ＭＴＣ（MIX TASTE CLUB）過去の遺物編　No.025

ＭＴＣ報告書Ｎｏ．２５

ＭＴＣライブｉｎ砧公園

情報提供者：吉澤＠ＭＴＣ主宰

この間の４月６日に私が入会している「ぷりん友の会」のお花見に行ってきました。そこでライブで「プリン＋醤油＝ウニ」のネタをやらせていただきました。今回はその報告をしたいと思います。

まだ少し肌寒い４月６日、私はじゃいあん氏と共に用賀駅に降り立った。改札を出て通路を抜けていくとそこにはある種の異様な軍団（といっても１０人程度）が待ち構えていた。パッと見は普通の人間だが、よく見るとみんなプリンを持っている。あるいはクーラーボックスを持ってきている人もいる。すぐに「ぷりん友の会」と理解できた。実はここにつく前に、地元（といっても今は野田市）のイトーヨーカドーでタカラブネのプリンシューを１８個とプッチンプリン３個を買いに行っていたのである。もちろんこの日は研究室の先生には「プリン友の会」で花見に行くというのは内緒である。この買いものが結構疲れた。これを買うためにわざわざ目的地の逆方向の電車に乗って行ったんだから。

さて、話は戻って。集まった人数は２０人弱といったところでしょうか。この一団がプリンを持って砧公園に向かったわけです。さっきも書いたけど本当に異様な光景。しかもその中に自分がいるというのが何か楽しくなってしまった。公園に向かう途中もプリンの話で盛り上がり、特に会長さんとは結構親しくなってしまった（ように思う。たぶん私の思い込み）。

で、１５分程歩いて公園に到着。手頃な桜の木を探して、そこにシートをしく。そして皆が持ち寄ったプリンを集める。この時点では参加者全員が顔を揃えていなかったのでプリンページに書いてあった総数１０７個には少し足りなかったが、それでも９０個以上あり、なかなかこれだけの数のプリンを一度に見ることはなく、壮観であった。もちろん花見が終ったあとで、「あと１つで煩悩の数に並ぶところだったのに」という話になったのはいうまでもない。そしてそのプリンの山の中に寝そべる会長。これが本当の「プリンの山野上（一応ジョーク）」である。

そしていよいよお待ちかねの試食ターイム！各人が好きなプリンを手にとり、「かんぱーい！」と食べ始める。かなりの種類のプリンがあったので、もちろん食べたことがないプリンがいっぱいあり、それは１つのプリンをみんなで分けて食べた。あとは好きなプリンを食べたり、プリンの話でそれなりに盛り上がった。中でも特に盛り上がったのは「ヨモギプリン」である。これはすごかった。が、ここではあえて書かない。実際に食べてみて欲しい。言っておくが、あまり･･･。

で、盛り上がったところでいよいよ私の出番である。もちろん「プリンに醤油をかけるとウニの味になる」を実際に試してもらうためである。これをやることはもう計画に入っていたので、会長さんから私が紹介され、いよいよＭＴＣのライブの始まりである。少し緊張しながらも一応いろいろと説明を加える。「えー、これをやる時に注意するのは、まずプッチンプリン系の安いプリンを使うこと。高いプリンを使うと後で後悔しますよ。それからカラメルの部分は甘過ぎるので使わないで下さい。こうしてカスタードの部分を取り出しまして、そこに醤油を･･･。」とあの時と同じやり方で「ウニプリン」を作った。でみんなで早速試食。あちこちから「うぇー！」とか「まずー！」とか「全然ウニじゃない！」との声が。やっぱり。でも中には奇特な方もおられたようで、「卵豆腐みたいな感じ」という感想が。そして会長さん曰く「やっぱりこれは違いますね」。私も「そうですね。」と言ってしまった。以前にやった時もウニの味なんてしなかったからまあいいかという感じでした。

まあ、いろいろあっておひらきになり、余ったプリン（１７個）は花見に来ていた近くの子供にあげました。でも絶対その親には怪しまれていたような気がします。それからその後に食べた「とんかつ茶漬け」が以外とさっぱりしていておいしかった。やはり甘いものの後にはさっぱりしたものが一番と思った。

今回の花見で私が食べたプリンはだいたい１０個ぐらい。いろいろなプリンが食べれて幸せでした。でもいまだに「ヨモギプリン」だけは許せない！

今だから話せる主宰ウラ話
またプリンネタです。後にも先にもあれだけの種類のプリンを見たのは初めてでしたね（当たり前です）。それから、あれだけの人前でＭＴＣやったのも初めてでしたね。おそらくもうああいったことはないでしょう。
１つは「ぷりん友の会」の会員数があまりにも多くなっているため。だって今２０００人以上ですし。そんなんでオフ会なんてどうやってやるんでしょうか？もう１つはＭＴＣがそれほど知名度がないため。こればっかりはどうしようもありません。私の努力不足です。