みんなの広場
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改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)07に戻る

 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
 札幌に住む友人からも、この冬は雪が少ないとの便りが来ています。1月20日からは大寒に入り、気のせいか朝晩はかなり冷え込んで来ました。それでも我が家に近い池上梅園の梅もほころび始め、春も直ぐそこまで来ているようです。
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 1月のトピックス
 1月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 荏原七福神巡り
  正月二日、初詣を兼ねて荏原七福神を二人の姉と参拝しました。
 2.2 歌舞伎座1月公演
  下の姉と歌舞伎座一月公演を見に行きました。
 2.3 スキー
  草津・万座と、蔵王のスキーに友人達と参加しました。右の写真は蔵王スキー場地蔵岳の樹氷群です。撮影時刻が少し遅かったため、トップライトで少し見にくいかと思います。

3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  「6 私の愛読書」「7 遠藤周作氏 深い河ほか」「9. 私が愛した小説」の「3. 概要」に「U 彼は肉慾に苦しんだが・・・・・・」を追加しました。
  「8 ウオーキング・旅行」「27 ドイツ周遊」に「9. 第8日 ドレスデン−マイセン」から最終日までを追加しました。やっとドイツ旅行記が終わりました。
  「9 趣味」「5. 演劇」に、先月見た「31 芝浜革財布」を追加しました。
  「11 興味あるリンク」には、「11.48 蔵王温泉スキー場」と「11.49 蔵王温泉」を追加しました。

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 1.2 新聞の記事から 『名著と現代 シュンペーター「経済発展の理論」』 一橋大学名誉教授 今井賢一
やさしい経済学−8 日本とのかかわり
 現代の資本主義経済は、何らかの新しい文明、シュンペーターの先の用語でいえば「サムシングエルス」に移行していく兆候を示している。例えば、ソフトウェアの世界で最近大きな影響力を持ってきたリナックスなどの「オープンソフトウェア」は、これまで基本ソフトで独占力を維持してきたマイクロソフトの強力な競争者となってきている。情報化社会の新しい仕組みの中から、資本主義市場におげる新種の競争者が出現したのである。
 また、「オープンソフトウェア」は私的所有権を否定しているので、一見シュンペーターのいう「資本主義と両立しがたい」社会主義的要素ともいえる。しかし、現代資本主義の代表的企業であるIBMはそれを取り込んで混成的ビジネスを試みている。
 しかし現在のところ、それらの動向から新しい体制が見えてきたとまでは言えそうもない。シュンペーターにとって、こういう問題に関しては一世紀といえども短期である。
 従って当面は「競争はいかなる産業情勢においても主要要因たるを失わない。企業はいまなお活動的であり、(中略)中産階級はなお一つの政治力である」という彼が書いた当時の展望は、現実論として今でも妥当である。しかし将来展望としては「新しい文明に向かう傾向が奥深いところで作用している」ことを彼は強く示唆している。
 それでは、そのシュンペーターは、日本の経済発展についてはどう評価するのだろうか。シユンペーターは1931年に日本を訪れたが、彼の弟子だった故都留重人教授によれば、彼はそのときの印象を「われわれは芸術というものをわれわれから疎外して考える。日本人は生活のすみずみにまで芸術を生かしている」と語っていたという。
 経済学者としてのシュンペーターは、戦後の高度成長から最近に至る経済変動を、これこそ創造的破壊の嵐の典型例だと考え、不況を乗り越えた今こそ、企業家精神をもって新結合の可能性を追求し、日本経済の難問を解決せよ、というであろう。しかし同時に、文化社会学に強い関心を持っていた彼は、1931年に自分が見たような日本の文化的な社会のあり方と、現在の日本の資本主義とをどのように両立させうるのか、と鋭く問うに違いない。それはまさしく、日本人がそれぞれの役割のなかで答えるべき今日的課題である。 =おわり
(出典 2007.1.15 日本経済新聞)

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2. 1月のトピックス
 1月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 荏原七福神巡り
  昨年は姉が風邪気味だったので休みましたが、この数年、正月には七福神巡りをしています。今年は二人の姉の家からも、私の家からも近い荏原七福神に詣でました。東急目黒線の西小山からJR大井町駅の近くまでがコースです。都心から少し離れているせいか、素朴なところが残っており、色紙への押判が無料だとか、御神酒や甘酒を無料で振る舞ってくれるところもあったりしました。七福神の旗が境内にはあるのですが、外に出ていないところもあり、場所を見付けるのに少し戸惑ったところもありました。七ヶ所のうちの二ヶ所は既に行ったことのあるお寺でした。詳しいコースなどは来月載せる予定です。
 2.2 歌舞伎座1月公演
  上の姉が風邪で行かれなくなり、急に下の姉と夜の部に行くこととなりました。演目は廓三番叟、金閣寺、春興鏡獅子、切られお富の四本でした。雀右衛門、富十郎、吉右衛門、左團次、玉三郎、勘三郎、幸四郎などが出演しました。夜の部のせいか先月の歌舞伎座昼の部より、演目も役者も良かったような気がします。詳しい内容は来月載せる予定です。
 2.3 スキー
  草津・万座と、蔵王のスキーに参加しました。
  2.3.1 草津・万座
   1月13日〜15日に北軽井沢の近くにあるヒュッテに車で行きました。予想されたように例年より雪が少なく、万座は熊四郎のトラバースができないため、朝日山ゲレンデには行けませんでした。NMCのAさんと二人だけだったこともあり、丸二日間をゆったりと楽しく滑ることができました。特に温泉は草津の天狗ゲレンデの前にあるベルツの湯、万座プリンスホテルの海抜千八百米の露天風呂、岩櫃城温泉(いわびつじょうおんせん 中之条近く)の湯を楽しむことができました。
  2.3.2 蔵王
   1月25日〜29日に、同じくNMCの仲間6名で蔵王スキー場に行きました。こちらは流石に雪が充分でした。会社員の頃と、蔵王の別のゲレンデに来たときに寄ったくらいで、ゲレンデの配置など、殆ど覚えていませんでした。大、中のロープウエイ(100〜50名くらいが乗れます)と、小のケーブルがあり、二つのロープウエイを乗り継いでスキーヤーではなくても樹氷見物が楽しめます。山頂駅の近くには、人の背の三倍くらいの高さのお地蔵さんがありますが、雪で胸の辺りまで埋まっていました。途中には蔵王権現があり荏原七福神の大井蔵王権現神社との関係は、もう少し調べてみるつもりです。
 旅館には香港、台湾からのお客様が大勢みえていました。スノーボードなどをやる人と、樹氷見物の人と両方のようです。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 私の愛読書
  遠藤周作の「私の愛する小説」を続けて採り上げたいと思います。
 3.2 ウオーキング・旅行
  正月に行った荏原七福神を載せたいと思います。
 3.3 趣味
  正月に見に行った正月歌舞伎を載せたいと思っています。
 3.4 リンク集
  「興味あるリンク」を少しずつ追加したいと思っています。
 3.5 古い記事
  毎月、少しずつ見直して行く予定です。

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[Last Updated 2/28/2007]