みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
 お彼岸も過ぎ、秋も深まって来ました。朝晩はめっきり涼しくなりましたが、昼間は結構、暑い日が続いています。ありがたいことに東京は台風の被害が少ないのですが、地方によっては、かなり被害を受けているようです。
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 9月のトピックス
 9月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 陶芸展
  池上会館で、陶芸教室の展覧会があり、壷を中心に出品しました。
 2.2 ドイツ旅行(右の写真はベルリンの絵画館です)
  6〜12日、ドイツ旅行に家内と行ってきました。
 2.3 オラトリオ「四季」
  文京シビック合唱団の発表が文京シビックホールで行われ、家内と聴きに行きました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  先月から掲載を始めた「6 私の愛読書」の「7 遠藤周作氏 深い河ほか」には、年譜のみ追加しました。
  「8 ウオーキング・旅行」に「26 軽井沢逍遥」を追加し、個別情報として今年の夏に歩いた「旧軽井沢を中心に」を採り上げました。
  「9 趣味」「7. テレビ・ラジオ」に「6. トップランナー」を追加しました。
  「11 興味あるリンク」には、前項と関連して「11.43 しなの鉄道」と、「11.44 軽井沢観光協会」の二つを載せました。

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 1.2 新聞の記事から 芸術と科学 再び接近
「『アトリエは実験室だ』とピカソは言った。逆に、実験室は芸術家のアトリエのようなものになりうるはずだ」
 ピカソの「アビニョンの娘たち」とアインシュタインの相対性理論。芸術と科学の分野で世界に大きな影響を与えた二つの創造的作品の誕生には相通ずるものがある。こう主張するのは、このほど開いた次世代文化フォーラム(国際文化交流推進協会、日本経済新聞社主催)で来日したロンドン大学のアーサー・ミラー名誉教授。現代絵画革新の先駆けとなった作品とニュートン以来の物理学を一変させた理論に共通するものは何か。
 「二つの創造は美学上の共通項によって支えられている。それは対称性に対する審美眼だ。アインシュタインは当時の電磁気の理論が観測する人の視点によって異なる二つの説明を与える非対称性にいらだちを感じ、観測者の視点によらない普遍的な原理を考えた」
 「一方、私たちが生きている現実の世界では厳密な対称性が崩れており、ピカソはその非対称性を極めて魅力的に表現したといえる」
 −−二つがほぼ百年前の同じ時期に誕生していることをどうみる。
 「特殊相対論は1905年、『アビニョンの娘たち』は07年。この時代はアバンギャルド(前衛)運動の影響が大きかった。写真や映画などの発明、非ユークリッド幾何学やエックス線といった科学上の発見が芸術や科学の古い枠組みに挑戦した時代で、知識人の多くが新しい思想や技術に関心を抱いていた」
 「ピカソには数学者の友人がおり、四次元の幾何学に興味を持っていた。バイオリン演奏が趣味のアインシュタインにも芸術論を交わすサークルがあった。芸術と科学の枠を超える知的な刺激が創造の原動力になった」
−−百年後の今、芸術と科学はまったく異質のものになったのでは。
 「再び近づいている。コンピューターアートはその表れ。アーティストでありサイエンティストでもある人が現れるだろう。レオナルド・ダ・ヴィンチのような人が登場するかもしれない」
−−そのために何が必要か。
 「例えば科学者の卵が絵を学び、芸術専攻の学生が科学論文にふれる。そうした訓練を通じて共通の言葉・理解が生まれる。技術者の中には変わり者と言われる人もいるが、彼らの仕事には芸術的な要素があり、アートとの融合でもっと斬新な仕事ができると思う」
(聞き手は科学技術部長 滝順一)
(出典 日本経済新聞 2006.9.17 科学Cafe)

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2. 9月のトピックス
 9月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 陶芸展
  大森のV Age Clubは陶芸が盛んです。地元の池上にある「夢楽天」で月に2〜4回、作陶しています。毎年この時期に、池上会館で作陶展が開かれ、我々も参加しています。今年は最近作り始めた壷を中心として、10個程度を出品しました。
  展示品は大きく分けて湯呑み茶碗など実用品と、彫刻に近い夢のある作品に大別されます。絵でも同じですが、他人が作った作品を纏めて見ることは、自分の作品と比較できて勉強になります。
 2.2 ドイツ旅行
  今年の海外旅行は、ドイツへの12日間の旅行でした。フランクフルトから南部を廻ってベルリンに出るコースで、ライン河下りをしたあと、ハイデルベルク−ミュンヘン−ノイシュバンシュタイン城とヴィース教会−ニュルンベルグ−ライプチヒ−ドレスデン−ポツダムなどを訪ねました。
  幸い天気に恵まれ連日快晴で、ほぼ同世代の4組の夫婦と一緒に、楽しい旅ができました。上の写真にあるベルリンの絵画館では、たまたまレンブラント展をやっていました。帰ってきてから、まだ時差ボケに悩まされ続けています。
 2.3 オラトリオ「四季」
  テニスの友人が参加している文京シビック合唱団が、今年はハイドンの四季を採り上げました。文京シビックホールで毎年演奏が行われていますが、従来指揮者を務めておられた佐藤功太郎さんが亡くなられたので、四季の前にモーツアルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスが演奏されました。永くて難しい曲を東京芸大のオーケストラと三人の独唱の歌手とともに、演奏しました。初めて聞いたオラトリオでしたが、仲間と立派な演奏を聴いて、楽しい土曜の午後でした。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 私の愛読書
  遠藤周作の次の本として「沈黙」を採り上げたいと思います。
 3.3 ウオーキング・旅行
  今月楽しんだドイツ旅行を、何回かに分けて採り上げたいと思います。
 3.4 趣味
  10月には油絵展があるので、出品作を何回かに分けて載せたいと思っています。
 3.5 リンク集
  「興味あるリンク」を少しずつ追加したいと思っています。
 3.6 古い記事
  毎月、少しずつ見直して行く予定です。

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[Last Updated 10/31/2006]