グーグルアース
           目 次

1. はじめに
2. 内容説明
3. 操作方法
4. おわりに
   


グークルアースの初期画面
北米大陸が衛星から見た写真
のように球状で近寄ってくる。
              

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Google Earthで古代文明の旅


1. はじめに
 グーグルはサーチエンジンとして使っています。また、グーグル・マップは地図だけでなく、衛星写真も見られるので、使うようになりました。
 今回ご紹介するグークルアースは新しい情報としても、ゲームに近い楽しみとしても使える内容です。噂は聞いていたのですが、朝日新聞の土曜版に詳しく載っていたので、操作方法とともに掲載します。ぜひとも実際に経験していただきたいと思います。

2. 内容説明−どんな機能で、どうやったら使えるか
 グーグルアースで世界の旅 三カ条
1. マウス一つで地球上を自由自在に飛び回る。
2. 地形や建物を再現、鉄道路線や地震情報も。
3. パソコンの性能やネット回線の速度に注意。

 地図帳を見ると想像がふくらみ、ワクワクする人はいませんか? そんな人にお薦めなのが「グーグルアース」というソフト。パソコンに地図ソフトは数あれど、これは別格です。立体で、切れ目なく再現された地球の上を、マウス一つで飛び回る感覚が楽しめます。衛星写真も細密で、ライブカメラを遠隔操作で自在に操っているかのようです。しかも無料のこのソフト、試してみない手はありません。(ライター・西田宗千佳)

 グーグルアースは、検索サービスでおなじみのグーグル社が無料公開している地図ソフトです。
 次のURLにアクセスして、ソフトをダウンロードします。ウエブサイトの画面の右上のはうにある「Get Google Earth」と記された文字列をクリック。次画面でウィンドウズ版かマック版かを選んでダウンロードします。

 その後は通常のフリーソフトと同じ要領で、ソフトをパソコンにインストールしてください。

http://earth.google.com

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                                    ■  ■  ■

 ウェブブラウザーで使える「グーグルマップ」も衛星写真を使って、詳細な地球の姿を見られるのが特徴ですが、グーグルアースはよりリアルに地球の姿を伝えてくれます。残念ながら現時点では日本語版がなく、英語版のみの公開ですが、操作そのものはとても簡単です。
 一番の特徴は「立体」だということ。起動すると、画面には三次元グラフィックスで地球の姿が描かれます。しかも、宇宙船で接近するかのようにズームしながら。地図はすべて地球儀のように、球の上につながって存在しています。ここで、マウスの右ボタンを押しながら、手前に動かしてみてください。地図はどんどん拡大されて、詳細な地図が現れてきます。
 さらに、図を参考に、地図を傾ける動作をしてみてください。すると、それまでは平面のように見えていた山々が、きちんと高低差を持った立体で再現されます。東京からは富士山も見えますし、グランドキャニオンのような険しい地形では、より高低差がはっきりとわかります。
 グーグルアースは、地図情報として、写真データだけでなく、高低差の情報も持っています。それを元に、ゲームなどで使われている三次元グラフィックス技術を使って、地球全体をできる限り忠実に再現しようとしています。
 例えば、ニューヨークなどのアメリカの大都市の場合には、ビルなどの建物までがデータ化されています。なので、セントラルパークからはどんな風景が見えるのかといったことまで体験できます。これで、日本や諸外国のデータがあれば、もっとおもしろく、2006年秋には日本語にも対応するようになりました。

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 もう一つの持徽は、地図上に重ねて表示できる情報がたくさんあること。たとえば、国境や鉄道の路線図から、地震の震源地情報まで、非常に細かな情報が提供されています。いかにアメリカや中国が広大か、日本が地震大国かといったことも一目瞭然(りょうぜん)、指先一つで、地球のあらゆる情報が飛び出してくるさまは、どんな地球儀でも地図帳でも体験できない、ダイナミックな喜びを与えてくれます。
 これらすべての情報は、インタトネット経由で提供されており、どんどん新しい情報が追加されていきます。
 グーグルアースが「生きている地球儀」といわれるのはこのためです。アメリカについては、レストランや薬局、ガソリンスタンドの位置といった、生活情報までが網羅されています。
 ただし欠点もあります。利用にはインターネットヘの接続が必要。しかも、非常に容量の大きなデータをやりとりするため、ブロードバンド回線でないと快適には利用できません。
 また、三次元グラフィックスの表示には、それなりに高性能なパソコンが必要となります。ノートパソコンを含め、この2年間くらいに発売されたものであれば、特に問題はないでしょうが、それより前の製品では、動作が重く感じることもあります。
(出典 朝日新聞 2006.3.25 be on Saturday business)

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3. 操作方法
 初期画面で右上に地図、その下に操作キー、左には上から場所の操作欄(英語のみ)、すでに見た地名やオススメの場所、地図上に表示する記号のオン・オフの一覧が表示されます。
 地図上でマウスの左ボタンをクリックしながら動かす → 地図の範囲を移動
 地図上でマウスの右ボタンをクリックしながら動かす → 地図の拡大・縮小
[操作キー]
 真ん中の上下左右の矢印キーは地図の範囲を移動
 その左右にある丸の矢印キーは地図を左右にまわす
 左の縦長のキーは地図の拡大・縮小
 右の縦長のキーは地図を傾ける(ティルト)
 その左の小さなキーは地図の傾きを元に戻す
 対称の位置にある小さなキーは地図の上を北向きにそろえる

4. おわりに
 私自身、まだ充分に使いこなしているとはいえませんが、一度経験すると止められなくなります。
 関連した情報が載っているホームページもあるようなので、追加して行きたいと思っています。

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[Last Updated 11/28/2009
]