11泊12日 北海道の旅


主人の会社の福利厚生の一環で、10年以上勤務者対象に、5年に一度リフレッシュ休暇を取れる(取らされる)制度があります。
2002年、初めて(1年延期)のリフレッシュ休暇を取得し、連続10日お休みする事にしました。
目的地はキャンパー憧れの地、そう北海道!!!!
でも、車検だった・・・。貯金もないわ・・・。
っで、ママすけの出番です!! 

ネットから情報を集め低予算!観光ポイント網羅!!休息あり!!!の
スペシャルプランを作成しました。(作成期間1ヶ月)
移動手段は車、北海道まではフェリー利用、予算はぜーーんぶ合わせて合計20万です。
往復の交通費以外は一日1万の計算でした。

だから、キャンプ場探しも大変です。出来るだけ無料で、
でも移動キャンプのため、入浴は場内か近場、ランドリーも欲しい。
移動日は徹営⇒設営で大変なので、宿舎に入りたい・・・。
もちろん観光に便利である事が第一条件です。


ってな訳で↓↓のような旅行になりました。
ただね・・・、台風が来るなんて誰が計画の段階で考慮する???
もちろんキャンプ場探しの段階で、最悪避難できるところがある・・・ってのは条件に入れてたけど・・。
出発前から天気図に登場していた台風が、モタモタ進んで10日後の帰りのフェリーを欠航にしてくれるなんて!
夏休み中、予約するのってすっごく大変でしょ。「大洗線は2週間後の便しか空いてません」って。
パパすけ一人を飛行機に乗せて、私らはのんびり北海道で遊んでようか?? 真剣に考えましたね。

予定では9日は白老のキャンプ場に泊まって、翌日は苫小牧からフェリーで大洗まで帰るルートでした。
日付
エリア
宿泊先
コメント
レポート
7・31 大洗   ⇒ 苫小牧 商船三井フェリー  わくわく、どきどき!! げっビデオとカメラ忘れた がぁ〜〜ん。
レポ1
8・01 苫小牧 ⇒ 洞爺湖 洞爺湖財田(たからだ)キャンプ場 まだ新しいキャンプ場、このエリアでは充実の設備 一押しです。
  02 洞爺湖 伊達武者まつり見学 夜は洞爺湖の花火見学船へ
  03 洞爺湖 ⇒ 札幌 札幌 真駒内ハイツ(宿舎) 素泊まり3000円の綺麗な公共施設、プールもあります。
レポ2
  04 札幌 江別 森林公園キャンプ場 オートは出来ないが、市内に一番近く無料!! (次年度より有料に)
  05 小樽日帰り 強行突破! 食い倒れ・遊びつくしの一日
  06 札幌   ⇒ 滝川 エルム森林公園キャンプ場(バンガロー) さすが北海道。立派なバンガローなのに一泊1500円。
レポ3
  07 滝川⇒富良野⇒日高 国立日高青年自然の家(宿舎) 一般利用可能の公共施設、利用料は食費のみ!
  08 日高   ⇒ 札幌 札幌 真駒内ハイツ 帰りのフェリーが欠航に!! 
  09 札幌 怪しい素泊まりの宿 台風のため、急遽キャンプ中止。宿?怖くて写真も取ってません・・・。
レポ4
  10 札幌⇒白老⇒室蘭 新日本フェリー 夜中に3時に下船しても、観光できません・・・(涙)
  11 室蘭⇒八戸⇒千葉 おうち 長かった・・日本列島。でも隣の車は大阪ナンバーだった。

ポイント  
計画
・子連れの場合、余裕を持った宿泊計画(移動日・時間等)はもちろんですが、緊急時の待避所があるキャンプ場宿舎に変更する時の予約先などあら 
 かじめチェックしておく事をお勧めします。
・また、行き当たりばったりの自由旅行も魅力ですが、幼児がいると世話と洗濯・炊事に終われ、明日の予定を考える時間が取れなかったりします
 事前に一通りの計画(雨天対策も)を立て、現地で臨機応変に変更するぐらいのつもりで・・。
洗濯
・今回の旅行で 一番大変だった思い出になったのが 洗濯!!
・家族四人、汗かきさんばかりで、毎日出る洗濯物は大型洗濯機1回分は裕に出ます。二日貯めれば洗濯機2回分で約2時間コース。
 乾燥機にも掛けられるビニールプリントがないTシャツ、薄手のズボンなど、衣類の選択も重要です。
・さんざん探し回って、分解すればポール6本とコンパクトになる室内物干しを購入。洗濯ロープに家族全員分の衣類は干せませんからね。
・キャンプ場にランドリーがない場合、銭湯併設のコインランドリーを利用します。銭湯に向かう前に着替えさせ、入浴前に洗濯機に放り込んで・・。
・洗剤は柔軟剤入り洗剤”●ールド”がお勧めです。
・衣類は、洗濯できない日等を考慮して4日分用意して行きました。最終日フェリーの中での着替えも忘れずに考慮して洗濯しましょう。
キャンプ場選び ・ネットを屈指して検索! フリーサイトのサイト争奪戦状況から、駐車場までの距離、施設の様子など、できる限り情報を集めチョイス。
・一日1万の予算では、大半は観光と飲食費で終わってしまいます。 探せば無料の優良キャンプ場が沢山ありますので、ここで節約します。
便利な物
コンパクトな室内物干し=木にロープを張るだけでは 木陰で日が当たらない上、雨天では何も干せない。
予備のブルーシート=雨天の徹営⇒設営時にはスペアのシートを利用。
テント用レスキューポール=SP社製は初めからセットされているのかな? コール●ン社製はセットされていませんでした。 長期にテン泊してポールが
 折れてしまった時、それ以降ホテル利用では莫大な赤字になってしまいます。ポールをギリギリ中に通せる直径で20cm程度のステンレスポールを用
 意しておき、折れた箇所に通してズレないようにビニールテープで巻けば、急場はしのげます。。
お金
・キャンプ場やフェリーの中では大金を持ちたくないですよね。そこで私は宿泊するキャンプ場に近い郵便局をあらかじめ検索しておき、要所要所で引き 
 出しました。
動物
・本州と北海道の自然のスケールが違います。キャンプ場の周りには必ず動物が普通に生活しています。生態系を壊さないためにも、ロック機能つきの クーラーボックス利用や、就寝前にゴミや食品は車やテントの中にしまうなどの配慮を!

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