みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。

目 次 
 相変わらず暑い日が続いています。それでも立秋を過ぎると朝夕は涼しくなり、夏ですからこれくらいの日中の温度は当たり前なのかなと、思ったりもしています。それより、方々で中規模程度の地震が続いて起こり、こちらの方が心配かな、と思っています。下旬には台風も上陸しましたが、幸いにも大したことも無く過ぎました。
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 8月のトピックス
 8月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 神宮外苑花火(右の写真は神宮外苑の銀杏並木で突き当たりに絵画館が見えます)
  8月1日、例年のように外苑花火があり、テニス仲間と見物しました。
 2.2 竹久夢二記念館
  サンランドに行ったとき、記念館が話題になり、伊香保まで行って来ました。
 2.3 緑の音楽会
  軽井沢にある友人の別荘に行ったとき、今年の春開館した大賀ホールに、家内と聴きに行きました。
 2.4 ヨットとボート
  4月の初乗り以来、久し振りに、ヨットとモーターボートに乗りました。
 2.5 フィリップス・コレクション展
  六本木の森美術館で開かれている美術展に、家内と出掛けました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  「本の紹介」の「21 プロヴァンス」は、先々月に続きプロヴァンスに関する本のご紹介です。先々月の「南仏プロヴアンスの12か月」はプロヴァンスに移住したイギリス人が書き、プロヴァンスの人・食べ物などを紹介しているのに対し、今月のは日本人の仏文学者が書き、プロヴァンスに関する文学・映画等の紹介です。
  「8 ウオーキング・旅行」「20 リヨンから南フランス」は今年5月に行ったフランス旅行記の最後(第8〜第11日)です。
  「19 Y夫人」は4月のグループ展に出品した油絵のうち、最後(五枚目)の作品です。

 1.2 新聞の記事から ネット産業の競争力(明日への話題) UFJ総合研究所理事長 中谷 巌
 インターネットの検索サイトグーグル。昨年アメリカのナスダックに上場したばかりのこの会社の時価総額は実に九兆円に上る。この数字は驚いたことに、長い間アメリカ経済に君臨してきた自動車ビッグスリーの時価総額合計に匹敵する。
 この例が象徴するように、アメリカの産業構造はいまや製造業からIT・ネット産業に急激にシフトしているのである。日本の自動車がアメリカ市場でビッグスリーの座を脅かしていることはよく知られているが、アメリカ人からすれば「今さら自動車産業でアメリカ経済を引っ張っていくなどという発想は古いよ」と言われそうである。
 従って、日本の自動車がアメリカ市場でさらにシェアを拡大しても、かつてのような通商摩擦はあり得ない。アメリカのネット産業と日本の製造業は今や適切な補完関係を形成しているのである。
 しかし、これで安心していてよいものだろうか。そうではない。ネット革命はようやくその緒に就いたばかりであって、これから本格的に大発展を遂げることは確実だからである。
 アメリカの強さはその「普遍主義」にある(本年7月4日の本欄)とすれば、ITやネット産業こそ、その普遍主義的発想が最も求められる産業なのだ。なぜならネット革命のエッセンスはグローバルにつながるネットワークとそれを支える標準化技術にあるからである。
 ものづくりに強い日本はその強さを堅持しなければならないが、同時に、インターネットの世界でもグローバルに通用する競争力を身につけたい。そのために何が欠けているのか。じつくり考えてみたい課題である。
(出典 日本経済新聞 2005.8.22 夕刊)

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2. 8月のトピックス
 8月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 神宮外苑花火
  神宮外苑花火は、軟式野球場で打ち上げます。私の属している神宮テニスクラブは、直ぐ近くにあるので、クラブハウスから、またはコートの横に並べたベンチから、眺められます。今年は用事があって日中のテニスはできなかったのですが、夕方から一風呂浴び、仲間とビールを飲みながら見物できました。合間には秋に予定している旅行の相談もできました。昨年は仲間が一人もいなくて、淋しかったのですが、今年は早くからメールで呼びかけたせいか、7名が集まりました。
  このページの上の方にある写真で、位置関係をご説明します。銀杏並木の左側にはテニスコートがあり、その奧(絵画館寄り)に硬式野球場、更にその先(銀杏並木と絵画館の間の左方)に軟式野球場があります。
 2.2 竹久夢二記念館
  8月初旬に、家内とサンランド(大学の同級生仲間6名で持っている北軽井沢近くのヒュッテ)に行きました。シーズン初めに下見に行き、雨漏りを見つけた友人のNさんが合流しました。その折り、伊香保にある竹久夢二記念館が話題になり、三人、車で行ってみようということになりました。北軽井沢を通って倉淵村を抜け、榛名山経由、約1時間半で、着きました。
 竹久夢二というと、なよなよした美人画を描く画家と思っていたのですが、展示品の中には千代紙、便せん・封筒、浴衣地、手ぬぐい、うちわ、本や楽譜の装幀などがあり、広く活躍していたことを知りました。
 2.3 緑の音楽会
  北軽井沢の帰りに、軽井沢(旧軽)にある友人の別荘き、一泊しました。その夜、今年の春に開館した大賀ホールで、「緑の音楽会」があると聞き、みんなで聴きに行きました。地元や他の地区から呼んだコーラス・グループの発表が主でした。プログラムの中にNPOピッキオの斉藤あずささんによる「軽井沢の熊(スライドとお話)」がありました。これは軽井沢地区にも熊が出没するので、対策などについての話でした。星野温泉の近くに事務所があり、ネーチャーガイドなどの活動をしているようです。
 大賀ホールは駅からも近く、音響効果もよく、気持ちの良いホールでした。
 2.4 ヨットとボート
  今年の遠航は伊東だったのですが、たまたま用事があり、参加できませんでした。そこで友人のTさんを誘い、8/18(木)、佐島へヨットに乗りに行きました。たまたま大潮の干潮時間とぶつかり、出港できなかったので、高橋さんの持っているモーターボートに乗せてもらいました。午後からは出港でき、風も4〜5米/秒と丁度手頃な強さになったので、快適なセーリングを楽しめました。
 2.5 フィリップス・コレクション展
  個人のコレクションの美術展が、森美術館で開かれています。家内のいとこからも評判を聞き、新聞でも採り上げられているので、是非行きたいと思っていました。会期が迫ってきた(9/4まで)ので、8/30に見に行きました。
  何と云っても、ルノアールの「舟遊びの昼食」は素晴らしいと思います。ほかにもセザンヌ、ゴッホ、ドガなどの良い絵がありました。モネの「ヴェトゥイユへの道」は点描の考え方を、点描でなく試みている絵で、大変参考になりました。
  家内は六本木ヒルズは初めてだったので、展望台から周りのビル群を眺めたり、毛利庭園を散歩したり、楽しい午後を過ごしました。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 5 本の紹介
  今月ご紹介した「プロヴァンス」に出てくるアルフォンス・ドーデ作 桜田 佐訳「風車小屋だより」(岩波文庫)をご紹介したいと思います。
 3.2 CD "Transformations"の紹介
  たまたま聴いた村治 佳織さんのギター演奏(武満 徹さんの曲が多い)がとても良かったので、載せたいと思います。
 3.3 演劇
  今月間に合わなかった、ベルリーナ・アンサンブルの「アルトゥロ・ウイの興隆」を載せたいと思います。
 3.4 興味あるリンク
  毎月、少しずつ追加して行く予定です。

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[Last Updated 9/30/2005]