丸沼高原と奧利根周遊
      目 次

1. 概 要

2. 第1日 丸沼高原

3. 第2日 奧利根周遊


   奧利根水源の森
            

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1. 概要
 前に勤めていた会社の山岳部で、丸沼高原と奧利根周遊の一泊旅行があり、参加しました。
 1) 名 称     丸沼高原と奧利根周遊
 2) 訪問地     丸沼高原と奧利根
 3) 期 間     2007.10.13〜14
 4) 参加者     現役5名、OB4名 計9名
 5) 交通機関   路線バスの本数が少ないので、自家用車でないと行きにくい処です。住んでいる場所によって3台の自家用車に分乗して、出掛けました。週末で道が混んでいるのではないかと心配していたのですが、往き帰りともほとんど渋滞しませんでした。
 6) 訪問先(地図参照)
  (1) 丸沼高原[史跡散策コース(現役は日光白根山)]  (2) 田園プラザ川場(道の駅)  (3) 奧利根水源の森  (4) 奈良俣ダム  (5) 宝川温泉
 7) 感 想     山行は日帰りが多いのですが、一泊するとゆったりできて、参加者の交流が深められます。
            紅葉には少し早かったのですが、逆に道がすいていてゆったりと廻れました。
  2. 第1日 丸沼高原
 都営地下鉄大江戸線の光が丘まで行き、ここで友人の車にピックアップしてもらいました。練馬から関越道路に入りました。
 関越道を丸沼で降り鎌田を経て丸沼に出ます。ここは逆に日光から金精峠越えでも来られます。丸沼高原はスキー場で、山麓駅からは延長2千5百メートルのゴンドラで山頂駅に達します。ここは標高が2千メートルです。
 現役組は朝早く東京を出て、日光白根を往復しました。我々OB組は一周3.8kmの史跡散策コースを一周しました。途中、二荒山(ふたらさん)神社、六地蔵、七色平、大日如来、血の池地獄、不動岩を通りました。このコースは天気が安定していれば軽装で行かれます。ただ見晴らしが良いのは六地蔵近くの見晴らし台一ヶ所でした。
 山頂駅の近くには足湯があって、時間があったので下山する前に少しつかりました。
 下山には経費節約のためスキー場を徒歩で下ったのですが、普通の運動靴だったので左親指の爪が死んでしまいました。稼ぐのは楽ではありません。
 泊まったのは川場温泉にある民宿で、メンバーの小野君の定宿なので、夕食に地元で穫れる野菜を出してくれたり、全員にリンゴ(赤城という品種です)をみやげにくれるなど歓迎してくれました。

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3. 第2日 奧利根周遊
 コースは次の通りです。
■川場温泉−田園プラザ川場(道の駅)−奧利根水源の森−照葉峡−奈良俣ダム−宝川温泉−水上IC

[田園プラザ川場]
所在地 群馬県利根郡川場村大字萩室385 電話 0278-52-3711 FAX 0278-52-3713
 昨夜泊まった川場温泉から主要道路・平川-沼田線を少し南に下がったところにあります。広い敷地の中にファーマーズマーケット、ブルーベリー物産館、そば処「虚空蔵」、ビール工房・パン工房・川場ビールレストラン「武尊(ほたか)」、ミート工房、ミルク工房などがあります。ほかに池や遊具のある広場やブルーベリー公園などもあり、子供も遊べます。道の駅で、これだけいろいろな設備があるところは初めてです。
[奧利根水源の森]
 田園プラザ川場から一度川場に戻り片品村役場前で、丸沼高原の方に向かう120号と分かれて、401号を北に向かいます。しばらく走ると尾瀬への分かれ道、尾瀬戸倉温泉の辺りから北西に向かい、暫く走ると奧利根水源の森があります。近くには何本かの遊歩道もあり、ハイキングに最適です。
 途中、坤六峠を越えてきましたが、道はつづら折れで、この辺りだけが紅葉していました。
[照葉峡]
 川場村からは武尊山を反時計方向に半周してきましたが、山の南に照葉峡(てるはきょう)があります。関東の奥入瀬ともいわれ、坤六峠との間に大小11の滝が点在する秘境の渓谷です。もう少し遅ければ素晴らしい紅葉が見られたことでしょう。
[奈良俣ダム]
 さらに反時計方向に進むとトンネルの向こうにダムが現れます。利根川源流に近い支川・楢俣川に建設され、分水嶺の直下、標高9百メートルの地点にあります。岩塊を台形に積み上げるロックフィル式のダムで、洪水調節・下流の都市の水道用水・農工業用水の供給などを目的とした多目的ダムです。
[宝川温泉]
所在地 群馬県利根郡みなかみ町藤原1899 電話 0278-75-2611
 ダムから数キロ南下すると、温泉への分かれ道があり、右折して1km余りで宝川温泉に着きます。宿は汪泉閣(おうせんかく)の一軒しかりません。この温泉は野天風呂で有名です。摩訶(まか)の湯、般若(はんにゃ)の湯、摩耶(まや)の湯(女性専門)、子宝の湯と四つの野天風呂があり、熊も何頭か見られます。
[水上IC]
 帰りは水上インターチェンジから関越高速道に乗り、往きと逆コースで練馬インターチェンジ、都営地下鉄大江戸線光が丘駅で車から下ろして貰い、あとは地下鉄で帰りました。

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[Last Updated 11/30/2007]