈なものになりそうです。
 あと今回印象に残ったのは、スーティル(フォース・インディア)のミス。一時は2位を走行するなどアグレッシブなピット戦略で、ポイント獲得のチャンスもあったのに。ピットアウト直後にライコネンと接触してそのチャンスをふいにしちゃうとはなあ。あそこはがんばる必要のないシーンだったのに、非常にもったいない。若さが出たなあ。

2009/07/12(日)


 今日はiPhone関連の買い物を二つ。

iPhone用ペン

 まずはiPhone用のペン。
 iPhoneは画面内のソフトキーボードで文字入力するのですが、特にQWERTY配列にすると1つ1つのキーが小さくて押しづらい。そこで、ペンを購入してみました。

 金属製のペン軸は良い質感。短いかと心配だったんですが、ちょうど良いくらいかな。
 ゴムのようなペン先でぐいっと押し込むような形で操作します。指で押すときより少々強めに押さないと認識してくれません。フリック動作は苦手な感じ。ゆっくりやる必要があるので、フリックによる操作が必要なゲームには向いていない感じです。
 ということで、スピードのいる操作は苦手ですが、文字入力などでは効率的に操作できそうです。

 それから、SenaのDockable Case for iPhone 3G
 ELECOMのケースを使用していたんですが、こういう不満がありました。

  • ケースが大き過ぎて少々持ちにくい
  • マジックテープが強力過ぎてスムーズに開けない
  • マジックテープにストラップがくっついて困る

 実用上困るわけではないので多少我慢すれば使えるんではありますが、より良い形のケースがあったので購入しました。
 サイズはiPhoneにジャストフィット。あまり大きくなり過ぎないので非常に持ちやすいです。

ほつれ始めたストラップ

大分違う大きさに見えます

 入れてみましたが、かなり気に入りました。ナッパレザーを使用しているので、質感も上質。でもそれほどお高くないお値段です。縫製も丁寧ですね。サイズもぴったりで、ずれ落ちることもありません。
 縦開きの蓋は後ろに回せます。同じSenaのケースには横開きタイプのものもありますが、ワタシは左利きなので、方向性を選ばない縦開きのほうが使いやすいのです。蓋はスナップボタンで留めるので、スピーディに開閉できます。
 ストラップホールがないのが少々残念ですが、手にしっくり馴染む形で持ちやすいし、なくても大丈夫かな。

 で、ケース自体は良いんですが、付属のベルトストラップがスゴイ。
 せっかくケースがスマートなのに、クリップ部分がものすごくでっかいサイズ。しかもすごく安っぽい感じのプラスチックで、これをつけると一気に安っぽい見栄えになっちゃいそうです。
 ここ、もうちょっと何とかしてほしかったなあ。というわけで、これはつけずに使用しています。

新ケースに着替えました

このクリップはいかがなものか

2009/07/11(土)


<アニメ視聴終了後感想>

『宇宙をかける少女』(最終回まで視聴)

 最後までよく分からない、なんかスッキリしない作品だった印象。
 意思を持ったコロニーと少女の物語という出発点はおもしろいのだが、人類の存亡的なものを絡めてからは爽快感がなくなった。鬱展開になるのは花田十輝さんが関わっているので予想できたことだが、それにしても中途半端で、予想の範囲を超えていない。衝撃展開もないし、この程度だったら最後まで学園モノ的にしたほうが良かったんじゃないか。
 細かい設定が分かりづらく、何が起こっているのかもつかみづらく、中で述べられている理屈も説明不足で納得できるまでいかず。最後の展開も強引に感じて、特にネルヴァル始め、ブレインコロニーたちが協力するようになった動機もよく分からない。箱人間にされた人たちとか、ナミがどうなったかもあまり描かれないまま終わったので、最後もスッキリしない。第2シーズンをやるつもりなのかな?
 作画は全般的に良好。キャスト陣の演技も素晴らしく、特に福山潤さんのレオパルドはルルーシュをギャグキャラにしたような演技で、この人ならではというもの。主人公:秋葉役のMakoさんの演技力上達にも驚いた。
 なんか惜しい作品でした。

『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』(最終回まで視聴)

 お話を丁寧に描いてくれそうな雰囲気があったのと、戸松遥さんの声に惹かれて見始めましたが、うーん、最後まで垢抜けないというか、もうひとつな作品だったなあ。
 序盤の学園モノなときは楽しげで良かったんだけど、メインのイベントが始まってからは失速気味。この作品1つではあまり世界観を描ききれてないせいでよく分からないし、入り込めない。なので、最終回まで「ワンマン・オーケストラ」の変形ギミックに失笑気味な感じで見てしまった。敵方があまり優秀そうでないので、ほんとはすごいことをやってるのに壮大さが感じられない。戦闘のテンポもイマイチだし。
 コーティカルテとの出会いのきっかけになったフォロンの歌にしても、重要な役割を果たすものと思って見続けたのにさっぱり歌われずずっとイライラ状態。なにしろフォロンの弾くピアノ曲が、精霊の力になるほど良い曲とは思えないだけに。ラスボスとの戦いこそ!と思ったらやっぱり歌われずにガックリしてしまった。ああいう伏線的なものを回収するだけで感動度合いが違うと思うんだけどなあ。
 結局最終回を終わって、「前シリーズに続く」または「別のシリーズに続く」な感じでしたな。キャスト陣の演技はみな良いんだけど、このシリーズはもう良いかなー。

2009/07/10(金)


<新番組レビュー>

『化物語』

 やたらと画面に文字が出てくるし、古めかした写真など静止画を多用していたり、派手な色合いだったりと、まさに新房監督作品。この人の作風は苦手なんだよなあ。怖ゲな作品だし、これまでになく雰囲気が合ってはいるんだけど、それだけに新房色大爆発で、すごくウザく感じてしまう良いんだけど、
 キャラデザ、美術ともによく作ってはいるけど、好きな感じじゃない。話的にも、なんか痛そうだし、理屈ばかりこねている感じでいまひとつな印象。
 好きな人にはたまらないんだろうけど、ワタシは苦手です。切りで。

『GA 芸術科アートデザインクラス』

 またも萌え四コマのアニメ化だけど、前述の『かなめも』とは違うアプローチなのが興味深い。
 原作もそうなのかもしれないが、ほわほわまったりした世界ではなく、パワフルでハイテンポな感じで話が進む。安易にストーリー仕立てとせず、短いネタの応酬としているのは、四コマのアニメ化としては正しい姿かもしれない。だが、台詞回しといい、悪く言えば「騒々しい」雰囲気になっているのは残念。かつそれでありながらネタの切れ味もイマイチで、しかもぽんぽん話が変わるから、見ていると結構疲れる。画材や美術についての薀蓄を交ぜているのは面白いかな。
 で、この作品で特筆すべきは、キャスティングの意外性。主人公:如月の戸松遥さんの演技は、能登麻美子さんとか、おとなしいキャラの演技をしているときの井上麻里奈さん的で、こういう声・演技もできるということにビックリ。他にも、名塚佳織さんのクールでさめた演技とか、沢城みゆきさんの元気爆発なトラブルメーカーキャラとか、ありがちなキャスティングからちょっと外しているのが面白い。  キャラデザはけっこう個性的な感じで、可愛さはあるが今ひとつな印象。美術は良好。
 OPは出演陣による歌で、こういうのにありがちな曲調から外しているのは興味深いが、出来としてはもう一歩。EDもまあまあといったところ。沢城みゆきさんのああいう歌声はあまり聴き覚えがないので面白い。
 面白さ的にはイマイチなんだけど、声優ファンとしては見ておきたいところだし、様子見で継続かな。

2009/07/09(木)


<新番組レビュー>

『CANAAN』

 ゲーム『428 〜封鎖された渋谷で〜』のボーナスシナリオの、しかも後日談ということで、ゲーム未プレイの身ではなにがなにやらサッパリ。
 美術は、CGで描かれた建築物がちょっとショボめかな。キャラデザはまずまず。実によく動く高クオリティの作画に驚かされる。戦闘シーンの迫力が凄くてかっこよく、話が分からないながらも引き込まれてしまう。
 OP、EDもまずまず。
 うーん、話はチンプンカンプンだが、悪くはないんだよなあ。もう少し見てみて理解できるようになるか様子を見てみるか。

『宙のまにまに』

 ストレートな作風、展開が心地良い。
 その点では原作が同じ講談社の雑誌に掲載されている『スクールランブル』に通ずるものがある。監督、キャラデザ、作監のスタッフが一緒だからとういことで納得。提供クレジットの出し方までまったく同じだもんなあ。
 元気いっぱいだけど乙女ちっくなヒロインを伊藤かな恵さん、その子に引きずられるちょっとヘタレな主人公を前野智昭さんが好演していて実に良い。脇を固めるキャストも良好。
 基本はベタなラブコメなんだけど、それが素直に楽しいし、所々にタイミング良く挟まれるギャグも効いている。
 sphereのOP、CooRieのEDとも良い曲で、気に入った。
 すべてがバランスよくまとまってる良作だと思います。今後が楽しみ。

2009/07/08(水)


<新番組レビュー>

『かなめも』

 最近多い萌え四コマのアニメ化ということだが、それが故の悪さが大きく出てしまっている。
 まず身寄りのない女子中学生がいきなり家を出て新聞専売所に住み込みで働く、しかも専売所側もしっかり受け入れているという初期設定からして無茶がある。四コマなら軽くネタで流せるから問題ないだろうけど、ストーリー展開のあるTVアニメだとあまりに説明不足で都合の良い展開過ぎないか。しかもその専売所からして、取り仕切っているのが女子小学生で、従業員は全員女性って。天然ボケがヒロインで、脇には百合キャラ、僕っ娘、がさつなお姉さんと、狙っているキャラだらけで安易さばかり感じてしまう。
 そういう細かいところにはこだわらず、ファンタジーとして純粋にネタや可愛さを楽しめば良いんだろうが、キャラデザの可愛さはイマイチだし、ギャグもパワー不足。ほのぼの・まったりというまでの雰囲気もない。
 作画自体は悪くなく、特に作品の舞台となるお茶の水界隈の描写は面白い。出演陣によるOP、堀江由衣さんによるEDはどちらも良好。
 うーん、今のところあまり長所を感じられないなあ。悪いというほどでもないので、とりあえず様子見で継続してみるけど…。

『懺・さよなら絶望先生』

 TVの第3シーズンということで、作画、ギャグ等もこれまでどおりの安定した作品。しかも前よりギャグの切れ味が良い感じがして、楽しんで見られました。新房監督のカラーもこの作品だったら合うんだけどなあ。
 大槻ケンヂと絶望少女達のOP、絶望少女達のみのEDもこれまでどおりの作風で、なかなか良い。
 今後も楽しみに視聴できそうです。

2009/07/07(火)


 充電ちゃんはAT-Xでしかやらないようだし、くるねこは関東ではやらないようなのでスルーということで。

  • ファイト一発!充電ちゃん!!
  • くるねこ


<新番組レビュー>

『エレメントハンター』

 NHK教育で放送しているけど、いかにもそんな感じの作品。同局のアニメというと、2003年の『無人惑星サヴァイヴ』を思い出すけど、テイストは似ている。でもこっちのほうがより教育向けな感じで、しかも教育向けとしてもエンターテインメントとしても失敗している。
 元素が消えるとか、その元素の特徴を元にした解決法など狙いは良いんだけど、どれもが説明的過ぎて、ただ台詞で言われているだけな状態。だから全然頭に入ってこない=勉強にならない。ストーリーのテンポも悪いし、ギャグや表現も古臭いので、全体的につまらないという印象が強い。
 キャラデザは独特過ぎて×。バランスもおかしいし、作り物・アンドロイドみたい。モンスターもデザイン、動きともしょぼいし、作画は全般レベル低め。主人公:レン役の本城雄太郎さんの演技が棒過ぎるのも気になる。中学生らしいけど、小学校低学年の子が演ってるのかと思ったよ。
 OPは石川智晶さんでまあまあだけど、EDは×。元素記号の語呂合わせを歌詞にしていて面白くはあるが、本編に続いてこの曲を聞かされると、なんか学習ものとして作ろうという意欲が空回りしているようで脱力してしまう。
 とういわけで、全般的に残念な作品でした。切り

『プリンセスラバー!』

 キャラデザ、シチュエーション、展開ともに古臭いというか、エロゲーっぽいなあと思ったらやはりそうでしたか。
 後藤圭二さんの絵を劣化させたような印象のキャラデザはイマイチ。ヒロインの体のバランスももう、ね。動きは良いんだけど、この絵柄では可愛さを感じられないなあ。キャラ設定的にもありきたりというか、なんかのマネみたいなのがいっぱい。
 ストーリー的にも悪い意味でスゴイ。主人公に突然金持ちの祖父が現れ、豪邸に行く途中カリオストロ的にどっかの国の姫様を助けたら、彼女もヒロインの1人。豪邸に着いたらフェイトのセイバーみたいなヒロインが許婚にいて、それとは別に美少女メイドも傅くと。うーん、しょうもない。
 OPは橋本みゆきさんで、悪くはない曲だけど、狙っているとしか思えないほどの古臭さ。セーラームーンの初期の頃みたい。EDはyozuca*で、曲自体はまあまあだけど、あんまり好きじゃないなー。以前から声が変わっちゃってるような印象。
 まあこれはもういいです。切り

2009/07/06(月)


<新番組レビュー>

『大正野球娘。』

 テーマ的に惹かれていたので期待作だったのだが、期待通りな感じ。
 OP/EDは非常に良い。本編始まってすぐ、主人公が「パイノパイノパイ」を歌っているシーンがあり、大正を生かした良い演出で気に入った。今後もこんな感じで大正ソングが折り込まれると良いなあ。
 キャラデザは、女性キャラが可愛く描かれており、表情も豊かで良好。ベリーショートなコがいたりと、時代考証的に合っているのかよく分からないのだが、可愛いから良いか。小林七郎さんの美術はこれまた美しく、淡いタッチが大正の雰囲気に合っていて素晴らしい。
 ストーリー的にも面白く、先が気になる展開。キャスト陣も豪華で、演技的にもバッチリ。
 全方面ハイクオリティにまとめられていて、期待通り。話的には今後どう盛り上がってくるかというのがあるけど、今後も楽しみです。

『NEEDLESS』

 キャラデザはもうひとつ。全体的な作画クオリティは悪くないけど。
 絵柄からもっと斜に構えた感じの作品かと思ってたら、古臭さすら感じるくらい王道な少年もので、いかにもジャンプ系列な感じ。技名が文字で画面いっぱいに出るのだが、こういう演出も書体も古臭くて、ここまでやるとギャグになってて悪くない。
 能力者が戦って、その中に少年がいて実は?的なストーリーは、意外性が無く1話目の引きとしてはもう一歩。悪いわけではないので、今後に期待か。
 で、フツーかなーと思って見ていたらぶっ飛んだEDに笑った。本編と全然雰囲気違うー。でもこれはこれで良いですな。
 まあ、様子見という感じで継続。

2009/07/05(日)


<新番組レビュー>

『青い花』

 『リストランテ・パラディーゾ』に続く「NOISE」枠のこの作品は、前作と打って変わって百合アニメ。
 とはいえ、そこまでハッキリしているわけではなく女同士の友情ものという感じで、きれいなキャラデザ、小林七郎さん美術監督の美しい背景とあいまって、全体的にきれいな感じの話にまとめられている。ちょっとテンポがタルいのが気になるけど、舞台となる鎌倉の情景と合っているような感じで、これはこれでありか。
 ふみ役の高部あいさんはグラビアアイドル出身だということで、演技が棒なのが不安要素。周りのキャラが上手い人が多いだけに残念だなあ。まあ声質はキャラクターに合っているので、今後の上達に期待するしかないか。
 OP/EDはなかなか良い。どうやら今回の二人を中心にしつつ、他のキャラの恋愛模様(男女間含め)を描いていくようなので、質自体は高いしとりあえず継続で。

『うみねこのなく頃に』

 『ひぐらしのなく頃に』の作者の次の作品。ひぐらしは見てないけど、今回は見てみようかなと。
 OPは作品には合ってる感じだが、あまり好きではない。EDはなんだかスゴイ曲で、イマイチ。
 ぶっ飛んだキャラ名と、親族会議でピー音だらけなのにビックリ。キャラデザはイマイチだけど、原作の絵もこんなもんかな?
 やっぱりなんか怖そうな雰囲気で進むというか、いっぱい人が死にそう。キャラ多くて分かりづらいし、原作も終わってないから今シリーズでは結論まで描かれないだろうし、殺人描写も容赦なさそうなので、見続けられるか様子見かな。

2009/07/04(土)


 3年半に渡ってV603SHという2G携帯を使っていたんですが、操作感やカメラに不満があるし、Softbankが2010年3月で2Gをやめるっていうしということで…

 iPhone 3GSに変えました。
 出たばっかりだし在庫は無いだろうから、せめて話だけでも聞くかーと思ってソフバンショップに行ってみたところ、新規ならあるということだったので、機種変更ではなく新規契約で入手しました。電話なんてかけるのもかかってくるのも月に1回ペースだし、電話番号が変わってもたいした影響なんてないんですよ。
 購入したのは16GBのブラック。やっぱり月々の代金的にこっちのほうがいいし、入れるのはムービー中心で、音楽ファイルはほとんど入れないつもりなので、そんなに容量いらないだろうと。なにしろ、今使ってるiPod(60GB)でも入りきらないんだから、併用せざるをえない状況で。

通話は月イチ程度

iPhone 3GS様

 でまあこれから徐々に使い込んでいくことになるわけですが、とりあえずむき出しのままだといやなので、ケースも購入しました。
 液晶面までカバーしてくれる蓋付きのケースにしようと思ったのですが、そういう製品は品薄状態で、狙っていたモデルはどのお店にもなし。

 やっと1種類あって購入したのが、ELECOMのソフトレザーケース。
 形状はほぼ希望通りで、本体も液晶もカバーしてくれるし、本体が抜ける心配もなし。ストラップを通す場所もあるので、使い勝手は良いです。
 不満点は、縫合せずに接着している箇所の仕上げがあまりきれいでないこと、付属のストラップが安っぽいこと。あと、マジックテープで留めるタイプなのですが、付きが強力すぎて蓋を開けにくいけど、あんまり付きが弱いと不安だしなあ。

液晶面もすっぽりカバー

蓋は後ろにも回せます

 まあ、安かったし、使う上で不自由なわけでないので、より良いのが見つかるまで使いたいと思います。

2009/07/03(金)


<アニメ視聴終了後感想>

『けいおん!』(最終回まで視聴)

 OP/ED、挿入歌も良く、可愛いキャラデザで作画も良好、ストーリー的にも楽しめた良作でした。これのおかげでまたギターをいじりたくなったし。
 初心者がバンド始めていきなりオリジナル曲をやったり、ものすごく上手くなったり(『翼をください』→『ふわふわ時間』のテクニックの上達振りは驚異的)、唯の速弾きが凄まじかったりと、オイオイと思うこともあったけど、高校生が真剣にやるとこんなものなんでしょうか。ワタシは大学からやって、しかもほとんどがコピーバンドだったので(先輩が作った曲のバッキング×2曲のみ)、よく分かりませんが。
 ちょっと話がまったりし過ぎで全然バンドものっぽくない話が多かったりしたけど、バンドはあくまで味付け、小道具なだけで、部活や学校生活などを楽しむ女子高生の友情・日常を描くアニメなんだと思えば納得。最終回がまさにそんな感じだったし。
 以前から応援していた豊崎愛生さんはじめ、声優陣の声質・演技とも素晴らしかった。今後とも応援していきたいと思います。

<ビッグコミックスピリッツ感想−31号>

『電波の城』
 詩織が新興宗教教祖付き幹部の娘だという事実が。
 ダイナミックな展開で面白くはあるが、なんかもうお天気お姉さんとか関係なくなってきてるのが残念。普通にTV局の中でのし上がっていく話が見たかったなーという気もする。

2009/07/02(木)


<アニメ視聴終了後感想>

『鋼殻のレギオス』(最終回まで視聴)

 うーん、結局なんだか良く分からなかった部分が多い作品だったなあ。
 設定も十分に説明されているとは言い難いし、話も決着ついてないし、明かされてない謎もあるし。過去の話をあちこちに挟むのは良いとしても、全編英語で字幕もなしというのは非常にストレス。しかも、最終的にどうつながるのか画面で見ているだけではイマイチ良く分からなかった。
 ラストのバトルは盛り上がったので、あのまま一気に謎が明らかになって大団円となれば相当のカタルシスが得られただろうに、非常に残念です。スポコン+学園ラブコメな部分は面白かったんだけど…。レイフォンがもうちょっとラブコメ方面にがんばってくれればなあ。
 そういうわけで、最終回でのゴルとシャンテのラヴラヴぶりは相当楽しかった。この2人を中心した話が見たいくらいです。

『リストランテ・パラディーゾ』(最終回まで視聴)

 序盤は主人公・ニコレッタ(折笠富美子)の肉食系女子っぷりがすごくて、親子ほど歳が離れたおっちゃんを押し倒したりしててどうなるかと思ってた滑り出し。でも中盤頃、普通に恋する乙女な感じになってからは、恋に仕事(料理修行)にがんばりつつ成長していく姿を描くような形になり、ぐっと良くなった。まあ、恋の相手は年寄りなんだけれども。
 アニメの質としても上々。美術は素晴らしく、CGを駆使しながらもイタリアの裏通りの汚れ・空気間が感じられた。OP/ED、BGMも作品と合っていて素晴らしく、サントラと、音楽を担当したKo-Ko-Yaさんのアルバムまで購入してしまった。
 作中の女性の恋愛観・結婚観には最後までついていけない面があったものの、十分楽しめました。

2009/07/01(水)


 夏の新番組がスタートです。
 この夏のシーズンは本気出しますよ。今のところ。

<新番組レビュー>

『うみものがたり 〜あなたがいてくれたコト』

 パチンコの人気シリーズのアニメ化ということで、あのマッチョな濃いいキャラデザでやられても…と思っていたのだが、まったく違う雰囲気なのでビックリ。パチンコはやらないので詳しくは分からないけど、どうやらあまり共通点はない模様。
 『ふしぎ星の☆ふたご姫』や『ARIA』シリーズを手がけた佐藤順一さんが監督ということで、良い部分が出ている作品だと思う。美術はきれいだし、キャラデザも良。話的にはあまり山がなくてフツーだなあと思ったら、最後に重そうなイベントが発生して、ただの雰囲気アニメで終わらないような感じも見せてくれる。
 OP/EDも良好。OPはmarbleの曲が良いし、EDはバック絵がきれいで気に入った。
 悪くないのでとりあえず継続します。が、ここまでパチンコと雰囲気が違ってるのに、アニメ化のメリットってほんとにあるんだろうか。


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