熊野本宮大社


新宮駅からバス1時間7分・バス川湯温泉経由1時間24分本宮大社前下車。

トップページに戻る

総目次に戻る

伊勢・熊野に戻る

熊野本宮大社(新宮駅からバス1時間7分・バス川湯温泉経由1時間24分本宮大社前下車)
 本宮の町の北はずれ、国道に面して一ノ鳥居があり、そこから杉木立と「熊野大権現」と染めた幟(のぼり)に囲まれた石段を登ると、古色蒼然たる社殿が建っている。
 左の入母屋造に4神、中央の熊野権現造に主神の家津美御子大神、右の熊野権現造の社殿に天照皇大神がまつられている。★境内自由。宝物殿300円、9:00〜16:00

[歴史]
 神武東征以前に鎮座したといわれ、崇神天皇の65年(B.C.33)に社殿を創建したと伝わっている。平安時代には神仏混交となり熊野三所権現と称した。そして明治の神仏分離で熊野坐(います)神社、のちに熊野本宮大社と改められた。
 大斎原(おおゆのはら)●大社から南へ歩いて約8分。十津川と音無川の中州で、大社はここにあつたが、明治22年(1889)の洪水で一部を流失したため、同24年に現在地へ移され、古材で社殿が造営された。旧地には石祠があり、中4社・下4社をまつっている。春は桜、秋は紅葉が美しい。
(出典 「南紀 伊勢・志摩」 歩く地図S (株)山と渓谷社)

伊勢・熊野に戻る

トップページに戻る

総目次に戻る

[Last Updated 1/31/2006]