みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月も次の3項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「11 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 5月は、晴れて初夏のような日が多かったと思います。月末になって、梅雨に入りました。それでも1年で一番過ごしやすい季節だと思います。
 あじさいも咲き出しました。
1. 今月の追加内容など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  今月は京都で行われた「魂のネットワーク作りたい(村上春樹さん、500人前に語る)」という講演とインタビューの記事を載せました。
2. 5月のトピックス
 5月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 熱海温泉兄弟旅行
  14・15日、兄弟4人と家内で熱海温泉に行きました。
 2.2 横浜自然観察の森
  19日、元の会社の山岳部の仲間と、横浜自然観察の森に行きました。
 2.3 スパ・リゾート・ハワイアンズと見学旅行
  26・27日、NMCの合宿旅行でスパ・リゾート・ハワイアンズに行きました。右の写真はいわき市塩屋崎の鎮魂碑です。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 今月の追加内容など
 1.1 「今月の追加内容」
  「8 ウオーキング・旅行」に「61 行人坂コース」を追加しました。これは、前に採り上げた「タモリのTOKYO坂道美学入門」の3回目となるコースです。なお「5 本の紹介」の「40 タモリのTOKYO坂道美学入門」と「8 ウオーキング・旅行」の「57 本氷川坂コース」および「58 大給坂コース」の間で各々リンクをとりました。これはタモリの本と二つのウオーキング・コースとの間でそれぞれ参考にするための修正です。
 「11 興味あるリンク」には、「1 役にたつホームページ」に「1.24 小松水産」を、「11 趣味2−旅行」に「11.96 横浜自然観察の森」を追加しました。前項はこのページの2.3項の記事、後の項は2.2項の記事との関連です。

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 1.2 新聞の記事から
   「魂のネットワーク作りたい」
 (村上春樹さん、500人前に語る)
 作家の村上春樹さんが6日、京都市の京都大学で、河合隼雄物語賞・学芸賞の創設を記念して講演、「魂を観(み)る、魂を書く」と題する公開インタビューに応じた。村上さんが国内の公の場で話すのは珍しい。抽選で選ばれた約500人が集まった。親交の深かった心理学者の河合隼雄さん(2007年死去)との交流や、4月に刊行された「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」について話した。

「村上春樹さん、500人前に語る」
 村上さんは、紺色のTシャツに青のチエックの半袖シャツを羽織り、サーモンピンクの長ズボンに青いスニーカーのラフな姿で登壇した。インタビューに先立ち、河合さんとの思い出を語った。「僕の『物語』というコンセプトを丸ごと受け止めてくれたのは河合先生しかいなかった。ありがたく励ましになった」。また、河合さんが文化庁長官だった当時のダジャレを関西弁で披露し、会場を沸かせた。
 公開インタビューでは、エッセイストの湯川豊さんが質問。3年ぶりの長編となった「色彩を──」について、短編にするつもりだったが、主人公を導く人物に作者自身も導かれ、「書いているうちに(主人公の友人)4人がどういう人だったのかが書きたくなった」と、長編になった理由を語った。「こういう風に人をきちんと書くのは初めてのことだった。人間と人間のつながりに関心と共感を持った」。主人公は友人から絶縁され打撃を受けるが、「僕も似たような経験をしている。これは成長物語で、成長を大きくするためには傷も大きくないといけない」と話した。
 創作姿勢についても語った。「魂のネットワークみたいなものを作りたい。人は魂の中に物語を持つ。それを、本当の物語にするには相対化が必要で、そのモデルを提供するのが小説家の仕事」。前作「IQ84」にも言及し「三人称で書いた。それで世界が広かった。ミクロコスモスを並べ、お互いが反応しあう総合小説を書きたかった」と語った。
 ベストセラーになった「ノルウェイの森」は、純粋なリアリズム小説を書こうとした、村上さんにとっては実験で、「文学的後退だとずいぶん批判された」という。
 「色彩を──」は非現実的なことを、現実の土俵に全部移し替えたらどうだろうと思って書いた作品だと話し、「この作品も文学的後退じゃないかと感じる人がいると思う。でも、今回も僕としては新しい試みなんです」。
 応募者から1500通近くの質問が寄せられ、話はランニングやプロ野球、翻訳、ビールにまで及んだ。
 東京から訪れた会社員、田中浩太郎さん(57)は「直接本人の声を聞ける機会なんてもうないかもしれない。新作の話もいろいろ聞けて、興味深かった」。京都大の大学院生、正尾裕輔さん(26)は「やわらかい話しぶりが意外だった。自分の作品だからといってすべて自分で理解して書いているわけではないと話していたのが印象的だった」と語った。
 会場での取材は「公開インタビューを円滑に開催するため」として厳しく制限され、撮影が許可されたのは受付ロビーの様子だけだった。
(編集委員・吉村千彰、柏崎歓、山田優)
(朝日新聞 2013.5.7 夕刊)

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2. 5月のトピックス
 5月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 熱海温泉兄弟旅行
  年に1回位、兄弟6人(2人の姉と兄と私夫妻)で旅行に行っています。今年は熱海温泉でした。上の姉の米寿の祝を兼ねています。宿は咲見町バス停の前にある「大江戸温泉物語あたみ」です。姉たちは疲れたというので、兄と我々夫婦でお宮の松まで散歩に行きました。2日目は用事のある兄と戸塚で別れ、姉たちと我々夫妻は横浜で食事をしました。買い物をして帰るという姉たちと別れ、二人で港の見える丘に行きました。天気は良いし、バラの盛りでもあるので良い散歩になりました。
 2.2 横浜自然観察の森
  大船、鎌倉と金沢八景の中間に神奈川中央バスの「横浜霊園前」という停留所があり、歩いて7分位の所に横浜自然観察の森があります。ネイチャートレイルとしてミズキの道など4つのコースがあり、自然の森や野鳥などを楽しむことができます。我々は横浜市の最高峰(156.8米)の大丸山に登り、景色(八景島など)を楽しんだ後、昼食をとりました。幸い心配していた雨も降らず、楽しい1日でした。
 2.3 スパ・リゾート・ハワイアンズと見学旅行
 NMCでは、年に1回、観光と勉強を兼ねた1泊2日の旅行に行っています。今回、見学は日産自動車いわき工場、宿泊はスパ・リゾート・ハワイアンズ(福島県いわき市)で、初日・2日目とも3・11の被災地を見に行きました。移動は貸し切りバスですが、往きは用事があり昼頃から家を出て、上野から列車(特急)に乗り、終点いわきの1駅手前の湯本駅で降り、バスで移動する先行組と合流しました。塩屋崎に行き、燈台、ひばりの歌碑を見ると共に、8メートルを越す津波による被災地を見ました。そのあと、宿に戻り、入浴のあと夕食をとり、各自3分位で3月11日の経験を話しました。8時半からのポリネシアンダンスを観て就寝しました。
 翌日はいわき市泉町にある日産のエンジン工場を見学し、小名浜で昼食の後、日立市おおみか近くの久慈浜市場で水揚げされた魚のせりを見て、日立市岡留にある小松水産の加工工場と売店を見学しました。
 短い割に内容の充実した2日間でした。

3 来月の予定
 3.1  「2 自己紹介」
  「ブザンソンの想い出」を載せたいと思います。
 3.2 油絵
  昨年(2012年)10月中旬に開いたグループ展に出品した油絵の4点目をご紹介したいと思います。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。

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[Last Updated 6/30/2013]