テッサロニキ/ヴェルギナ


■テッサロニキ
アテネに次ぐギリシャ第2の都市テッサロニキ。このテッサロニキを中心としたマケドニア地方はインド方面まで大遠征を行ったアレクサンドロス(アレクサンダー)大王の故郷である。ビザンティン時代の建物が街の中であちこち見かける。浴場もところどころ見られるが、今は文化センターとして使用されていたいりする。

白い塔(ホワイトタワー)
テッサロニキのシンボル的存在だ。15世紀にヴェネチア人が気づいたもので、トルコ時代は牢獄として使われたことがある。
考古学博物館
マケドニアやトラキア地方で出土した遺物やヴェルギナの墓(アレクサンドロス大王の父・フィリッポス2世の墓)から発掘された壷、盾などの展示。
アギオス・ディミトリオス教会
ギリシャ最大の教会、テッサロニキの守護聖人であるディミトリオスが殉教した場所にたてられた。この地下で1917年の火災の際、現聖堂ミュージアムが発見された。

■ヴェルギナ
テッサロニキの南西に位置するヴェルギナは、マケドニア王国の最初の首都と考えられている。アレキサンダー大王の父 フィリポス2世の墓からは、マケドニアお受けの紋章入でフィリポス2世のものと考えられる遺骨が収納された重さ10kgの黄金の箱のほか、鉄製の兜や鎧などが発見された。

外観はカモフラージュのため、なだらかの丘になっている。中にはいると、装飾品などの展示がされていた。墓の扉の前では、他のツアーが英語で説明していたのをMちゃんとNちゃんが聞いて訳してくれたところによると、「火葬が行われていたが、墓の扉は中から閉められているので、だれか墓の中に一緒に入る人がいて、扉を閉じなければならない。でもちゃんとその人が出れるようところがある」とのことだった。



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