五明カレン
ヴァイオリン・リサイタル

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  目 次

1. いきさつ
2. 場所など
3. プログラム
4. プロフィール


1. いきさつ

2. 場所など
 1) コンサート名 五明カレン ヴァイオリン・リサイタル
            Karen Gomyo Violin Recital
 2) 日時 2002年2月2日(土)午後2時開演
       Saturday, 2nd February 2002 at 2:00 p.m.
 3) 場所 武蔵野市民文化会館小ホール
        MUSASHINO CIVIC CULTURAL HALL (Recital Hall)
 4) 主催 財団法人武蔵野文化事業団
       Presented by the Musasbino Cultural Foundation

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3. プログラム
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ第3番二長調op.9-3
J-M. Leclair Sonata for violin and piano No.3 in D major op.9-3
  (1697-1764)
          T. Un poco andante
         U. Sarabande: Largo
         V. Tambourin: Presto

プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 op.80
S.Prokofiev Sonata for violin and piano No.1 in F minor op.80
  (1891-1953)
           T. Andante assai
         U. Allegro brusco
           V. Andante
         W. Allegrissimo

休憩(intermission)

ベー卜ーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調『クロイツェル』op.47
L. v. Beethoven Sonata for violin and piano No.9 in A major "Kreutzer"op.47
  (1770-1827)
         T. Adagio sostenuto - Presto
           U. Andante con Variazioni
           V. Finale. Presto

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4. プロフィール
五明カレン(ヴァイオリン)
Karen Gomyo, Violin

 五明力レンは、 15才の誕生日のわずか1週間後に、 1997年ヤング・コンサート・アーティスト・インターナショナル・オーディションで優勝した。1998年、二ュー∃ークで開催された第38回ヤング・コンサート・アーティスト・シリーズで、オープニングを飾った最年少アーティストとしてリサイタルを行い絶賛された。このリサイタルは彼女自身にとってもニュー∃ーク・デビューとなった。その後、 2000年3月、ワシントンD.C.のケネディ・センターでもリサイタル・デビューを行った。
 1982年、東京に生まれた五明カレンは、 1984年にモントリオールに移住。 5才の時に初めてヴァイオリンのレッスンを受け、その直後から公の場で演奏を始めている。 7才の時、"イ・ムジチ・ド・モントリオール・コンクール"で審査員特別賞を受賞してコンチェルト・デビューし、翌年にはケベック・シンフォニーと協演、モントリオールでのリサイタル・デビューも果たしている。9才の時、オタワで開催されたカナダ音楽コンクルで1位に入賞。 10才の時、シカゴで開催されたマスター・クラスでドロシー・ディレイに演奏を披露し、ディレイは彼女にジュリアード音楽院で勉強するように助言した。
 現在は、同音楽院の全額支給の奨学生である。
 1998年、五明カレンは、クリストファー・ホグウッド指揮のナショナル交響楽団にソリストとして参加し、日本の5都市を巡ったリサイタル・ツアーでは東京サントリーホールでも演奏している。その他にも、シアトル・シンフォニー・リサイタル・シリーズ、ラホーヤ・チェンバー・ミュージック・ソサエティの"プラディジー(神童) ・シリーズ"、アスペンと日本でのアスペン音楽祭、ドイツのウースダム音楽祭、 1997年モーストリー・モーツァルト・フェスティヴァル中のエヴリー・フィツシヤーホールでのプレコンサート・リサイタル、そして国連50周年記念など、様々な場で演奏している。彼女の演奏はニューヨーークのラジオWQXRとWNYCで紹介されている他、ナショナル・パブリック・ラジオの"パフォーマンス・トウデイ"でも全米に放送されている。
 1999年、五明カレンは『セブンティーン』誌の"20才未満の20人"、『タイム・アウト・ニューヨーク』誌の"99年注目の99人"、そして『A.』誌の"ホットで新しい10人"で、それぞれの中の1人に選ばれている。
 五明カレンは、指揮者ジョーゼフ・スウェンセンと共に、 4都市ツアーでスコットランド室内管絃楽団とバーバーのヴァイオリン協奏曲を、またスウェーデンのノールショッピング交響楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏。その直後、再びノールショッピング交響楽団と1999-2000年シーズン中にスウェーデンとオーストリアのウィーンでハチャトリアンのコンチェルトを演奏する契約を結んだ。その他、同シーズン中に、パリのルーヴル美術館でのデビュー・リサイタル、クラウス・ペーター・フロール指揮によるミネソタ交響楽団と協演、そしてラヴィニア・ライジング・スターズ・シリ-ズでのリサイタルも行った.
 2000年8月より、日本音楽財団より貸与されているグァルネリ・デル・ジェス1736年製ヴァイオリン"ムンツ"(MUNTZ)を使用している.

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グレッグ・アンダーソン(ピアノ)
Gregory Anderson, Piano

 アメリカを代表する新進ピアニスト、グレッグ・アンダーソンは、現在ニュー∃ークのジュリアード音楽院でジュリアン・マーティンに師事するほか、セント・ポール音楽院でキム・クレイグ、カリフオルニアでアイコ・オーニシ、アスペン音楽祭にてジョン・ペリーに師事している。
 先シーズンは、アメリカ全土でリサイタル・ツアーを行ったほか、セント・ポール室内管弦楽団、アスペン音楽祭オーケストラなどと共演した.その他、様々な全米コンクールで入賞を果たす一方で、作曲家としての活動も期待されており、1999年には、ミネソタ音楽教師連盟から"コンポーザー ・オブ・ザ・イヤー"に選ばれた.

村嶋 寿深子(司会)
Sumiko Murashima, M.C.

 東京芸術大学音楽学部声楽科卒業後、カリフォルニア大学ヘ留学。アメリカ各地で、コンサート、オペラ、ミュージカルに出演し、ユル・プリンナー等と共演。
 帰国後、 「ラ・マンチヤの男」に出演。ビゼーの歌劇『カルメン』のタイトルロールを神奈川県民ホールで好演。 1982年より3年間、東京ディズニーランドでヴォイス・トレーナーやショウ制作に携わる。 1987年、カザルスホール・オープニング・シリーズに参加し、コンサートの企画・制作を担当、現在に及んでいる。
 また、 2000年4月より日本大学芸術学部音楽科講師もつとめている。テレビマンユニオン・ミュージック・ディビジョン所属。
  [出典 演奏会当日、会場で配布されたプログラム]

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[Last Updated 2/28/2002]