みんなの広場
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改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)05に戻る

 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。

目 次 
 このところ、ばかに暖かい日があるかと思うと、寒い冬の陽気に戻ってしまいます。「春は名のみの風の寒さや」という歌詞が思い出される今日この頃です。我が家の梅は満開ですが、2月も寒い日が多かったせいか、池上梅園では、八分咲きというところです。まだ暫くは観梅が楽しめることと思います。
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 2月のトピックス
 2月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 富本憲吉展
  2月5日、竹橋の東京国立近代美術館工芸館に「人間国宝の日常のうつわ−もう一つの富本憲吉」を見に行きました。
 2.2 スキー
  2月中旬に草津・万座へスキーに行きました。
 2.3 台北・カンボジア旅行
  地元の仲間、田中さんと東南アジアへ観光に行きました(上の写真はカンボジアのアンコールワットです)。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

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1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  「僕の叔父さん 網野善彦」は新刊図書のご紹介です。
  「富本憲吉」は竹橋の東京国立近代美術館工芸館で開かれていた、陶芸展のご紹介です。
 1.2 新聞の記事から 米国社会の矛盾突いたアーサー・ミラー氏 「文化往来」
 米国演劇界の精神的支柱だった劇作家アーサー・ミラー氏が89歳で亡くなった。代表作「セールスマンの死」は米国社会の矛盾を突く作意が国境を超え、現代演劇の金字塔となった。
 家族と会社のために働き、ローンを返してきたウィリー・ローマンが息子の反逆と恐慌の余波に遭って破滅する。49年の初演で演出をしたエリア・カザンは思わずローマンを「わが親父」と呼んだ。日本では滝沢修があたり役とし、83年にはミラー演出により北京でも成功を収めている。
 1950年代に赤狩り旋風(マッカーシイズム)の猛威にひるまず闘った。魔女狩りの史実に取材した「るつぼ」はその経験を暗に描いたものだが、魔女狩りを起こしたカルトの心情にミラーは米国社会の極端な形を見た。正義や理想を声高に振りかざす姿勢の危うさを突いた。米同時テロの後再演され、画一主義に警鐘が鳴らされたのも、ミラー作品の力を示す挿話だった。
 二巻の自伝(早川書房)はまさに米国の現代史。五年間のマリリン・モンローとの結婚生活の記述が光彩を放っていた。「きみのような悲しい女は初めてだ」とミラーは言う。硬骨の劇作家は、メディアに踊る世紀の美神の悲しい影を見過ごさなかった。
(出典 日本経済新聞 2005.2.16)

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2. 2月のトピックス
 2月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 富本憲吉展
  竹橋の東京国立近代美術館工芸館(2.26事件で有名な近衛師団の建物)に、新聞記事で紹介されていた「人間国宝の日常のうつわ−もう一つの富本憲吉」を見に行きました。詳しくは別の記事で紹介していますが、器(うつわ)に描かれた簡単な風景も、花を元にした幾何学的な模様も素晴らしく、大変勉強になりました。
 2.2 スキー
  このところ多分10年来、2月中旬、北軽井沢近くのヒュッテに泊まり、草津・万座へスキーに行くのが恒例になっています。仲間は元勤めていた会社の山岳部の連中で、OBが三名、現役が四名の計7名です。東京と高崎から、それぞれ一台の車で出掛けました。連休とあって高速道路も、スキー場も混雑が予想されました。私は高崎まで新幹線で行き、高崎に住んでいるOBに拾って貰い、ヒュッテに寄ってから、草津で東京からの乗用車と合流しました。二日目も草津ですが、連休の土曜日とあって、リフト券売場の行列が食堂まで続き、売場と食堂の間を通るのに苦労した位いでした。
 ところが三日目(日曜日)に万座へ行くと、ゲレンデもリフトもガラガラでした。草津の場合は昨秋にサッカーチーム・ザスパが天皇杯で初戦を突破し、そのせいで知名度が上がったせいかも知れません。現に昨年まで荻原兄弟がモデルだったポスターも、サッカーチームのメンバーの写真に変わっていました。
 ヒュッテは自炊で、帰りには掃除もしなければならず大変ですが、スキーの後、ゆったりと温泉に浸かって、夜は炬燵に入って、ゆっくりと呑みながら山の話などをするのは、よいものです。
 2.3 台北・カンボジア旅行
  「邱永漢東南アジア投資考察団」の第二回として、往復台湾に寄り、カンボジアでアンコールワット・アンコールトムを訪れる旅行です。台湾は雨が降っていたせいか、東京と余り変わらない気候でしたが、カンボジアはさすがに暑く、昼の暑い盛りはホテルで休息し、陽が少しかげってから観光に出掛ける位でした。
 台北の国立故宮博物院は駆け足の見学でしたが、玉(翡翠)の彫刻や、古い青銅器の置物など素晴らしい作品群が見られました。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 本の紹介
  山本紀久雄著「フランスを救った日本の牡蠣」(小学館スクエア)を採り上げたいと思っています。
 3.2 ウオーキング・旅行
  台北・カンボジア旅行案内を載せたいと思っています。
 3.3 古いページの更新とリンク先
  毎月、少しずつ更新して行こうと思っています。

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[Last Updated 3/31/2005]