従来の白熱灯約1/10の低消費電力
LED電球の優れているところは、なんといっても「低消費電力」。
これまでの白熱電球と比べて、消費電力は驚きの約10分の1。これまでエコと呼ばれてきた蛍光灯タイプの電球と比べても3分の1の消費電力。その差は歴然です。CO2の排出削減にも大きく貢献します。
交換サイクルは10年、40倍の長寿命
LED照明のさらなる特徴は、その寿命にあります。1度交換してしまえば10年も買い替える必要はありません。
これまでの白熱灯電球は60W型でおよそ1,000時間の寿命でしたが、LED型照明はその40倍の40,000時間もの長寿命。10年間の電気代と、電球の交換コストを比べても、わずか1年ほどで簡単に元が取れてしまう計算になります。
電気代の比較は下の表をご覧ください(あくまで目安です)。
60w型電球を1日10時間,1年使用した場合の電気量 0.06Kw×10h×365日×22円(平均的な単価)=4818円
60w型LED電球 (定格出力5.8w) の場合 0.0058Kw×10H×365日×22円(平均的な単価)=465円
差額4818円-465円=4353円
電球色(白熱灯タイプ)
あたたかい電球色の格安LEDは、落ち着いた雰囲気を醸し出してくれます。ダイニングや寝室などに適しています。家族で一緒に過ごす場所に適した照明です。また、レストランや画廊、ブティックなどあたたかい環境が好まれる場所の照明としても一役買っています。
昼白色(蛍光灯タイプ)
部屋やオフィスを明るく照らすのに適しているのが昼白色。仕事や勉強をするのに最適な照明です。目にやさしく、しっかりとした明るさを実現します。学習塾やオフィス、家電量販店などの照明としても最適です。
※画像提供:株式会社もしも
LEDの光源は熱をほとんど発生させません。だから、部屋の温度上昇を防ぎ、地球温暖化にも大きく貢献します。
従来の白熱灯やハロゲンランプは、照明直下で熱さを感じることが多くありましたが、LEDはその心配が大きく減少しました。(ただし、LED電球が全く熱を発生しないわけではありません。照明点灯後の交換の際にはしばらく時間をおく必要があります。)
このメリットを生かし、店舗等で活用する企業が増加しています。たとえば、生鮮食料品コーナーにスポット格安LED照明を設置すれば、熱による商品劣化を防ぐだけでなく、生鮮食料品を目立たせる演出が可能。さらに、試着室やホールなどで活用することにより、お客様が快適に過ごせる環境を実現させることもできます。
さらに、液晶テレビやモニターのバックライトとしてLEDが採用されることで、消費電力が大幅にカットされ、省エネにつながります。また、i-padなどのタブレット端末やスマートフォン、ノートパソコンのバックライトとしてもLEDが採用されており、消費電力の低減化が可能になりました。
発熱量が極端に少ないため、端末にかかる熱負担は少なくなり、高速化が実現しています。
以外に知られていないこととして、LED電球は虫を寄せ付けにくいという特徴があります。
本来、虫たちは紫外線に誘引される特性があります。従来の白熱灯や蛍光灯などの照明に虫が集まってくるのは、虫たちが、蛍光灯や白熱灯から出る紫外線に誘引されるためです。道路の外灯に虫が寄ってくるのもその理由によります。
しかし、LED照明は紫外線をほとんど発生させないため虫を寄せ付けません。レストランなど虫の浸入にお困りのクライアントソリューションアイテムとしてLED照明が選ばれているのです。詳しくは以下の検証ビデオをごらんください。