リゾート・ハワイアン
           目 次

1. 概 要
2. 第1日 スパリゾート・ホテルハワイアンズ
3. 第2日 小名浜港ほかバス旅行
   


ホテル・ハワイアンズの正面。
平日でしたが、意外の人出でした。
              

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1. 概 要
  兄弟での旅行は、昨年まで近くの観光地に行っていたのですが、今年は福島近くまで足を伸ばしました。常磐自動車道いわき湯本インターチェンジの直ぐ近くにあります。
 ホテルはホテル・ハワイアンズ[6棟 和・洋室]とウイルポートがあり、テーマパークは蒲鉾型のプール(大プール、流れるプール等)、温泉(最上階の展望風呂、プール近くの風呂、露天風呂)などがあります。ショーとしてはフラダンス・ショー、ポリネシアン・ショー、マジック・ショー、影芝居があり、行った日の午後は、これらを楽しみました。
 二日目はオプショナル・ツアーで、バスに乗り、鮫川(さめがわ)・やな場の見学、塩屋崎燈台、小名浜[いわきララミューでの食事])を楽しみました。
 交通としては東京駅、新宿駅、大宮からバスが出ており、坐って往復できました。
 次項以下は、長姉(ちょうし)の旅行記です。

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2. 第1日 平成17年10月24日(月) リゾート・ホテル
 スパリゾート・ホテルハワイアンズへ行った。エーッ、驚きでしょう。でも、話の種にもと、行って来ました。泳ぐのが好きな小さな孫達は喜びそう。悌二(弟)に誘われ、皆で秋の一泊旅行に行った(悌二夫婦、靖三[次弟 ホームページ作成者]夫婦、淑子[妹]と私)。悌二夫婦は孫達を連れて何度か行ったので、よく知っている所。
 大人だけで行くなんて考えたこともなかったが、どんな所なのか行ってみるのもいいかもしれないと賛成。出掛けることになった。ホテルまでは新宿から直通のバスがあるので便利とのこと。私みたいに年寄りには都合がいい。和子さん[次弟の妻]の風邪がまだ治っていなかったが、大丈夫だからと、一緒に行けたので本当によかった。24日朝、淑子と私は大岡山で悌二達と待ち合わせ、新宿で靖三夫婦と合流。ハワイアンズ行きのバスで9:50出発。天気は晴れ、常磐自動車道で一路ホテルハワイアンズに向かう。途中、友部で休憩。そこの売店で淑子と私はパン(キノコクリームほか)を買い、もうお昼近いのでバスの中で食べ(おいしいパンだった)1時少し前、ホテルに到着。平日なのに何台ものバス、車も沢山止まっているので驚いた。ロビーのカウンター前も人の列。これでは土、日、夏休み等は、さぞかし混みそう。トロピカルフラショーを、今やっていると云うので、先ず、荷物をクロークへ預けてショーを見に行く。広いドーム内の大きなプールの裏側が舞台になっていて、フラダンスが始まっていた。そこにはプールがあるので温度が高い。塩素の匂いが鼻をつく。とに角くさい。目にも来るみたい。舞台の前には、木のベンチが沢山並んでいて、大人、子供、年寄りも、とに角大勢の人が見ている。プールからあがった水着のまんまの人も多い。こんなに大勢の人がはいる広いプールだから消毒もすごいんだろう。毎日こんな所で泳いでいたら体によくないと思うけれど。暑い。そこは暑い所だと聞いていたので、半袖になったがそれでも汗が出る。扇子でパタパタ。汗をふきふき見ている人もそこ、ここにいた。舞台ではフラダンスが衣裳を変え、次々と踊り続けられる。皆、笑顔で、驚く程の早さで腰を振り、しなやかな手振りで踊る。見物席の子供達(大人もいい)を誘って音楽に合わせて一緒にフラダンスを踊ったりもした。三人の男性による松明(たいまつ)の演技もすばらしかった。沢山の拍手のうちに終了。場内を悌二君に案内してもらう。大プール、流れるプール、子供のプール。高い所からくるくる廻りながら滑り下りてプールへザブーン等々、いろいろなプールがある。泳ぐのが好きな子供(大人も?)は喜びそう。階段を上ったり、下りたりして広い場内を歩きまわった。バナナが沢山なっているトロピカルガーデンにも行った。とに角広いので迷子になりそう。4時からイリュージョンマジックショーが始まると云うので見に行く。うす暗い場内で女性数人がいろいろなマジックを見せてくれる。入り口でくれた8枚のカードを使って、全員で不思議?なカード遊びもやった。教えてくれるようにやったら、私は成功したけれど、みんなはどうだったのかしら。フシギ? クロークで荷物を受け取り、各々の部屋へ(3室とったので)。浴衣ではなく、半袖の派手なムームーというのか、服に着替えてお風呂に行く。すいてて気持ちのいいお風呂だった。体重計に乗ったら48kだった。あの計り正確だったら嬉しいけど、これ以上増えないように気をつけないとね。
 夕食は和食(個室だったので、ゆっくり、お喋りが出来た)で、ご馳走がいっぱい。食べきれない位だった。でも全部いただいてしまった。おいしかったので……。夕方から急に雨がザアザア降ってきた。昼間はあんなに晴れていたのに。でも夜だからいいわ、明日又天気になってほしいけど。8時から又、ポリネシアショーがあるので、昼間のプールの舞台へ見に行く。昼より大勢の見物人で一杯。やっと腰掛けられた程。昼と同じようなショーだけれど、色とりどりの照明に照らされ、夜の方がきれいだった。会場を出た所で、たいまつのお兄さんに会ったので、悌二君が写真を撮ってくれた。記念になりそう。靖三君は又違うお風呂に入りに行き影芝居を見てきた。男風呂と女風呂は違うのをやったらしく「面白かったよ」と云っていた。靖三君張り切っていろんなお風呂、いくつも、入ってきたらしい。嬉しそうだった。悌二君の部屋に集まり、お茶を飲んで、暫くお喋りをして解散。眠りにつく。私はすぐに眠ってしまったらしい。

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3. 第2日 10月25日(火) 小名浜港ほかバス旅行
 翌朝はバイキング朝食のあと、ホテルからバスで「いわき周遊めぐり」に出発、昨日の雨はうそのようで上天気になった。先ず鮎のやな場見学へ、近くの鮫川にしかけたやな場を見る。この川は、先にダムがあるので放流した鮎は全部捕ってもいいことになっているとのことで、川幅一杯に石を積み、川をせき止め、そこの一ヶ所にやなを作って上る鮎をとる。前日の雨がひどかったので川が濁り、この日は鮎が捕れなかったとのこと、本当に見ている間、一匹も鮎は飛び上がって来なかった。小さな幼鮎は群になってその辺を泳いでいた。川岸の生簀には、前日に捕った鮎が沢山泳いでいた。うなぎも沢山捕れていて太いのもいた。一匹4百円の塩焼き(申し込むと、やなを見ているうちに串に刺して炭火のまわりに立てて焼いてくれる 右の写真参照)も買いバスの中で食べた。くせもなく美味しかった。「私はいらない」などと云っていた淑子も「美味しい、美味しい」と云って食べた。とれたてはおいしいのよ。小さな丸い柿も、もらった。次は塩矢崎灯台へ。バスを降り、灯台の建つ断崖?へ登る。石段の一段一段が高く、登るのが大変だ。もう少し、もう少しと登る(上の方には手摺があったが)。やっと上まで登れたがフーフー。結構高い所だった。さすがに眼下の景色はすばらしかった。右に広い海岸が見えた。左は囲いがあってチビの私にはのぞけなかったが薄磯海岸と云うのがある(あとでバスで通ったので)。そこに灯台が建っている。灯台の上まで登れるが百段位い登らなければならないという。とても、とても。映画「喜びも悲しみも幾年月」にも出た灯台の一つだとの事。北海道稚内にもあったのを思い出した。水難救助の募金をし、青い羽根をもらい帽子につけた。そこから下りたところには、美空ひばりの歌碑が建っていて、同じバスに乗っていた中年のおじさんがその前で、声を張り上げてひばりの歌を歌っていた。熱烈なファンだったのかなー。それから蒲鉾を作っている「かねまん」へ寄り、「ほたて」と「いわし」の蒲鉾を買った。最後に小名浜港前の市場の奧の「いわき・ら・ら・ミュウ(レストランの名前)」で昼食「おさしみ定食」を食べ(おいしかった)、集合時間まで、市場の売店を見たり、海を眺めたりして、又バスに乗り、一旦ホテルに戻り、そこから又バスで新宿に向け出発。途中、守谷にて休憩、東京に入る少し手前で渋滞、そのため新宿に着いたのは6時半を過ぎていたと思う。小田急百貨店で夕食をとり帰宅。珍しい所へ行けたので楽しかった。たまには、こういう所もいいのかもね。和子さんも具合よさそうだし、淑子もお腹の調子がよくなったという。よかった、よかった。皆のおかげでありがとう。

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[Last Updated 3/31/2006]