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アクセスされた方々との交流の場にしたいと思って設けました。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
今年は紅葉(こうよう)が少し遅れているようですが、神宮テニスクラブのある神宮外苑の銀杏(いちょう)も、やっと色づき、11月一杯は銀杏まつりとあって22〜24日の連休は、家族連れや、日曜画家たちで賑わっていました。
1. 今月の追加内容など
1.1 今月の追加内容
今月追加した内容のご紹介です。
1.2 新聞の記事から
新聞で読んだ、今の季節にぴったりの記事をご紹介します。
右の写真は、スケッチに行った品川区民公園の、川沿いに咲くツワブキの花です(2003.11.18撮影)。
2. 11月のトピックス
11月の主なトピックスをご紹介します。
2.1 ピカソ・クラシック展
「上野の森美術館」で開かれているピカソ展に、行って来ました。
2.2 リチャード三世
文学座のリチャード三世を、家内と見に行きました。
2.3 ソニー・ロリンズ
文京シビック・ホールに、演奏を聴きに家内と行って来ました。
2.4 上山さんのコンサート
水道橋の東京倶楽部に、神宮クラブの連中と上山さんのコンサートを聴きに行きました。
2.5 新宿御苑・神宮外苑散策
V Age Clubの仲間で、紅葉を見に散策しました。
3. 来月の予定
今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。
1. 今月の追加内容など
2. 11月のトピックス
1.1 今月の追加内容
オランダに在住の、浦真弓さんから送っていただいたメグレの銅像の写真を、追加しました。先月見に行って楽しかった「太公望のひとりごと」(三百人劇場)を載せました 。利尻・礼文島の長姉の旅行記は前からの続きで、載せるのに時間がかかっています。
「11興味あるリンク」には、二つの地図検索のホームページを載せました。行き先を探したり、車での行き方を調べるだけでなく、メールで地図が送れて、とても便利です。地図そのものを送るのではなく、自分が調べたURL(検索結果の記号がいろいろと付きます)を送ることで、相手も同じ地を見ることができます。
1.2 新聞の記事から
そろそろ都心にも紅葉前線が来ているはず、と、東京ドームに近い、小石川後楽園をのぞいてみた。水戸徳川家が築いた広壮な庭園のモミジは、まだほんのり色づき始めたところだったが、代わりに、池のほとりや植え込みで、鮮やかな黄色い花が迎えてくれた。
▼長い茎のてっペんに菊に似た黄の花をいくつもつけるツワプキは、晩秋から初冬を彩る数少ない花の一つ。夏に低温が続いたせいか、秋の冷え込みが足りないのか、各地から届く紅葉だよりでは、いまひとつ色に冴(さ)えがないという。まるで紅葉のくすみを補うように、ツワブキの花=石蕗(つわ)の花は明るい。
▼日本とは対照的に、夏に猛暑が襲った欧州では、数十年ぶりという見事な紅葉に、山も町も染まっている。その猛暑がもたらしたもう一つの恵みは、やはり数十年に一度のできだったブドウで醸したワイン。仏ボージョレ地区でつくられた新酒ヌーボーが、11月の第三木曜日、20日の午前零時に解禁になる。
▼この新酒祭り、時差の関係で日本では本揚より8時間も早く始まる。同じ20日は日本の伝統的な開運の祭礼、鷲(おおとり)神社のお酉(とり)さま、二の酉に当たる。不景気、株安、テロ、年金……。不安がつのる晩秋には、招運のくま手とボージョレ・ヌーボーのとり合わせが、案外似合うのかもしれない。
(出典 日経新聞 2003.11.19 春秋)
[後記]
この記事に関連して二つの経験をしました。
一つは上の写真にもあるように、品川区民公園のツワブキはきれいでした。公園は鈴が森の品川水族館の入り口にあり、京急の大森海岸駅からは歩いて5分ほどで、JR大森駅と大井町駅からはバスが出ています。紅葉(もみじ)は、少し色づき始めたところでした。
もう一つはお酉様で、いつもは大森の鷲神社に行っているのですが、今年はたまたま友人と浅草で会食したとき二の酉(11.20)にぶつかり、その帰りに雨の中を鷲神社に行って来ました。樋口一葉のウオーキングのときも訪れましたが、このような賑やかさは想像もできませんでした。
11月の主なトピックスをご紹介します。
2.1 ピカソ・クラシック展
青の時代のピカソは素晴らしい写実で有名ですが、「上野の森美術館」で開かれているピカソ展は「ピカソ・クラシック 1914-1925」という表題でもわかるとおり、一度キュービズムに行った後、一時的に写実に戻ったときの作品を展示したものです。油絵の先生に教えられて見に行きました。
たまたま今年の春にフランスに旅し、最後の1日パリに戻ったとき、訪ねたピカソ美術館で見た絵の幾つかに再会しました。愛する息子を描いた「アルルカン姿のパウロ」など好きな絵を見ることができ、至福のひとときでした。
2.2 リチャード三世
シェークスピアの作品の中で未だ見たことのない「リチャード三世」を、江守 徹(とおる)が主演で、文学座が上演しました(三軒茶屋の世田谷パプリック・シアター)。
映像を採り入れた斬新な演出(レオン・ルービン)で、江守氏の熱演もあり、大いに楽しみました。
また、たまたま帰りの地下鉄に乗る際、文学座の高橋広司君に会い、二駅だけでしたが話をすることができました。
2.3 ソニー・ロリンズ
11月16日、やっと切符がとれ、文京シビック・ホールに演奏を聴きに行きました。
ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」は「ジャズ完全入門」が推薦するCDの中で唯一、かねてから持っていた一枚なので、日本に来ているとの新聞記事を見て、どうしても行きたくなったのです。
結果的にはとても良い経験でした。最初の曲を聴いて、家内が「音がきれい」と言いましたが、全く同感で、やはり生は良いなと思いました。
2ブラス+2パーカッション+エレキ・ベースの構成で、アンサンブルという点では、CDには及ばず、コンガ(他に、いろいろな楽器を奏でます)を除いては、余り感心しませんでした。
それでも最後にCDの初めにあるST. THOMASを演奏したときは、会場にいる半分位の人が、拍手で拍子をとるという有様でした。
2.4 上山さんのコンサート
上山さんのコンサートは10回近く聴きに行ったと思いますが、東京倶楽部でのライヴは初めてです。広さ、机の配置など、とても気持ちの良い倶楽部で、トゥイン・ギターも初めてですが、お互いにメロディーとコードを弾くような編曲で、たまたま秋の歌が多かったせいか、いつもと違った雰囲気でした。7時半と早く行ったためか、値段も飲み物など総てコミで2千円とあって、手頃でした。
2.5 新宿御苑・神宮外苑散策
昨年までは、郊外の山(筑波山、大山など)へハイキングに行っていたのですが、今年はシティー・ウオークということで、11/28(金)に、この二ヶ所を散策しました。
幸い午後から雨の予報も、曇天でしたがどうにか降られずに、最後まで廻れました。JR新宿駅に11時に集まり(約10名)、御苑の新宿口に向かいました。御苑には何回か行っているのですが、全体を巡ったのは今回が初めてです。日本庭園、フランス庭園、イギリス庭園と廻り、温室にも入りました。温室だけでも「亜熱帯室」「ヤシ室」「花木室」などがあり、識っている植物、始めて見る植物など、見応えがありました。銀杏(いちょう)は、この後行った外苑も含めて丁度見頃でした。紅葉(もみじ)も一部緑が残っていますが、かなり色づき、日本庭園の周りなど堪能しました。
千駄ヶ谷門から出ると神宮外苑は直ぐ近くです。外苑では普段、入っていない聖徳記念絵画館も見学しました。明治天皇の一代記を、日本画または油絵で見ることができ、たまたまドナルド・キーンさんの「明治天皇」を読んだ後だったこともあり、参考になりました。銀杏並木の入れ口で、15時頃流れ解散になりました。
3. 来月の予定
来月の予定は次の通りです。全部は無理かと思いますが、優先順序を判断して載せるつもりです。
3.1 本の紹介
最近読んでためになった、安野光雅著「絵のある人生」(岩波新書)を、「5. 本の紹介」に採り上げたいと思います。
3.2 私の愛読書
ソニー・ロリンズが載っているので、「ポートレイト・イン・ジャズ 2」を、「6 私の愛読書」「5 村上春樹氏 ノルウェイの森ほか」に追加したいと思います。
3.3 ウオーキング・旅行
今月できなかった石川県・金沢についての情報をまとめる予定です。
また、上の姉が書いた「北海道(利尻−礼文−稚内)の想い出」の続きも追加する予定です。
3.4 趣味
「演劇」に、今月見た「リチャード三世」を追加する予定です。
3.5 興味あるリンク
今後も、少しずつ追加したいと思います。
3.6 古いページの更新
毎月、少しずつ更新して行こうと思っています。
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[Last Updated 7/31/2005]