アクセスされた方々との交流の場にしたいと思い、2000年9月から、新たに設けた「みんなの広場」です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12
改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
目 次
1. ノートパソコンなど
今回、フランスへ行くのに、ノートパソコンを持参しました。
2. 6月のトピックス
6月の主なトピックスをご紹介します。
2.1 ワグネルソサィエティーOB合唱団オムニバスコンサート
友人が出るというので、コンサートを聴きに行きました。
2.2 声楽発声基礎研究会
姉が出るので、家内と聴きに行きました。前項とハシゴでした。
2.3 フランス旅行(右の写真はアヴィニョンの近くにあるローマ時代の水道橋です)
元いた会社の連中と、フランス一周旅行に行きました。右の写真は、たまたま今月載せた塩野七生さんの「ローマ人の物語Ⅹ」に出ていた場所です。
2.4 オイディプス王
渋谷のシアターコクーンで上演されたギリシャの悲劇を家内と見に行きました。
3. 来月の予定
今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。
1. ノートパソコンなど
1.1 ノートパソコンの持参
フランスにノートパソコンを持参しました。目的はメールとディジカメの二つです。
1) メール
一日平均6通くらいのメールを受信し、その内の約半分に返事が必要です。帰国後30通の返事を出すのも大変だし、緊急を要するものもあります。そこでパソコンを担いで行き、向こうでもメールをやってみることにしました。
フランスの電源電圧は240Vですが、元々パソコン用電源が100～240Vに対応しているので、プラグ用変換アダプタを持って行くだけで済みました。問題は通信用のモジュラージャックです。旧式のタイプは1ヶ所だけで、3ヶ所位は電話機に付いていたので、接続できました。国際回線で日本を呼び出し、ダイアルでプロバイダに接続してからアナログモデムで交信しました。
ダイアルの設定(パルスかトーンかなど)や、外線のためのダイアルなどのため、ダイアルアップによる接続はうまく行きませんでした。またiPass(会社名。プロバイダが契約している)による転送サービスもうまく行きませんでした。今後とも海外に行くときの宿題です。
2) ディジカメ
ディジカメのメモリーは256MBあるので足りるとは思ったのですが、日本での習慣通り1日単位でパソコンに転送しました。後の整理にも便利だし、日本に帰ってからも編集が楽でした。
3) 重量制限
航空機の重量制限は20kgなのに最初量ってみたら24kg位あったので、一度はあきらめかと思いました。スーツケースの自重を量ったら5kg位あり、家内のものは約1kgなので、これを借りることとし、パソコン(重量約2kg)は荷物に追加できました。
1.2ショートカット(ワンポイント・アドバイス)
よく使う操作はCtrl(コントロール)キーと文字キーを同時に押すことにより、代用できます。これをショートカットといいますが、キーボードから手を離さなくて済むので、効率的です。文字キーは意味のあるアルファベット(コピーの場合は"C")を使っているのですぐに覚えられます。まだ使用していない方は一度使ってみて下さい。
2. 6月のトピックス
2.1 ワグネルソサィエティーOB合唱団オムニバスコンサート
大学の時の友人が属している合唱団のコンサートを6月9日、聴きに行きました。出演者は現役のプロから仲良しサロンまでいろいろあり、レベルはマチマチでした。他の友人も出演しており、会場では親友にも会えて、楽しい半日でした。
2.2 声楽発声基礎研究会
我々も発表会によく使う蒲田のアプリコで6月9日に発表会があり、姉が出ることもあって家内と聴きに行きました。皆さんよく勉強しておられ、ほとんどが原語の歌詞で、日頃の成果をうかがうことができました。
2.3 フランス旅行
元いた会社の連中と、6月11日～20日の期間でフランス周遊旅行に行きました。往きはパリで小型機に乗り換え、ニースに直行しました。モナコに2泊しエクス・アン・プロヴァンス、アルル、アヴィニョンとバスでと北上し、アヴィニョンからはTGV(新幹線)でパリに出て、またルアン、サンマロとバスで廻って、パリに2泊するコースです。
今回は絵画に関する場所が多く、ニースのシャガールと、パリのオルセイ(オプション)の二つの美術館、セザンヌとモネの二つのアトリエ、ゴッホ、モネやデュフィーゆかりの地などに行くことができました。またホテル・スフローのあった場所など、なつかしいところも訪れました。
2.4 オイディプス王
「オイディプス王」に高橋広司君が出るというので、6月25日、渋谷のシアターコクーンに家内と見に行きました。詳しくは別頁にアクセスしていただくとして、最初の舞楽と嘆願者の一人として出演した彼の演技もさることながら、蜷川幸雄氏の演出と野村萬斎氏の力演に、これが2千5百年前に作られた戯曲かと改めて感心しました。
3. 来月の予定
来月は次のような項目を計画しています。
3.1 本の紹介
穐吉敏子著「ジャズと生きる」(岩波新書)を加えると共に、今月もできなかった野口悠紀雄著『「超」知的生産とパソコン』(アスキー出版局)の内容を充実させたいと思います。
3.2 近現代史
加藤陽子著「戦争の日本近現代史」(講談社現代新書)を採り上げたいと思っています。
3.3 ウオーキング・旅行
利尻・礼文島を旅する予定なので「8 ウオーキング・旅行」に加えたいと思います。