[[[ ホノルル '05遠征記 ]]]
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=== 出 発 ===

成田発ノースウエスト10便で・・・

 成田空港へは今年も車で移動。いつものように空港近くの民間駐車場へ車を預けて送迎バスに乗って成田空港へ。今回は川崎でサムズのA子さんをピックアップし、K枝とあわせて3名での空港入りとなった。空港ではヨー娘。さんと待ち合わせ。ツアーは異なるのだが、偶然飛行機が一緒だった為、ホノルル到着まで行動を共にした。

 集合時間より30分以上早めに到着したのだが、チケットがもらえる事を期待してカウンターへ行ってみると運良くOKが出た。その前の荷物検査では、夫婦で行くとどちらか一方(大抵、男性の荷物)が荷物検査されるという読みが見事に当たり、私が持っていた小さい方のスーツケース(中身はランニング関係のグッズのみ)が検査され、あっという間に終了していた。何か今回はスムーズな展開。。。

 チェックイン(荷物預け)が終了し、出国審査上へ行くと、長蛇の列。でもこれから遊びに行くのだと思うと順番待ちも何となく心ウキウキといった感じでイライラしない。出国審査が終わり搭乗までの時間は1時間30分以上あった。ここまで来てしまうとあんまり店がないのだが、お腹が空いてきたので、何か良いとこないかなぁとフラフラ歩いていると、ちょっと離れたところから聞きなれた声が・・・ ツアー会社が違うので集合場所が異なる為に一時的に分かれていたA子さんとヨー娘。さんの話し声だった。2人と合流し、軽めの夕食を食べる事にした。

 軽めの夕食・・・ と思ってメニューを見ていたのだが、どうしても照り焼き定食に惹かれてしまい、しっかりとした夕食を食べる事になってしまった。まぁ機内食を調整すればいいか? 出発までかなりストイックな食生活をしていたのに早くも反動が???出始めていた。それにしても旅行出発直前のこのひと時のワクワク感はたまらない。ある意味、この出発までの待ち時間が一番幸せなのかも?(旅行が始まってしまうと、あっという間に終わってしまうもんねぇ・・・)

 特にこれといった取り柄の無いのお店で、特別に美味しいわけでもない料理を(店に失礼?)食べているのに気分は盛り上がってくる。そんな時、でんでんさん兄妹を発見。二人はマッサージを受けようとしていた。ここまでのメンバーは、去年もホノルルに参戦したメンバー。そしてこのあとHANZAさんとそのお友達と合流。このお二方は初ホノルルとなる。これでノースウエスト10便でホノルルへ旅立つ仲間が出揃った。青い空、白い雲、突然のシャワーによって現れる鮮やかな虹、原色に彩られたワイキキのビーチウォーク。1年ぶりとなるハワイの風景が目に浮かんできた。さぁ出発だー!

 
ホノルルへ・・・
搭乗時間になり機内へと乗り込む。たのむから故障とかしないでよ!それから急病人が出たから戻るなんてことありませんように・・・ とにかく無事、ホノルルへ着いてね!と祈りを込めて機内へと足を進めた。今回の機内での読書用に準備した本は、『ハワイで大の字』と『泥流地帯』の2冊。(結局、泥流地帯のほうは本を開く事すらなかった。リゾートへ持っていく本としてはちょっと重かったかな?)座席に着くと、靴からサンダルへ履き替え、本、水、マスクなどのトラベルグッズを座席ポケットに収納してスタンバイOK。

 飛行機が動き出し、離陸するまでの間は何故か眠くなる。気がつくと離陸の為の加速開始。って事が多いのだが、今回も例外にもれず、気がついたら飛行機は傾いていた。ホノルルまで約6時間。初めてホノルルマラソンに出場したときは太っていたから、エコノミーのシートがやたら狭く感じたけど、今はそうでもない。適度にリラックスしながら時間を過ごせるようになってきた。いつものように読書しては眠くなり、目が覚めると機内食。お腹が一杯になるとまた寝て、目が覚めたら本を読む。こんなことを繰り返していたら、到着前の軽食が配られはじめた。これを食べ終えると、あと僅かで到着となる。

 
帰郷。。。
通算10回目(ホノルルマラソンでは7回目)のハワイへ足を踏み入れた。(といってもまだ空港だが)いつものようにウィキウィキトロリーに乗ってターミナルを移動。入国審査はホノルルマラソン名物の大渋滞。ディズニーランドの待ち行列のように右に左に折り返しての大行列が待ち構えていた。そんな中、今回のホノルル初の芸能人発見。宮川大介・花子さんのお2人。さすが芸人、見るからに面白いオーラが出ていた。待ち時間は恐らく1時間を越えていたと思う。(スペースマウンテン並みか?)ようやく順番がまわってくると去年から行なわれている顔写真、指紋の撮影を行ない、晴れて開放。回転ベルトから放り出されていた預け荷物を受け取り、団体出口から外へ出ると、ハワイ特有の爽やかな風と暖かな日差しが待ち構えてくれていた。そんなハワイの雰囲気に浸る間もなく、JTBの現地ガイドに引きづられ?、現地で必要な書類を受け取り、JTBのバスに乗せられ、アロハタワーへ拉致されていったのだった。たまには個人旅行でのんびりとワイキキ入りしたなぁ・・・なんて思いながらも、10度目のホノルルに心の中ではニヤニヤしていた。また今年も帰ってこれて良かった!