旧軽井沢を中心に


   目 次

1. 地図とコース

2. コース所どころ

旧軽井沢のショー記念礼拝堂

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1. 地図とコース
 今回歩いたのは旧軽井沢を中心にして、それに新軽井沢の一部です。まず、地図のご説明をします。地図の南(下)に軽井沢駅があります。黒と白の縞模様が新幹線、実線が「しなの鉄道」です。東(右)方向が高崎方面、西(左)方向が小諸方面です。「軽井沢逍遥」でもご説明したように、中軽井沢の方に向かう在来線はしなの鉄道になりました。従って中軽、信濃追分に行くには、軽井沢駅でしなの鉄道に乗り換えます。
 線路と並行に、北(上)側に国道18号がはしっています。軽井沢駅から真北に軽井沢本通りがあります。この通りは地図のほぼ真ん中にある旧軽ロータリーから先は、三笠通りと名前を変えます。三笠ホテルの前を通るからです。ただ、この地図では、駅前から三笠通りと表示してあります。
 地図に緑色で描いた線が、今回歩いたコースです。軽井沢駅前の信号から、国道18号を東に向かうと、すぐ左側に矢ケ崎公園があります。大きな池のある公園です。地図には載っていませんが、公園の北側に大賀ホールが建っています。2年ほど前に、ソニーの会長だった大賀さんが私費で建設し、軽井沢町に寄付した音楽用のホールです。昨年、軽井沢に来たとき、たまたまコーラス・グループが緑の音楽会というのをやっており、友人達と聴きに来ました。公園の先を左折し、暫く歩くと突き当たり、そこを右折した右側に矢ケ崎教会があります(右の写真です)。教会の先には矢ケ崎川が流れています。
 教会の前を左に曲がりますが、二つに分かれた手前の方の道に入り(先の道が矢ケ崎通りで、あとで北の部分を通ります)、真っ直ぐ歩いて行くと突き当たります。左の手前角が旧軽井沢ホテル音羽の森で、敷地内に旧軽井沢礼拝堂があります。突き当たりを右に折れますが、これが万平通り(万平ホテルへの道)です。少し歩いたら矢ケ崎通りと交わるので左折します。200m位歩くと太い道に出ますが、これが軽井沢本通りです。

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コースの概要


 この道を北上すると、間もなく旧軽ロータリーが左に見え、そこを斜め右(東北)に入ると、商店街が続きます。これが有名な旧軽井沢銀座で、夏のトップシーズンには人で埋め尽くされます。おみやげ物のほか、昔からの軽井沢の商店や銀座にあるようなお洒落な店が並んでいます。今回はロータリー手前の斜め右(東北)に入る道(ショー通り)に入ると、間もなく左に軽井沢教会があります。この道を突き当たると軽井沢会テニスコートに突き当たります。ここを左折すると、先ほど説明した旧軽井沢銀座の途中にぶつかります。右角に軽井沢観光協会が建っています。いろいろ観光に役立つ資料が用意してあり、有料トイレも借りられます。旧軽井沢銀座が尽きようとする辺りの右側に芭蕉の句碑があり、少し先の左側にはイギリス聖公会のショー記念礼拝堂、ショーハウス記念館があります。今回は少し先の、二手橋(矢ケ崎川にかかっている橋)まで行って引き返しました。芭蕉句碑の先の道を左に折れて矢ケ崎川に沿ったお気持ちの道を戻り、二度右折して軽井沢会テニスコートまで戻りました。軽井沢観光協会の所を直進すると、旧軽井沢銀座とほぼ並行に走っている水車の道とぶつかります。ここを左折した右側に、聖パウロ・カトリック教会があります。
 JR軽井沢駅から北に向かうと旧軽ロータリーがあります。その道の真ん中当たりに東雲(しののめ)という信号があり、そこを左(西)に曲がると旧軽井沢から中軽井沢へ抜ける離山通りと交差します。そこはさらに二本の道が出ているので六本辻といいますが、六本辻を通り越すと右手に雲場池(くもばいけ)が見えて来ます。なお駐車場は次の四つ辻を左に曲がったところにあります(2007.8.6)。右の写真は雲場池です。

2. コース所どころ
 軽井沢には教会が25もあるそうです。今回のコースにも四つの教会が入っています。実は今回(2006年8月)、軽井沢ではホテル・マロウド軽井沢に泊まりました。矢ケ崎教会の裏にある落ち着いたホテルです。軽井沢駅と旧軽井沢に近いという条件で探してもらいました。旧盆の後のトップシーズンでしたが何とか確保できました。軽井沢に避暑に来ている友人が借りていた別荘は聖パウロ・カトリック教会の近くにあり、今度移る別荘は新軽井沢だと聞いていたからです。
 旧軽井沢礼拝堂は由緒ある建物だと思いますが、今はホテル付属の結婚式場といった感じです。
 旧軽井沢銀座には、このところ数年通っています。男女のセーターや食器、パンやソーセージなどを買っています。
 軽井沢会テニスコートは当時の皇太子と美智子さんのプレイしたテニスコートとして有名で、私も会社のテニス部の合宿をここでやりましたし、今でも軽井沢トーナメントには多くの人が参加しています。
 「軽井沢逍遥」の「その他」の項にも説明してありますが、軽井沢での別荘第1号となった、宣教師ショー氏が牧師をしていたイギリス聖公会礼拝堂(ショー記念礼拝堂)は、別荘のショーハウス記念館とともに復元されています。
 聖パウロ・カトリック教会は軽井沢の顔として有名です。
 雲場池と御膳水(ごぜんみず 霊場池めぐりは約25分) かつて軽井沢を訪れた外国人たちにスワンレイクとよばれ愛された池で、今も四季を通じて人々の憩いの場です。雲場池の水源は、カラマツやモミがうっそうと繁る鹿島の森の中の御膳水で、湧水がこんこんと湧き出ては雲場池へ注いでいます。
(出典 「軽井沢をめぐる−保健休養地軽井沢ガイドブック」軽井沢観光協会発行)

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[Last Updated 8/31/2007]