2004年6月27日 2004サロマ湖100kウルトラマラソン     T.K

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プロローグ 3度目の挑戦!!
2001年から挑戦を始めたサロマ湖100kmウルトラマラソンも今年で3回目。2001年は暑さと
緊張で思うように走れず制限時間に終われながらのスリリングな完走。2002年は寒さの中
で前半の貯金を後半じわじわ食いつぶしていきながらの完走。どちらも自分にとっては、思
い出深いドラマだった。  『サロマ湖100kmはドラマだ!』受付会場に掲げられた横断幕。
果たして今年はどんなドラマが用意されているのだろう。笑顔でのゴール?、涙でのゴール?、
それとも無念のリタイヤ? どんな結果が待っていようと、完走するという強い意思を持って
スタートラインに立つ。これが大事。最初から『いけるところまで…』なんて考えでいたら、
ドラマは決して生まれない。

今回のトレーニング状況は?と言うと・・・
昨年秋からの不調が長引き、また家庭の事情などもあって4月までは思うように距離が踏め
なかった。それでも過去2年の経験から5月にしっかりと走りこんで、6月に疲れを抜き去れば
何とかなる。その程度の自信は持っていた。実際に5月は外輪山マラニック、小田原→自宅の
40kmマラニック×4本を消化して順調に距離を稼げた。6月は一転して長い距離は避け、筋トレ
によるコンディショニングや中間距離のジョグに徹して疲労を抜く事に成功。特にこれといって
不安のない状態で本番を迎えられた事には感謝、感謝。気になる点は唯一、天候!
雨は嫌、靴の中が濡れて豆でもできたら目も当てられない。それに寒いのも嫌、凍えながら
とぼとぼ走るのは辛すぎるぅ。そうかと言って暑すぎるのもNG。脱水症状・熱中症に陥ったら
どんな脚力をもっていても歯が立たない。ベストは晴れ時々曇り、最低気温15度、最高気温
20度、弱目の風。こんなところだろうが、果たして1年ぶりのサロマ湖はどんな姿で迎えてくれ
るのだろうか? 長ーい1日がもうすぐ始まる。

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