みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場にしたいと思い、2000年9月から、新たに設けた「みんなの広場」です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。

目 次 
 7月末になり、やっと梅雨が明けようとしています。気温が低く、過ごしやすいのですが、稲を始め農作物の生育が心配です。夏物が売れないなど、経済活動にも影響が出始めているようです。
1. 新聞の記事から
 最近の新聞の記事から、目に付いた記事の紹介です。
2. 7月のトピックス
 7月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 鹿島神宮(右の写真は鹿島神宮の山門です。)
  トップサンテに作陶に行った折り、鹿島神宮に参詣しました。
 2.2 写真交換会
  フランス旅行に参加した方々の写真交換会がありました。
 2.3 ポーラ美術館
  元の学校の仲間で箱根に行った折り、ポーラ美術館を訪れました。
 2.4 佐和のファミリー・コンサート
  NMCのジャズ仲間と佐和に行きました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。 

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1. 新聞の記事から 「日本の実力派たち」
ITと生物学 融合への道開拓
慶應義塾大学先端生命科学研究所所長
富田 勝(とみた まさる)さん(45)
 松井秀喜外野手がサッカー選手に転向するようなものかもしれない。
 コンピューター科学の助教授が「生物学を最初から学ぶ」と言い出した。「前例がない」と渋る大学を押し切り、大学院の医学研究科に入り直した。現役の教員が学生と肩を並べて試験を受け、授業料も払った。「コンピューターが主役になる新しい生物学の時代が来る」と確信したからだ。
 かってインベーダーゲームに熱中。大学時代は小遣い稼ぎに自作ゲームを秋葉原で売り歩く。将棋はアマチュア四段。強い将棋ソフトをつくろうと人工知能研究の中心、米カーネギー・メロン大学に留学した。しかし限界に気づく。「百年かかっても鉄腕アトムの人工頭脳はできない」
 そんなとき、ヒトゲノム解読計画を知った。人間の全遺伝情報を読み解き、生命の設計図を明らかにする。生命の不思議さに迫るまったく新しい踏破ルートと映った。
 帰国後の1994年に転身した。バイオインフォマティクス(生命情報科学)という言葉すらない時代。「コンピューターで生物の何がわかる」。冷たい視線を浴びた。
 「わがままといわれようが、好奇心を愚直に追求するのが科学だ」。周囲の無理解にも動じなかったのは、父の姿を見ていたからかもしれない。
 シンセサイザー音楽で先駆の作曲家、富田勲。シンセサイザーの曲を最初にレコード会社に持ち込んだとき、断られた。ジャンル不詳の曲は出せないという理由だ。
 親子の共通点がもうひとつ。父はシンセサイザー音楽を米社でレコード化してヒットさせた。息子も99年、米科学誌に研究が大きく紹介され、国内の評価が一変した。
 慶応大が2001年、山形県鶴岡市に新設したバイオインフォマティクスの研究所長を任された。国内外の気鋭の研究者を口説いて集め、新しい生物学の拠点に育てつつある。研究成果を売るベンチャーもつくった。
 「優等生は従順であることの証し。優等生にはならない」。学生にも自己主張を求める。
 研究の合間、ボウリング大会で学生相手に熱くなる。「真剣勝負。負けない」。とんがり続ける人生だ。
  文  滝順一
  写真 剣持常幸

「ゲノムを解読 新薬に応用も」
 バイオインフォマティクスはゲノムを分析して生命体の仕組みを解明し、新薬開発にもつなげる新しい学問領域。人間のゲノムは三十億文字からなる複雑な暗号で、解読には情報技術(lT)利用が欠かせない。
 富田教授らは細胞内で起きている出来事を精密に再現するバーチャル(仮想)細胞をコンピューター上につくり、細胞の仕組みの解明を目指している。
(出典 日経新聞 2003.7.28 夕刊)

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2. 7月のトピックス
 7月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 鹿島神宮
  トップサンテに作陶に行った折り、前はそこのヒュッテに泊まっていました。この2〜3年は新しいところを開拓しようということになり、近くのホテルに泊まるようになりました。今回は北浦の畔に泊まり、翌朝、陶芸教室の開場まで時間があったので、宿から近い鹿島神宮に参詣しました。地元のボランティアの方がいて、神宮の歴史、建物の由来などを説明して下さいました。
 2.2 写真交換会
  フランス旅行中は沢山写真を撮りました。風景だけでなく、お互いに人物も撮ったので、SABTECHと旅行会社共催で、写真交換会がありました。遠くにお住まいの方の出席が少なかった中、四国から見えた方もあり、久しぶりに再会して写真を交換したり、懐かしい想い出話をしたり、楽しい一夜でした。中でも加藤さんが撮って下さったヴィデオは素晴らしいの一言でした。
 2.3 ポーラ美術館
  元の学校の仲間の病気が回復したので、お祝いを兼ねて箱根の仙石原に集まりました。第1日は天気も悪く、行動できませんでしたが、二日目は雨も上がり、ホテルに近いポーラ美術館を訪れました。昨秋から開館した森の中の静かな美術館で、印象派を中心に、なかなか良い絵を集めてありました。
 2.4 佐和のファミリー・コンサート
  NMCの荒川さんとは、ゲストバンドのとき佐和に行きました。今回はファミリー・ライヴを聴きに、また出掛けました。メールで呼びかけたところ、同じジャズ仲間の岸本さんも合流したので、V Age Clubの三宅川さんも入れて四人になりました。今回佐和さん(お嬢さん Vo.)は出演しませんでしたが、常連のお客さんがエレキ・ベースで共演しました。

3. 来月の予定
 来月は次のような改訂をしたいと思っています。
 3.1 村上春樹の「少年カフカ」または「神の子どもたちはみな踊る」の紹介。
 3.2 ウオーキング・旅行
  来月も上の姉が書いた「北海道(利尻−礼文−稚内)の想い出」の続きと、「フランス旅行−ノルマンディーとブルターニュ」の続編。
 3.3 興味あるリンク
  今後も、少しずつ追加したいと思います。
 3.4 古いページの更新
  毎月、少しずつ更新して行こうと思っています。

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[Last Updated 7/31/2005]