みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場にしたいと思い、2000年9月から、新たに設けた「みんなの広場」です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。

目 次 
1. 海外からのメールなど
 オランダにお住まいの浦 真弓さんからメールを頂きました。
2. 2月のトピックス
 2月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 草津・万座スキー
  元働いていた会社の山岳部員(OBと現役)5人で、スキーに行きました。
 2.2 大倉山公園の観梅(右の写真は公園の紅梅です)
  V Age Clubの仲間と、東横線大倉山の近くにある大倉山公園に梅を見に行きました。
 2.3 「恐怖時代」観劇
  日生劇場に家内と「恐怖時代」を見に行きました。
 2.4 草津・万座スキー(2)
  NMCの仲間と3名で、草津・万座に行きました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 海外からのメールなど
 住まいの近くにある池上梅園の梅も、ほぼ満開になりました。
 今月はオランダにお住いの浦 真弓さんから頂いたメールの第一報と、目に触れた新聞記事をご紹介します。
1.1 浦真弓さんからのメール
 
浦さんは、ご主人のGerard氏(オランダ人)と、オランダ北部の小さな町、Delfzijlに住んでおられます。
  「メグレ警視にに関心のある方なら、御存知だと思うのですが、ジョルジュ・シムノンは、ここDelfzijlでメグレ警視の構想を得、書き始めました。Delfzijl は又、『オランダの犯罪』という本の舞台にもなっています。」
と書かれた後、必要なら資料を送ると言って下さり、実際に送ってくださいました。
 多分私のホームページが「私の愛読書」として、ジョルジュ・シムノンのメグレ刑事物を採り上げているのを見て、住んでおられる町のPRを兼ねてメールを下さったのだと思います。

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1.2 「NY化が進み寂しい」 新聞の記事から
東京 第六部 インタビュー@
数学者・大道芸人 ピーター・フランクル氏

Peter Frankl (49)
 ハンガリー生まれ。国際数学オリンピック金メダル獲得。フランスや米国など約60カ国を遍歴し、1988年から日本在住。東京を拠点に講演や大道芸のため全国を駆け回る。

 大型の再開発が動き出し、次々と超高層ビルが姿を現す東京。オフィスの大量供給、慢性的な交通渋滞、郊外ニュータウンの衰退など様々な課題を抱えながら、大きく変ぼうを始めた。「東京」をどうみるか。識者に聞いた。
                    ◇
--都心では超高層ビルの完成ラッシュが始まっています。最近の東京をどう見てますか。 
「僕はいまの変化を東京のニューヨーク化と呼んでいます。ニューヨークはマンハツタン島が狭いから縦に伸びた。東京も規制緩和によって高いビルが建つようになってニューヨークのようになりつつある」
 「ただ都心から一軒家が減るのは寂しい。東京の良さは表通りに高いビルが建っていても脇道に入ると小さな豆腐屋や魚屋や銭湯が並んでいるところです。その両立がとても印象的でした」
--そうした風景は減っています。
 「僕は昔ながらの商店街の町並みが好きです。地元の小さな商店に出掛け、そこで立ち話しながら『きょうはこの魚がおいしいですよ』と薦められて買う。個人的なつきあいを持つことで都会の中でも自分の田舎をつくることができた」

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 「でも、これをコンビニでやろうと思ったら不可能ですね。僕は一番近いコンビニの店員の名前全員知っているんです。毎日顔をみてるし、制服のバッジに名前が書いてあるから。それで、声かけてみると全く無視されてしまうんですね」
 「日本人は古いものを残そうという意識が薄い。だから個人的には丸ビルは文化財として残すべきだったと思う」
--新しい丸ビルには大勢の人が詰めかけています。
 「ビジネスで何がいいのかと文化には何がいいのかは違う。例えば歌舞伎座を壊してハリウッド映画を上映する映画館を建てれば、人は集まるかもしれない。でも、それをやったら罪だと思う」
--欧米都市に比べ東京は景観に無頓着です。
 「新しいビルはどれもセンスがあり清潔です。しかし街全体でみればアンバランス。でもそれは20年前からみて少し加滅が変わったぐらい。僕には東京の街のアンバランスがとても面白い」 
--東京のまちづくりには何が必要でしょう。
 [人の集う場所が欲しい。憩いの場としてビールやお茶が飲めるような。僕が好きなのは恵比寿ガーデンプレイス。広揚がありコーヒーショップがある。天気がいい日はカフェに座って行き交う人を眺めるのは楽しい。東京には広場文化が必要です」
--東京都は昨年から、大道芸人に独自のライセンスを与え、上野公園などを活動の場に開放しています。
「与えられた場所はあまり人が通らず、大道芸に向かない場所が多い。銀座では『人集めするような行為は禁止』と看板が出て大道芸はできなくなりました。やはり多くの人が行き来する場所でなければ面白くない。汐留のような場所を積極的に開放してもいいじゃないかと思います」
(出典 日経新聞 2003.2.25)

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2. 2月のトピックス
 2月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 草津・万座スキー
  2月には、友人と共同で持っている、群馬県嬬恋村のヒュッテに泊まり、草津や万座へスキーに行くのが、年中行事になっています。元いた会社の山仲間と行くと、アフター・スキーとして酒を酌み交わしながら、会社の最近の情勢などが聴けるので、楽しみが倍増します。今年は建国記念日の飛び石連休でしたが、帰りの車の交替運転手が確保できなかったので、最終日は滑らずに、ヒュッテを片づけて帰ることにしました。
 草津は風が強かったのでゴンドラに乗れる回数が少なく、振り子沢と清水沢はそれぞれ1回しか滑れませんでしたが、万座はほとんど総てのゲレンデを滑ることができ、参加者に満足して貰えました。
 2.2 大倉山公園の観梅
  V Age Clubの観梅も年中行事になっています。今年は東横線大倉山の駅近くにある、大倉山公園に行きました。なだらかな丘陵にまとまって梅林があり、梅の種類も多く、手入れも行き届いていて、楽しく梅を見ることができました。多分1週間くらい先が見頃で、5分咲きくらいでした。
 大倉山記念館も日本には珍しいギリシャ式の建築で、今は集会やコンサートなどに使われているようですが、一見の価値はあると思います。
 2.3 「恐怖時代」観劇
  「恐怖時代」は谷崎潤一郎が大正5年に書いた戯曲です。蜷川幸雄氏が1985年に演出した作品を井上尊晶氏が演出しています。浅丘ルリ子、夏木まりなどが出演し、高橋宏司君は菅沼八郎の役で出ています。筋は谷崎好みのサディスティックなものですが、随所に歌舞伎を思わせる蜷川の演出が見られ、舞台装置(朝倉 摂)が斬新なこと、生のジャズ調の音楽が目立ちました。
 2.4 草津・万座スキー(2)
  NMCの仲間と3名で草津・万座に行きました。今回は風もなくゴンドラも動いていたので、草津での永い滑りが楽しめました。また万座の滑りも雪質が良く、3日の予定が、2日となった短い時間ながら充分に楽しめました。アフター・スキーの話題も、最近のNMCの動き、パソコンの話など愉しむことができました。

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3. 来月の予定
 3.1 本の紹介
  安野光雅さんの「絵本 即興詩人(講談社)」を読み終え、俵万智さんの「よつ葉のエッセイ(河出書房新社)」を読み始めました。いずれか一冊を採り上げたいと思っています。
 3.2 「6 私の愛読書」の「 2 ジョルジュ・シムノン氏 メグレ刑事シリーズ」に「1 みんなの広場」でご紹介した浦さんからの情報を、追加したいと思っています。
 3.3 ウオーキング・旅行
  来月も上の姉が書いた「北海道(利尻−礼文−稚内)の想い出」の続きを、載せたいと思っています。また東海七福神には、今月できなかった地図を追加したいと思っています。
 3.4 趣味
  日生劇場の「恐怖時代」は詳細をご紹介できなかったので、演劇に追加するつもりです。
 3.5 興味あるリンク
  今後も、少しずつ追加したいと思います。
 3.6 古いページの更新
  毎月、少しずつ更新して行こうと思っています。

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[Last Updated 7/31/2005]