日本橋七福神

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 日本橋七福神は日本橋の近くにあります。営団地下鉄水天宮、営団または都営地下鉄人形町などから歩くことができます。全部で約1時間半で歩くことが出来ます。正月には各所で地図を配布しており、水天宮等では色紙を販売しています。各神社には赤い幟が立っているので初めての方にも直ぐ判ります。

日本橋七福神参詣コースと所要時間

時間は、徒歩でおおよそ1時間30分

詳しくは地図を参照して下さい。


1 水天宮(弁財天) 中央区日本橋蠣殻町2-4-1

 有馬頼徳公が、加賀百万石の前田公と能の芸を競われることになり、弁財天に願をかけられ、満願の日にめでたく勝つことができましたので宝生弁財天ともいわれます。御像は運慶の作といわれ芸事や学業貨殖に霊験あらたかといわれています。
2 松島神社[大鳥神社](大黒天) 中央区日本橋人形町2-15-2

 明暦の大火前、大鳥神社の周囲は歓楽街であり、人形細工の職人、呉服商人、歌舞伎役者、葭町の芸妓傾城など、芸能関係や庶民の参拝が盛んでした。11月の酉の市がそのしるしです。 

3 笠間稲荷神社(寿老人) 中央区日本橋浜町2-11-6

 江戸時代中期、常陸笠間稲荷神社の御分霊を奉斎、五穀をはじめ水産、殖産の守護神として信仰されています。寿老人は長寿の神、お導きの神、幸運の神として運命を開拓して下さる福徳長寿の守護陣です。
4 末廣神社(毘沙門天) 中央区日本橋人形町2-25-20

 多聞天ともいわれ、世界の守護神であり、福徳を授ける神でもあります。末廣神社は、倉稲魂命を主祭神として葭原がこの地にあった当時は葭原八ヶ町、明暦の大火で葭原移転後は難波町、高砂町、住吉町、新和泉町、四ヶ町の産土神として信仰されていました。
5 椙森神社(恵比須) 中央区日本橋掘留町1-10-2

 聖徳太子がはじめて市を立てた時に市の守護神として仰ぎ、商売の神、福徳の神とあがめたことには始まるといわれています。10月の恵比寿神大祭は、毎年盛大に行われています。
6 宝田恵比寿神社(恵比須) 中央区日本橋本町3-10

 宝田村の鎮守で、もとは皇居前にありました。祭壇の中央に安置してある恵比寿神像は慶長11年三伝馬取締役の馬込勘解由が徳川家康から受け、運慶作とも左甚五郎作とも伝えられています。1月20日初恵比寿、10月19日・20日には商売繁盛を祈る恵比寿講が開かれています。
7 小網神社(弁財天・福禄寿) 中央区日本橋小網町16-23

 稲荷大神を主祭神とし、527前鎮座した古社です。5月の大祭には東部有数の神社大御輿が出て賑わい、11月末のどぶろく祭りは奇祭として有名です。福禄寿は福徳長寿の神であり、弁財天は営業隆昌、学業成就の神として有名です。
8 茶の木神社(布袋尊) 中央区日本橋人形町1-12-10

 神社の周囲に巡らされた茶の木の緑が見事で、この名がついたと伝えられています。また佐倉城主の屋敷内はもとより町方にも火災がなか
ったので火伏の神といわれています。布袋尊は福徳円満の神として信仰されています。

出典 日本橋七福会発行「日本橋七福神めぐり」

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[Last Updated 7/31/2006]