みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
 5月は雨の多い月でした。二日以上晴天が続くことは、少なかったと思います。それでも晴れた日は、気持ちの良い散歩やサイクリングが楽しめます。このまま梅雨の季節に突入するのかも知れません。
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 5月のトピックス
 5月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 山梨県立冨士湧水の里水族館
  山中湖に家内と行った折、水族館を訪ねました。
 2.2 上条富子さん(陶芸家)
  5月3日、深大寺のギャラリー曼珠苑(まんじゅえん)に、上条富子さんの陶芸展を見に行きました。さらに10日には、陶芸仲間と笠間郊外にある彼女のアトリエを訪ねました。
 2.3 クロスクラブ・コンサート
  大田区久が原のクロスクラブでコンサートがあり、家内と聞きに行きました。
 2.4 職さがし
  5月26日、高橋広司君が主演する、「職さがし」の公演がこまばアゴラ劇場であり、家内と見に行きました。
 2.5 ロダンとカリエール
  上野の国立西洋美術館でフランスの彫刻家と画家の二人展があり、家内と見に行きました(右の写真はカリエールの「おやすみの接吻」のための習作です)。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  「6 私の愛読書」「5 村上春樹氏 ノルウェイの森ほか」に追加した『14. シンポジュウム「春樹をめぐる冒険」』は、先月のこの欄に載せた新聞記事に関心を持って調べた結果の話題です。村上春樹がカフカ賞を受賞したタイミングに合わせるように、よい企画が実行に移されたものだと思います。
  「8 ウオーキング・旅行」の「23 『アースダイバー」のスポットをたずねて』の二番目の「三田」の続きは、前回、同時に行けなかった場所に足を伸ばしたものです。
  同じく「8 ウオーキング・旅行」の「24 深川ウオーキング」は、先月訪れた深川のコース紹介です。
  「11 興味あるリンク」の「9.4 多文化理解辞典」(「9 日本文化」を「9 日本文化(文化交流)」に変えた)は他愛のないテーマで異文化を知ろうというホームページです。「10.2 絵画」に追加した「10.2.9 国立西洋美術館」は「2. 5月のトピックス」の「ロダンとカリエール」展、「10.7 その他」に追加した「10.7.2 山口 文象」は「クロスクラブ・コンサート」との関係で載せました。ともに今月訪れた場所です。

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 1.2 新聞の記事から(今月は、このホームページに関連する二つのニュースを載せました)
人間の心を解明 「研究所」を設立   多摩美大
 多摩美術大学(東京都八王子市)は、芸術と人類学、考古学などを結び、人間の心の本質解明を目指す「芸術人類学研究所」を設立した。人類学者の中沢新一氏が所長に就任。今年度は「里山」思想を巡る国際シンポジウム開催、正岡子規旧邸を中心に文学や思想にゆかりのある揚所を野外ミュージアムとして連携させる事業などに取り組む。研究所員として、詩人の平出隆氏、美術文明史家の鶴岡真弓氏らが名を連ねた。環太平洋圏の新たな平和学の構築などにも書手。中沢氏は「人間の文化を構成する芸術、霊性、経済の要素を重視して、一体的に研究していきたい」と語る。

天然光に映えるモネの「睡蓮」 仏の美術館再開
 印象派の巨匠クロード・モネの「睡蓮(すいれん)」で有名なパリのオランジュリー美術館が約六年半に及ぶ改装工事を終え、今月半ばに開館する。3日、内部をマスコミに公開した。
 美術館の心臓部「睡蓮の部屋」はガラス天井にし、天然の光が穏やかに入る明るい空間に生まれ変わった。美術館はもともとモネ自身の希望に従い、天然光が入る構造だったが、1960年の改装で上下二階に区切り、睡蓮の作品は光が当たらない下の部屋に配置されていた。
 建物の西側部分には地下階を新設、画商ポール・ギヨームらのコレクションを集めた。準備が順調に進めば5月17日から一般公開する(21日までは無料)。
(出典 2件とも日本経済新聞 2006.5.5)

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2. 5月のトピックス
 5月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 山梨県立冨士湧水の里水族館
  山中湖には年に一回くらい出掛けます。湧水で有名な忍野(おしの)にも、時折ドライブやサイクリングで立ち寄ります。富士吉田のインターチェンジから山中湖に向かう道路138号の途中に「自衛隊前」という信号があります。そこを左折すると自衛隊の駐屯地の少し先にさかな公園があり、その中に水族館があります。名前の通り淡水魚の水族館で、行ったときは「アルビノ−黄金の魚たち」という特別展を開いていました。アルビノとは白子(しろこ)すなわち突然変異によって黒い色素を持たないで生まれてきた生き物のことで、赤みのかかった白い魚です。山の中にある水族館は珍しく、貴重な経験をしました。
 2.2 上条富子さん(陶芸家)
  BSA大森では陶芸が盛んです。会員別府さんは個展を開くほどの腕前です。陶芸家の上条富子さんとは、奥沢の個展の折に知り合ったようです。5月3日、深大寺のギャラリー曼珠苑で、上条富子さんの陶芸展があり、見に行きました。さらに10日には、陶芸仲間と笠間郊外にある上条さんのアトリエを訪ねました。作品を見せていただいたり、経歴を伺ったりしたあと、各自が持参した作品を前に、陶芸を始めたきっかけや、作品の狙いなどをお話ししました。過去に美濃の陶芸村を訪ね、窯や作品を見せて頂き、話を聞いたことがあります。半日ほどでしたが直接交流ができて、有意義な訪問でした。
 2.3 クロスクラブ・コンサート
  NMCの友人が後援会長をしている青山愛さんのソプラノを聞く会が大田区久が原の「クロスクラブ」であり、家内と聞きに行きました。日本の「荒城の月」などを歌いました。ご主人の山口勝敏さんは作曲家で、ピアノやオルガンも演奏されました。また氏の作品を白井英治氏がヴァイオリンで独奏されました。コンサートの終了後、会場でサンドイッチやクッキーでのパーティーがありました。晴れていれば中庭が使えたのですが、雨だったので会場の椅子を片づけて行われました。
 なお山口さんの父君文象さんは有名な建築家で、この家も父君の作品のようです。「11 興味あるリンク」に関連するホームページを載せました。
 2.4 職さがし
  青年団(演出家平田オリザ氏が主宰する劇団)国際交流プロジェクト2006と文学座+青年団自主企画交流シリーズ第一弾と銘打った公演です。こまばアゴラ劇場は平田オリザ氏が経営する劇場で定員は約80名です。文学座からは高橋広司君一人、青年団からは男優1名と女優2名が出演しています。ほとんど装置がない舞台で、場面を示す番号が投影され、劇は進んで行きます。管理職を採用しようとしているワラス(永井秀樹)のところにファージュ(高橋広司)が面接に行きます。彼の妻ルイーズ(山口ゆかり)と娘ナタリー(石橋亜希子)も出演し、二組(採用の対話とファージュの家族三人)の会話が同時に進行するので、場面を想像しないと理解が難しいかもしれません。作者と演出家はフランス人です。
 2.5 ロダンとカリエール
  ロダンとカリエールとは同時代に生きたフランスの彫刻家と画家で、たまたま二人の作品を収蔵している国立西洋美術館の学芸員が日仏両国で開かれる二人展を企画しました。二人はお互いに近い作風で、影響し合っていますが、ロダンが有名なのに比べて、カリエールは忘れ去られていたようです。この二人展によってカリエールを見直したいという企画です。輪郭がはっきりしないカリエールの肖像画に初めて触れ、ロダンとの関係も理解でき、有用な展覧会でした。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 私の愛読書
  今月に引き続き、『シンポジュウム「春樹をめぐる冒険」』の続編として、沼野充義氏の『[ルポルタージュ]ロシアの村上春樹−「モノノアワレ」から世界文学へ』を採り上げたいと思います。
 3.2 趣味−パソコン
  地球上の各地をマウスの操作で飛び回れる「グーグル・アース」を採り上げたいと思います。
 3.3 趣味−演劇
  今月観た「職さがし」を載せたいと思っています。
 3.4 リンク集
  「興味あるリンク」を少しずつ追加したいと思っています。
 3.5 古い記事
  毎月、少しずつ見直して行く予定です。

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[Last Updated 6/30/2006]