目 次 1. 概要 2. 道路標識 |
北前堀緑地です。用水跡が細長い公園になっています。 |
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1. 概 要
このコースは南堀で、南北引分からJR蒲田駅近くの引込み線の蛸の手までの幹線ルートが新蒲田で枝分かれし、北前堀から海老取川にそそぎます。新蒲田から北前堀までの地図はここをクリックしてください。マウスによって拡大できます。コースは起点の新蒲田から最初は東に延び、東急蒲田駅の南側で東海道線を渡ります。太田区民ホール・アプリコの辺りでやや東北に進路を変え、あやめ橋の近くで呑川にぶつかり、しばらく並行して東に向かい、京急蒲田駅の下を抜け、夫婦橋親水公園の辺りから呑川の少し南を東に向かいます。産業道路を越えると北前堀公園は間もなくです。
コース概要図 2. 道路標識
六郷用水を下流に向かって歩いてみました。全体では、かなり距離があるので途中で中断し、別の日にそこから続行することを考えて、近くに私鉄の駅や、バスの停留所がある場合は付け加えました。
No. 標識の写真 名 称 説明と写真 1 六郷用水物語-地図
[この項目は「六郷用水3」の14項と重複します]
大田区新蒲田2-8-11 環八近く
環八は国道1号と蒲田の陸橋(東海道線を跨ぐ)の間で、東急多摩川線と立体交差します(環八が多摩川線の下を通る)。
JR蒲田駅西口から、蒲01「六郷土手」行きに乗り、新蒲田2丁目で降りて少し戻ると環八通りに出るので、東急多摩川線の踏切を渡ったところです。
ここから多摩川線の北側を東向きに線路と並行に歩いて行くと、約4百米、5分位で次の水路標識(タイル)に出ます。2 水路標識(タイル) 東急多摩川線東側 大田区東矢口3-26-6
[アクセス] 東急池上線蓮沼駅の蒲田寄りの踏切を渡り、南に向かって歩くと約2百米で多摩川線の踏切にぶつかります。その少し手前の右角にあります。
前項の地図はこの角を西進したところにあり、そこから東に歩いて、この場所に来るわけです。
次の標識(タイル)は多摩川線の踏切を南に渡ったところにあり、約10米です。3 水路標識(タイル) 東急多摩川線西側 大田区東矢口3-27-1
[アクセス] 前項参照。
次の案内板(地図)へは多摩川線に沿って東に向かって歩きます。約2百米、3分位です。
4 六郷用水案内板(地図) 大田区西蒲田8 西蒲田公園
[アクセス]
JRまたは東急線蒲田駅
東急多摩川線の南側を多摩川に向かって約3百米、4分歩くと左側に西蒲田公園が現れます。その一角に(線路に背を向けて)建っています。
右の地図は左端が影になり、一寸見にくいですが、案内板の地図を拡大したものです。5 松竹橋 大田区蒲田5-37
[アクセス] JRまたは東急線蒲田駅
前項の案内板からは、東急多摩川線の南側を蒲田駅に向かって約3百米、4分歩くと駅に出ます。東海道線を渡り東口に出ると右側に大田区役所があります。駅前通りを横切って少し東に向かうと、アロマスクエアの一角に大田区の文化施設アプリコがあります。その構内にこの橋があります。これは境川に架かっていた橋で、施設の建設時に再建したものです。
前の標識からここまでは、東海道線の迂回を考慮しなければ約600米、8分位です。6 蒲田橋 大田区蒲田5-25
[アクセス] JRまたは東急線蒲田駅
アロマスクエアから植え込みのある道が東北東に伸びています。少し歩くとバス道路に出て、その道端に橋名を書いた部分(親柱)のみが残っています。これも境川に架かっていた橋です。
前の標識からここまでは、100米余り、約1分です。7 説明板
夫婦橋親水公園大田区南蒲田1-4-3
蒲田橋から直進して呑川の河辺に出て、そのまま呑川沿いに東に向かいます。京急蒲田駅の下を通って進むと、公園に突き当たります。
説明板には次のように書かれています。
「夫婦橋と共同荷揚場
夫婦(めおと)橋は、第一京浜国道(かっての東海道)が呑川(のみがわ)を渡る場所に架(か)かる橋です。昔は橋のすぐ上流に堰(せき)があり、呑川の水を分けた小さな川(農業用水として使われた六郷用水)が脇を流れていました。呑川と用水に架かる二つの橋が並んでいたことから夫婦橋と呼ばれ、江戸時代からその名が知られていました。
呑川河口付近は、かって海苔(のり)採取業者が生活し、てんま(ベカ)と呼ばれる舟が行き来していました。水害対策のため新呑川ができた昭和14年、共同舟揚場作られたが、その後付近の発展にともない種々の荷揚(にあげ)にも利用されました。
その跡地が、この夫婦橋親水公園のある場所です。」
前の標識からここまでは、約8百米、10分位です。8 北前堀緑地 大田区東糀谷5-14
[アクセス]
JR大森駅東口から森21系統羽田空港行きで仲糀谷で下車し、東に向かいます。
または、JR蒲田駅東口から蒲35系統東糀谷6丁目行きで終点下車し、北に向かいます。
六郷用水の河口部分は川幅も広くなり、長さも6百米位あります。次項に示すように河口には水門があります。
緑地の看板は左の写真に示すものと、この頁冒頭の煉瓦にはめ込んだプレートの両方があります。
公園には子供用の遊具や、流れる川などがあります。さらに北前堀排水場跡の標識や、糀谷浦海苔漁発祥の地を示す船の形の碑が、大田区東糀谷5-15-3のENEOSのガソリンスタンドの前にあります。
前の標識からここまでは、約2キロ米、25分位です。途中、バス停「仲糀谷」の辺りで産業道路を横断します。9 北前堀水門 大田区東糀谷6-4
[アクセス]
前項に同じ。
北前堀緑地の東端には短い川が残っており、船だまりになっています。河口には水門があり、高潮などの時に逆流を防ぐためと思われます。
前の標識からここまでは、約7百米、9分位です。
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[Last Updated 9/30/2010]