みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
 今年の冬は暖冬だと云われながら、12月としては80年振りの大雪だそうです。12月に屋根の雪下ろしをすることは、珍しいようです。日本海側は、毎日のように大雪ですが、太平洋側は晴天で乾燥が続いています。
1. 「新年のご挨拶」など
 1.1 新年のご挨拶
  新年のご挨拶を申し上げます。
 1.2 昨年を振り返って
  新年に当たって、昨年を振り返ってみたいと思います。
 1.3 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.4 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 12月のトピックス
 12月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 網代温泉・真鶴旅行
  12月4日〜5日、コーラス仲間で、一泊旅行に行ってきました。
 2.2 熊ノ湯初滑り
  12月11日〜14日にBSAの熊ノ湯ポール&小回り講習会に参加しました。
 2.3 池上朗子合唱団定期演奏会
  クリスマス・イヴの12月24日、五反田にある立正大学石橋湛山記念講堂でおこなわれた第35回定期演奏会を聴きに行きました。
 2.4 楽 吉左衛門楽展(右の写真は「紅雨」と名づけられた焼貫黒楽茶碗です。展覧会の絵葉書より)
  12月25日には、虎ノ門にある智(とも)美術館に「楽 吉左右衛門 1999年秋-2005年春 創作」展に行って来ました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 新年のご挨拶
  年の始めに当たり、ご挨拶を申し上げます。
 1.2 昨年を振り返って
  昨年の我が家の行事としては、春にカンボジァとフランスに行き、秋は飛鳥と奈良へ旅行しました。飛鳥の前回との違いは、関連図書を読んで予備知識が増えたことかと思います。
  友人のホームページとして、浦真弓さんと片瀬貴文さんのが増えました。
  こうしてホームページが続けられるのも、健康でいられるお陰だと思います。
 1.3 今月の追加内容
  「本の紹介」の「27 アースダイバー」は、中沢新一さんの近刊の、ご紹介です。
  「8 ウオーキング・旅行」の「21 奈良」は、先月旅行した奈良の記録です。
  「11 興味あるリンク」は次の二つの理由から、整理を始めました。1) 分類がわかりにくい。2) URLは屡々変わるので、たまに見直しする必要がある。なお、次の二項目を追加しました。
  「2 便利なホームページ」に「2.32 グーグル・ローカル」を、「4 知人・友人のホームページ」に「4.7 片瀬貴文氏」

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 1.4 新聞の記事から
「感情と個人差」 脳科学者 茂木 健一郎
 しばしば、同じできごとを前にして自分と他人では感じ方が違うことに驚く。同じ映画を見ても、感動する人もいればくだらないと切り捨てる人もいる。同感できる友の存在はうれしいが、人生の経験を積んでいくに従って、違和感を覚えるような人の存在もまた貴重なのだということがわかってくる。
 色や形、音、味といった感覚の判断においては、個人差は少ない。一方、好き嫌い、喜怒哀楽といった感情の反応では、個人差が比較的大きく現れる。「感情には個人差が大きい」という事実の背後には、実は深い理由があるのである。
 もともと、感情は、生きる上で出会う不確実な状況に対処するために進化してきた。不確実な状況の下では、正解を一つに決めることができない。そんな中で、感情のはたらきを通して判断し、行動することで人間は生き延びてきたのである。
 もし、正解が一つだけならば、全ての人の反応が理想的には同じになる。ところが、不確実な状況の下では、答えが一つではないから、人によって採用する「戦略」が異なってくる。人類全体から見れば、どうなるかわからない局面で様々な人が多彩な戦略(=感情の反応)をとるから、全体として生き延びて来られたのである。
 自分が感動しているのに相手が冷めていたり、くだらないと思うものが好きな人に出会ったりすると、何となく不愉快に思うのが人情というものである。
 そんな時は、「ああ、この人は不確実性に対して私と異なる戦略をとっているんだ」と自分に言い聞かせてみたらどうだろう。多様性が世界を豊かにすると思えば、腹も立たないはずである。
(出典 日本経済新聞 2005.12.15)

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2. 12月のトピックス
 12月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 網代温泉・真鶴旅行
  地元のコーラス・グループでは、年に一回親善旅行をします。今年は網代温泉の一泊旅行です。宿泊は伊東寄りの山の上にある「ベルビュー南熱海」です。健康保険組合の経営ですが、建物が新しく、海上には初島や大島が見え、食事も結構でした。
 翌日は真鶴で途中下車し、タクシーで真鶴岬の先まで行き、海岸に降りて三石を観光しました。海を見ながらお茶を飲んで休憩した後、森林浴遊歩道を通って中川一政美術館に行きました。中川さんの特長ある油絵や書を鑑賞し、前の食堂で軽食の後、新たに移築されたアトリエも見学しました。美術好きが多く、ウオーキングもできて好評だったようです。
 2.2 熊ノ湯初滑り
  最近はBSAの講習会にシーズン初めと終わりの2回行っています。今回は熊ノ湯ポール&小回り講習会に参加しました。
  スキーの技術もさることながら、同室の仲間(一人は鳥越に住んでいる友人で、もう一人は成田、四人目は釧路在住)や、他の参加者から思いがけない話を聞くことができ、楽しい4日間でした。
 2.3 池上朗子合唱団定期演奏会
  池上の本門寺に朗子会館があります。ここを拠点に朗子合唱団が活動しています。団員は小学生〜高校生です。指導者は岩森美里さんで、私の属している合唱団「森」の指導者岩森栄助先生のお嬢さんです。今年が第35回の定期演奏会だそうですが、招待されて始めて聴きに行きました。演奏会は第一部がフンパーディンク作曲のオペラ「ヘンゼルとグレーテル」よりのハイライト、第二部がビセー作曲の「アルルの女」より「アニュースデイ」、第三部が牧原敬之作品より「足音」など六曲でした。指揮は岩森美里さん、ピアノは河原忠之さんで、とてもよい演奏会でした。岩森栄助先生をはじめコーラスの仲間が半分くらい聴きに来ていました。
 2.4 楽 吉左衛門楽展
  桃山時代に誕生した「楽」と呼ばれる茶碗があります。轆轤を使わず、手捏(てづく)ね(手びねり)で形を整え、へらで削り、低温で焼く技法で作ります。千利休(せんのりきゅう)が長次郎に命じて作らせたと伝えられています。その十五代目が楽吉左右衛門で、彼が1999年秋-2005年春に創作した36点の焼貫黒楽(やきぬきくろらく)茶碗36点が展示されています。形といい、釉薬の色といい、抽象絵画を見るようで、その存在感に圧倒されました。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 本の紹介
  小川洋子著、「博士の愛した数式」(新潮社)を採り上げたいと思います。
 3.2 ウオーキング・旅行
  上の姉から10月に行った「スパ・リゾート ハワイアンへの旅行」の原稿を貰ったので、この紀行文を載せたいと思います。
 3.3 リンク集
  先月に引き続き、「興味あるリンク」の従来の分類を見直し、古いものは削除したいと思っています。
 3.4 興味あるリンク
  毎月、少しずつ追加して行く予定です。

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[Last Updated 1/31/2006]