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アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
今月は天気も良く暖かい日が続きました。23日頃から、雨とともに急に寒くなって来ました。
1. 「今月の追加内容」など
1.1 今月の追加内容
今月追加した内容の、ご紹介です。
1.2 新聞の記事から
最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 10月のトピックス
10月の主なトピックスをご紹介します。
2.1 SABTECH日仏合同セミナー
5日に、SABTECHの日仏合同セミナーが開催されました。
2.2 岩森栄助バリトンリサイタル
コーラスの岩森栄助先生のバリトンリサイタルが、津田ホールで行われ、家内と聴きに行きました。
2.3 油絵展
蒲田のアプリコで油絵仲間のグループ展を開きました。
2.4 穂高旅行
SABTECH仲間のY先生の招きで、穂高にある山荘に家内と行ってきました(右上の絵は池田町美術館前からの北アルプスの遠望です)。
3. 来月の予定
今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。
1. 「今月の追加内容」など
1.1 今月の追加内容
8月から掲載を始めた「6 私の愛読書」の「7 遠藤周作氏 深い河ほか」に、年譜の一部と、「沈黙」を追加しました。
「8 ウオーキング・旅行」に「27 ドイツ周遊」を追加しました。まだ一部ですが、2〜3ヶ月で完成させる予定です。
「9 趣味」「3. 美術」の「2. 絵画作品集」に今月の油絵展の出品作「20 木もれび」と「21 野菜たち」を追加しました。来月には残りの二点を載せる予定です。
「11 興味あるリンク」には、2.4項と関連して「11.45 信州・安曇野エリアガイド」「11.46 穂高温泉」と、「11.46 穂高温泉」の3項目を載せました。1.2 新聞の記事から 「天空に描く平和の円 95歳・私の証 あるがまま行く」 日野原重明
10月4日で、満95歳の誕生日を迎えました。若い頃に病んだ結核の後遺症をもつ私は、60歳くらいまで仕事ができればもうそれだけでよい、と思っていました。ところが95歳になった今も、元気な姿で若い時以上に仕事をがんばれることに享びを感じています。
厚生労働省が最近、日本人の平均寿命と100歳以上の長寿者数を発表しました。それによると、平均寿命(生まれたばかりの0歳児の平均余命)は、女性が85.49歳、男性は78.53歳です。いま95歳の男性の平均余命は3.05年。つまりこの計算によると、私は98歳という長寿をまっとうできる侯補になります。
そして、日本には現在100歳以上の長寿者が約2万8千人いるそうです。43年前の63年の統計では、100歳以上の長寿者はわずか153人でした。今後ますます摂生して、事故にあわずに過ごせたら、100歳まで生き延びられる可能性はかなりありそうです。
私にはまだまだやりたいことがたくさんあります。今の私にとっての「人生百年の計」とは、私が抱いているビジョンを、次の世代、または次の次の世代、つまり孫やひ孫たちにバトンタッチしていくことです。私は、戦争の惨めさ、誤った戦争から学んだ教訓を、戦争を知らない次世代の子どもたちに伝えたいと思っています。今日の大人が作り上げられなかった平和を、何とか次世代が実現できることを願っています。現在10歳の子どもが60歳になった頃、世界に平和がもたらされるよう、今のうちに戦争を知る私たちのビジョンを伝えなければならないのです。
私の父が好きだった英国のビクトリア朝の宗教詩人ロバート・ブラウニング(1812〜89)の作品に次のような詩句があります。
「地上ではかけた弧、天上では全き円」
私の今のビジョンは「天空に描く大きな平和の円」です。平和の実現は非常に時間がかかる壮大な目標です。私の存命中には難しいのです。しかし、その円の中の一つの弧(アーク)でも実現させるために、私は今後も勇気ある行動(ベンチャー)を起こしていきたいと思っています。
私のビジョンを果たすために、まずは100歳のバーを越えたい、というのが95歳の今の私の希望です。
(出典 朝日新聞 2006.10.7 土曜[エンターテインメント])
2. 10月のトピックス
10月の主なトピックスをご紹介します。
2.1 SABTECH日仏合同セミナー
フランス政府の技術協力給費留学制度によりフランスで技術研修を行った留学経験者によって、SABTECHが設立されたのは1966年でした。今年は創立40周年を迎えたので、記念として日仏合同セミナーが国際文化会館で開催されました。
テーマは「日本における小子化問題−フランスとの比較」で、人口が増加に転じているフランスの制度を勉強して、日本が学ぶ点が無いのかを探ろうとするものです。磯村尚徳氏の基調講演「女性の地位−日本とフランス」のあと神田玲子氏の「人口減少社会への対応」、山田正人氏の「男性の育児休業」、藤井威氏の「生活実感で見るフランスの少子化対策」、ミュリエル・ジョリヴェ氏の「日本における少子化とフランスにおける出生率回復の背景」という四つの講演があり、いくつかの質疑応答の後、レセプションに移りました。
2.2 岩森栄助バリトンリサイタル
コーラスの先生である岩森栄助さんは毎年のようにリサイタルを開いておられます。今年は第23回で、日本の歌曲バリトンリサイタルが、津田ホールで行われ、家内を含めたコーラスの仲間と聴きに行きました。今年は発声法を少し変えられたようで、とても良い声で36曲とアンコールの曲をお歌いになりました。我々も来春発表会を予定しています。一生懸命頑張りたいと思います。
2.3 油絵展
このところ、毎年のように蒲田のアプリコで油絵仲間のグループ展を開いており、今回で8回目になります。1年半の間に描いた絵の中から2点を選んで出品します。それに課題作(全員が同じモチーフで描いた作品)1点です。展覧会が近くなると、描きかけにしてあったキャンバスを引っぱり出し、先生の指導を受けながら、完成させます。毎回感じることですが、展覧会を機に参加者のレベルが上がります。展覧会は、いろいろと手がかかりますが、来年も開催したいと思っています。
2.4 穂高旅行
昨年のフランス旅行に参加したとき、お誘いいただいた穂高旅行が実現しました。約10名のSABTECH仲間と秋の安曇野(あずみの)の秋を満喫して来ました。
第1日 仁科三湖(木崎湖、中綱湖、青木湖)、池田町立美術館前などスケッチポイントのドライヴ、宿での夜食(懐石、参加者全員)、先生のヒュッテ訪問(安曇野のパステル画・奥様の刺繍[一角獣と貴婦人ほか]鑑賞とワインパーティー)
第2日 スケッチ(山本氏と池田町立美術館前にて、本ページの写真 ほかの人は絵本美術館などの訪問)、フランス料理(レストラン ボン・ヴィヴァン)、林檎畑での試食と注文、碌山美術館と大王山葵田(わさびだ)訪問
第3日 宿近くの別荘地の散策(森林浴)
里の紅葉が見事で、ご紹介いただいた宿[お宿 和(なご)み野]も快適でしたし、何よりも先生と奥様には大変ご厄介になりました。3. 来月の予定
来月は次のような項目を予定しています。
3.1 私の愛読書
遠藤周作の次の本として「白い人」を採り上げたいと思います。
3.3 ウオーキング・旅行
9月に行ったドイツ旅行の、続きを載せたいと思います。
3.4 趣味
10月の油絵展への出品作の三・四枚目を載せたいと思っています。
3.5 リンク集
「興味あるリンク」を少しずつ追加したいと思っています。
3.6 古い記事
毎月、少しずつ見直して行く予定です。
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[Last Updated 11/30/2006]