[[[ ホノルル '05遠征記 ]]]
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=== 1日目 ===

アロハタワー

 JTBのバスに拉致されて連れて行かれたのはアロハタワー。ホノルルマラソンでは幅を効かせているJTB。ここのツアーだとトロリーバスが付いていたり、レース後のテント(というより村)が充実していたり、他のツアーに比べ、かなり優遇されているとは思うのだが、気に入らないのがアロハタワーの説明会だ。去年はこれが長かった。必要最低限の事だけで済ませて、あと分からない事はツアーデスクに聞いてね! ってくらいで済ませてくれればよいのだが、お土産の説明やらオプショナルツアーの説明やら、もううんざりとするほど聞き飽きた話を聞かされる。これをパスできたら初日からとっても有意義なんだけどなぁ・・・と思っていたら、今年は割りとシンプルになっていて、説明会が始まるまでの待ち時間30分、説明会20分程度で済んじゃった。お土産の話も多少はあったものの割りとあっさり。マラソンカウンターでナンバーカード引換券を受け取り、すばやくハワイコンベンションセンター(受付会場兼エクスポ会場)へ移動。去年はアロハタワーマーケット内で食事をしたが為にトロリーの大行列に巻き込まれ痛い思いをしたので、今回はランチ券を棒にふり、急いで移動した。 その甲斐あって混雑する前にコンベンションセンターへ到着する事ができた。天候は晴れ。風は弱め。気温は暑くも無く、寒くも無く過ごしやすい。ようやくハワイへ来たことを実感し始めた。

        
    
アロハタワーマーケットプレイス          ホノルル港に泊めてあった船

 
コンベンションセンター
 今年はJTBのOLIOLIトロリーが大会前に限り、コースを変更してコンベンションセンターを経由するようになった。おかげで随分と楽に到着。(昨年はアラモアナショピングセンターから歩いた) トロリーを降りるとき運転手に”マハロ”と言われたので、”アフイホ”と応えると大うけ!実はこれ、行きの飛行機の中で読んだ”ハワイで大の字”という本に書かれていた言葉で、マハロと言われたらアフイホと応えるとちょっと通っぽいよというのを早速実践したのだった。アフイホとは”じゃあまたね”みたいな意味らしいのだが、ハワイ語では”さようなら”に該当する言葉がないそうで、分かれるときは、アフイホというのが良いみたい。 まっそんなエピソードもありながら、コンベンションセンターに到着。まずはナンバーカードの受け取りを行なった。次に団体戦の登録。でんでんさん、HANZAさんと100歳以上男子の部にエントリー。この団体戦は他チームとの兼ね合いもあるので、結果がどう出るかは分からないが、とりあえず申し込んでおけばチャンスが産まれるからということで3年連続のエントリーとなった。(2003年は100歳未満男子の部で優勝)。そしてルアウ(カーボローディングパーティー)のチケット引き換えを済ませて、でんでんさん兄妹、HANZAさんらとは一旦解散し、エクスポ会場内を一通り見てまわった。今回注目していたのは、アロハストリートのブース。ここで癒しのカレンダー(ハワイの景色)を購入。アロハストリート冬号も頂いた。次に向かったのはナイキブース。ここではK枝がホノルルマラソン限定腕時計を購入。他にランナーズやNTTなどなど色々なブースを一通りみて周り、お腹が空いてきたところでアラモアナショッピングセンターへと移動した。

    
    
ハワイコンベンションセンター(EXPO開場)

 アラモアナショッピングセンター 
 アラモアナショッピングセンターへ来た目的はふたつ。ひとつは昼食。もうひとつはお土産を初日に買って、残りの日はのんびり過ごそうと言う作戦を立てていたからだった。まずは昼食。1階マカイマーケットのヤミコリアンBBQでカルビプレートを注文。ボリュームたっぷりなんで1つを2人でシェアしてちょうど良い量。肉が特別柔らかいとか、霜降りだとかそういう訳ではないのだが、味付けが絶妙でハワイへ来ると毎回1度は足を運んでしまう。骨付きカルビ5〜6枚、惣菜4種類?(選択式)、ご飯たっぷりがついて$5程度。値段も手ごろだ。食後は眠い目をこすりながらお土産購入。といってもここで買うものはホノルルクッキーカンパニーのクッキーだけだが、面倒だからみんなこれにしちゃえ!と言うわけで、一気に大量購入。これで全土産の80%は完了。あとはワイキキ周辺でチョコチョコ買い足せばOKなんで気が楽になった。他にも見たい店はいくつかあったが、あんまり歩き回ると疲れるので、スニーカー1足とK枝のサンダル1足を買うに留めて、ワイキキ入りする事にした。

 
DFS
 ワイキキへはOLIOLIトロリーを使って移動した。歩いてでも(3kmくらい)移動できない距離ではないのだが、荷物が沢山あったのでタダで乗れるトロリーを使った。普段なら10分も掛からないのだが、この日は混雑が激しく何だかんだで30分くらい掛かったような・・・ トロリーからDFSで降り、ここで残りのお土産を購入(チョコレート、マカダミアナッツ)。これでお土産購入は90%完了。次にワイキキショッピングプラザのJCBプラザへ行き、携帯電話のレンタルを行なう。それにしても眠い。順番待ちの間に何度も落ちた。眠気覚ましにサービスのコーヒーを飲むが、効果なし。携帯電話の説明も上の空。やっぱり到着初日は辛い。携帯電話のレンタルが終わり、JCBの抽選で外れのウェットティッシュを貰うと(滞在中毎日外れ続けてウエットティッシュの束が・・・)、時間はPM2:00を過ぎていた。ホテルのチェックインはPM3:00からとなっていたが、『大丈夫でしょう?』という希望的観測のもとにホテルへ・・・


 
ワイキキ・パークホテル
 今回の滞在ホテルはワイキキ・パークホテル。場所はハレクラニホテルから道1本を隔てた向かい側でDFSまで歩いて5分、ビーチまで歩いて1分、シェラトンワイキキホテルはすぐ隣ということで非常に便の良い場所で、さらにハレクラニの姉妹ホテル(オークラ系列)ということでサービスの評判を良い。ホテル自体はそれほど大きくはないがこじんまりとまとまっていて、プールも一応あるし、宿泊者には朝食つきということで、これまでにホノルルマラソンツアーで滞在したホテルの中ではピカイチの評判だった。フロントでチックインできるか聞いてみると、ちょっと太目の典型的ハワイアンって感じのお兄さん(おじさん?)が端末を叩いて調べたところ、OKとの事。部屋は26階の山と海がどちらも見渡せるまずまずの部屋になった。部屋は少し狭いが、綺麗に清掃されてとても心地よい。部屋の点検をして、しばし寛ぎながら『なんか今回はツイているね』なんて、K枝と話していると時間はPM3:00ちょっと前。このあとの予定はルアウへ行く事になっているので、PM3:30にホノルルZooへ行かなければならない。急いでトイレを済ませてGo! それにしても眠いんですが・・・

 
ホノルルマラソンルアウ
 ルアウへは、私、K枝、ヨー娘。さん、A子さん、でんでんさん、HANZAさんとご友人2名の8名にて参加。ホノルルZooの入り口付近にPM3:30集合となっていた。私とK枝は5分くらい前に到着、でんでんさんはほぼぴったりに到着、それから遅れてヨー娘。さん、A子さんが到着。ホノルル空港で到着後、顔を合わせたばかりなのに、久しぶりにあったような不思議な感じ。。。 その後HANZAさんの到着を待っていたら、アロハシャツに身を包んだHANZAさん到着。だいぶ前に来ていたらしくルアウの待ち行列に既に並んでいたとの事。それにしてもHANZAさんのアロハシャツ姿が妙にはまっているんですけど・・・(まるで現地のツアーガイドのよう???) ルアウの待ち行列は、並んだ時点では、それほどでもなかったが開門時間(PM4:00頃)になると最後尾が見えないほどの長蛇の列になっていた。噂には聞いていたが凄い。今回のルアウはジェイクシマブクロの演奏が目玉。去年はケアリーレイシェルが出演したとあって今年もひょっとしたら飛び入りがあるかもなんて期待を抱きながら待っていた。

        
    
ルアウコンサート会場

 PM4:00を少し過ぎた頃、ようやく開門。入り口で荷物検査を受け、チケットを渡し入場し、暫く歩くとブッフェエリアが出現。『遅く入ると食べ物が無くなるヨ』という評判を聞いていたので、早めに入ったがブッフェコーナーは1箇所ではなくいくつものテントができていたので、混雑はそれほどなかった。料理はと言うと、まぁ色々とあったにはあったが、それほど種類が多いわけではなく、特別に美味しい訳でもなく、この料理を目当てとなると微妙なところ。でもこの日は天気が良く芝生の上で食べるのは気持ちが良かった。またビール、ドリンクは飲み放題なんで、『走るのなんてそっちのけで飲むぞー
』という方にとってはお徳かも???(ハワイでは公園・ビーチなど公共の場でアルコールを飲む事は禁止されているので、青空の下でビールを飲めると言う点では貴重なイベントかも) それにしても眠い。食べているときは良かったが、食べ終わり、ステージのフラや音楽を聴いていると、いつの間にか暗黒の世界にひきづり込まれていく・・・ ここでも何度か落ちた。(カウント3を奪われた事も・・・) そんな状況だったので主役のジェイクが登場するまでの時間が長かった事、長かった事。 で待ちに待ったジェイクの演奏も極度の睡眠不足状態の自分にとっては、子守唄にしか聞こえず。半分聞いていたかどうか? まっこんなコンディションだったので満喫というところまでは行かなかったが、途中マツケンサンバの振付師”マジさん”の飛び入りがあったり、観客の数に圧倒されたりで、初ルアウの雰囲気は味わえた気がする。それにしても到着初日に、このイベントに参加するのはちょっときついかも?
 
(来年へ向けての覚え書き:コンサート目当てなら、中での食事は諦めて、外でゆっくりと食事を済ませたあと、メインのコンサートが始まる時間帯に合わせて入場すると言う手もありかな・・・? 次回ケアリーがゲストだったら、そうしようかな???)

        
    
JALスッチーのフラダンス          ジェイク・シマブクロ熱演

 ABCストア

 ルアウの会場から退場したのは何時頃だったかな?まだジェイクのコンサートは続いていた。ブッフェエリアを横目に見ながら通り過ぎると、食料はほぼ食べつくされていた。この時間帯(いったい何時?)に来ても食べるものはもうないのだが、それでもまだ入場してくる人はいた。ホノルルマラソン前のイベントをみんなで盛り上がって楽しもうと言う心意気かな? このイベントからお祭りが始まるのかもしれない。そんな印象を持って会場を去った。このあとは『もう1軒行っちゃおうー!!』というノリにはならず、大人しくホテルへ撤収。途中ABCストアで、翌朝に飲むスタバのコーヒー牛乳や寝る前に食べるヨーグルトなどABCストアならではの食べ物・飲物を調達して部屋へ戻った。部屋へ戻ると、速攻でシャワーを浴び、設置されているCDコンポにお目覚め用のケアリーのCDをセットして撃沈・・・ ハワイ初日は買い物に気合を入れたり、ルアウに行ったり、また時差ぼけの影響もあったりで辛かった。(これがマラソンに悪影響を???) でも、おかげで翌朝まで一度も目覚める事はなかったので、時差ぼけはこの日で一発解消された感じ。暑くも寒くも無い絶好のコンディションで薄い布団にくるまって就寝した。