ナイアガラ


オンタリオ湖沿いの道を通り、ナイアガラに着いた。ナイアガラ川の源は、五大湖のひとつであるエリー湖。カナダ滝とアメリカ滝の両方の幅を合わせると1kmもある。ナイアガラの滝は1万2000年前にでき、当初より11Km移動したそうだ。年1m動いた計算になる。1950年には上流にダムと防波堤が造られ、推量が調節できるようになった。現在は夜になると、上流のダムで水量調整をし、滝の移動をくい止めているらしい。それでも年間3cm程の浸食後退をしているのだそう。ダムでせき止めた水は貯水池に行き、人工的に水を落として水力発電をしているのだそう。びっくり。スカイロンタワーなどの展望台から見るのもいいが、やはり滝の落ちるところを真横で見られる場所がいい。滝壺に飲み込まれそうな気分になる。

運が良ければ虹が架かって見えるときがある。右下の写真にも薄らと虹が架かっているのがわかる? 冬になると凍りつくとはびっくり。

■霧の乙女号(Maid of Mist)に乗ってみる
青いビニールのレインコートをもらいかぶる。まずはアメリカ滝、そしてカナダ滝のそばまで船が行く。近づくと水しぶきがすごく四方八方真っ白で、何も見えなくなるが、それはそれで楽しいものである。風がものすごく強くレインコートがすぐめくれ上がってしまう。20分くらいの乗船。背の低い私はレインコートにすっぽり体が覆われていたせいか、ほとんど服が濡れることなくすんだ。夏の乗船だったらサービスで、もっと滝に近いところまで行って水しぶきを浴びせてくれるのだろうか? 霧の乙女号は滝を見るっていうより、 遊園地の水流すべりのような乗り物に乗る感じかなあ。

■OKギフトショップ
大橋巨泉(←若い人はわかるのかなあ?)経営のギフトショップがナイアガラの滝の近くにある。パックツアーならここに訪れることがあるだろう。ほとんどが日本人スタッフで、お茶とかジュースとか無料で飲めるコーナーが設けてあった。商品は他のところで買うより少し高めという気がした。店の入口近くに張ってある 大橋巨泉ポスターは一体何才の時の写真ってつっこみたくなる。




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