みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 1月も小寒、大寒となるにつれ、寒さが増してきました。23日には雪も降りましたが、30日は少し暖かくなりました。月が変わればもう立春も間近です。
目 次
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  年末の17日に亡くなった、内藤壽七郎さんの追悼記事です。
2. 1月のトピックス
 1月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 ヨットの初乗り
  6日に、佐島でヨットの初乗りをしました。
 2.2 星野道夫写真展
  20日に市川市文化会館で行われている、写真展「星のような物語」展に行きました。
 2.3 欧州巡礼の道写真展
  六本木ミッドタウンにあるフジブィルムスクエアで開かれていた南川三治郎のカミーノ・デ・サンチァゴ写真展を見に行きました。
 2.4 野沢温泉スキー旅行
  1月26日〜29日にNMCの仲間とスキーに行きました。右の写真は野沢温泉スキー場での霧氷とスキーゲレンデです。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 「今月の追加内容」など
  「6 私の愛読書」「7 遠藤周作氏 深い河ほか」「9. 私が愛した小説」の「3. 概要」に「]V 悪、死の本能」を追加しました。これで約1年かかってやっと「3. 概要」の連載が終わりました。
  「8 ウオーキング・旅行」「33 大田区の散歩道2」に「洗足池の地図」を追加しました。清水窪への地図はあったのですが、洗足池の地図は抜けていました。
  「9 趣味」「2. パソコン」に「7. iMac」を追加しました。昨年の秋にアップル社のパソコンiMacを購入したので、そのご説明です。
  「9 趣味」「7. テレビ・ラジオ」に「8. 地球アゴラ」を追加しました。新しく見たテレビ番組のご紹介です。
  「11 興味あるリンク」には、「11 趣味2−旅行」に「11.56 野沢温泉スキー場」を、「16 人」に「16.3 南川三治郎」を追加しました。いずれも、このページの「2. 1月のトピックス」に関連する情報です。

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 1.2 新聞の記事から 「小児科医 内藤 寿七郎さん」
惜別 笑顔と熱意 育児の神様 97歳まで週ー回の育児相談を続けた内藤寿七郎さん

 子どもだましという言葉が嫌いだった。「信頼を込めて頼めば、2歳児でも約束を守る。子どもをだます必要などありません」。若い親に向けて書いた育児書で、子どもを信頼することの尊さを説き続けた。
 1906年、軍医の家に生まれた。体が弱く、生後まもなく感染症で生死の境をさまよう。一命はとりとめたが、熊本での少年時代、スペイン風邪や腸チフスにもなった。だが、この経験が、小児科医を目指すきっかけになる。
 東京帝国大医学部を卒業後、現在の愛育病院(東京都港区)小児科に。頬(ほお)で聴診器を温めてから使い、ひざを床に着けて子どもの目線で診察した。じっくり母親の話を聴くため、診察を終えるのが午後8時を回ることもざらだった。
 笑顔の診断と熱意が絶大な信頼を生んだ。今の日赤医療センター(渋谷区)へ移ると患者も一緒に移ってきた。56年に愛育病院に戻ると、診察の順番を患者が争い、警察が呼ばれる騒ぎまで起きた。
「まるで民族の大移動でした」。川崎病の発見者で、日赤で内藤さんのもとで働いた川崎富作さん(82)は懐かしむ。
 育児の神様。いつしか患者や周囲の医師が、こう呼ぶようになった。しかし、本人は気に入らなかった。次女の榊信子さんは「神様なんかじゃない。一生懸命診てきただけだよ、と言ってました」。
 84年、日本小児科医会の初代会長に。著書「育児の原理」は、英中伊の3カ国語に翻訳され、高く評価された。親交のあった漫画家の手塚治虫さんと中国を何度も訪れ、子どもたちと交流した。
 晩年、幼児が事件に巻き込まれ、殺害される事件を知ると決まって夢でうなされた。「子どもが可哀想だ。日本はどうなるんだ」とつぶやいていたという。
 昨年12月の告別式。最後まで子どもたちの未来を案じ続けた生涯を、川崎さんは弔辞でこうたたえた。「先生は真の臨床家でした」
  (野瀬輝彦)   (出典 朝日新聞 2008.1.25 夕刊)
 私は子供の頃、愛育病院で内藤先生に診ていただいたことがあり、「下痢をしていても栄養は吸収されるので、食べた方がよい」という教えは今でも守っています。

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2. 1月のトピックス
 1月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 ヨットの初乗り
  1月も初旬は暖かく、元日佐島での神事に参加した連中から、ヨットの誘いがかかってきました。天気も良かったため意外と暖かく、風も穏やかで快適なセーリングができました。暫く振りにクラブハウスで昼食をとりました。海の見える名物の風呂に入って暫くすると風が強まり、良いときに引き上げたことを喜び合いました。
 2.2 星野道夫写真展
  星野道夫さんの本は10冊位読んだのですが、写真展に行ったのは今回が初めてです。市川市では同市で生まれた氏を記念して、四つの催しを同時に行っています。市川市文化会館の地下展示室で大きく伸ばされた写真が壁一杯に貼ってあり、所々に氏の言葉が並べてあります。多くの写真は今まで読んだ本に載っているものでしたたが、身近に写真に接すると本とは違った迫力かありました。多くの写真は大変な努力で撮影されたものなので、貴重な記録だと思います。
 2.3 欧州巡礼の道写真展
  昨年の秋にNHKテレビでサンチァゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の記録を見て、興味を持っていました。たまたまフジフィルムのギャラリーで巡礼の写真展をやっていることを知り、見に行きました。フランスの二つのルートからスペインのサンチァゴ・デ・コンポステーラへの巡礼を撮った写真が飾ってありますが、巡礼もさることながら途中に点在する古い教会にあるロマネスク彫刻が素晴らしく、まだまだ見る所が残っているのだなと感じました。
 2.4 野沢温泉スキー旅行
  NMCのメンバーで年に1〜2回スキーに行っています。今年は野沢でした。1日のみ晴れで、あとの3日は雪でした。2本のゴンドラがあり、傾斜も変化に富んでおり、よいゲレンデでした。霧氷やまわりの山々の景色も良く見渡せました。温泉街からゲレンデにはバスや歩く歩道、リフトなどで行かれます。今回の宿はゲレンデの端にあり、スキーのみで歩かずに宿に戻れます。菜の花畠で始まる「朧月夜」の作詞家、高野辰之のお墓もあります。1年振りに逢った仲間とも直ぐ打ち解けて話ができ、楽しい旅行でした。

3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 本の紹介
  最近読んだ次の新書をご紹介したいと思っています。
  「日本語の奇跡 <アイウエオ>と<いろは>の発明」 山口 謡司著 新潮新書
  3.2 ウオーキング・旅行
  大田区の散歩道として「武蔵新田(むさしにった)」を採り上げたいと思っています。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。
 

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[Last Updated 2/29/2008]