トロント・モントリオール・ケベック


■トロント
トロントの発展は、ヨーロッパからインディアンがもっているビーバーの毛皮を買いにやってきて、インディアンと物々交換したことに始まる。トロントとは、インディアン語で”人の集まる所”という意味で、異なる民族が共存している。96の人種がいて、160の言語が使われている。NYが”人種のるつぼ”と言われているのに対して、トロントは”人種のモザイク”と言われている。つるぼは色々なものを混ぜていっしょくたにしているが、モザイクというのはよく見ると1つ1つが色をちゃんと持っている。つまり、カナダという国はそれぞれの移民の文化を大切にする国なのである。カナダは民族的出自による差別を禁止し、それぞれの民族が独自の文化を保持し、促進することができるよう「多様文化主義法」を採択した。日本人夫婦の子供に日本語を教えるのもカナダの税金を使って教えているそう。この国は税金が高い。物を買った場合、国税7%+州税8%程度(州によって異なる)がかかってくる。

トロント大学は地下鉄2駅にもまたがる大きな大学で、学生数5万人を誇る。また図書館の数h49もある。建物のほとんどは、砂岩の石で出来ている。

■モントリオール
”北米のパリ”と言われるモントリオール。人口300万人で、フランス語圏の都市としてはパリに次いで世界で2番目の規模。

  地下街
    冬の気候が厳しいカナダではショッピングモールがや地下街が非常に発達している。
    全長29Kmというだからびっくり。
ノートルダム聖堂 ネオゴシック様式の教会。北米最大の聖堂。内部に入ってみると、コバルト・ブルーのライトで 照らされた祭壇が目を引く。確かセリーヌ・ディオンが結婚式を挙げたのはこの教会。
旧市街 ジャック・カルチエ広場から細い通りサンタマーブル通り(R.Saint Amable)に入ると、絵画や 版画が店先にならべられている。ケベックの街並などを中心とした風景画などはおみやげにはいいかも。
チャイナ・タウン ケベック州ではお店の看板の文字をフランス語で表記しなければならないのに、無視して中国語を 一番大きくしている。

■ケベック
住民の95%がフランス系カナダ人で、フランス文化の色が強い。3日前(10月5日)に初雪が降ったそうである。冬には-30度くらいになり、雪も6mくらい積もるらしい。ケベックとは”川の狭まる所”という意味。セントローレンス川の川幅がここで狭まる。オルレアン島のあたりから川は広がり、川の水にも塩水が含まれてくる。

今回のパック旅行では39名の参加者のためか、5泊中3泊までがホテルが2グループに分かれた。一番ショックだったのが、ケベックのホテル。他のグループはシャトー・フロントナックに宿泊。先に旅行申込をした人がこのホテルに泊まることができたのだ。Bクラスのホテルがいっぱいで、Aクラスのホテルに格上げ。予約は早めにしておくほうがいいと思った。うっ、う〜。





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