みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月も次の3項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。
 9月は暑い日も残りましたが、21日に台風が上陸したあと、すっかり涼しくなりましました。台風は地方によっては大雨による河川の氾濫や崖崩れ(がけくずれ)の被害をもたらしました。
 今は、季候も良くさわやかで、スポーツに、読書に良い季節だと思います。彼岸花に次いで金木犀(きんもくせい)が咲き出し、バラは秋に向けて剪定を行いました。
1. 「今月の追加内容」など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  今月は「ジョブズ氏の後受けアップルCEOに」なったティム・クックさんについて書かれた記事を載せました。

2. 9月のトピックス
 9月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 文京シビック合唱団
  17日に、文京区春日にあるシビックホールで文京シビック合唱団のレクイエム演奏会があり、神宮テニスクラブの仲間で聴きに行きました。
 2.2 日輝展
  翌18日に、北千住の日輝展に行きました。
 2.3 熱海旅行
  19日、今年2度目の遠航として予定していた熱海行きが、台風の接近で中止になりました。旅館のキャンセルができないので、ヨット仲間で1泊2日の旅行に行きました。右の写真はスパマリーナ熱海(熱海港ヨットハーバー)の夕景色です。

3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

1. 「今月の追加内容」など
 1.1 「今月の追加内容」
 「5 本の紹介」に追加した「38 天地明察」は、わが国で最初に暦(こよみ)が作られたことに題材をとった冲方丁(うぶかたとう)氏の作品です。
 「9 趣味」「3. 美術」「2. 絵画作品集」に追加した「37 外交官の家」は、今年(2011年)春のグループ展に出品した油絵の5作目です。
 「週間ブックレビュー」の放送時間が変更になっているので、実状に合わせて修正しました。このページは「5 本の紹介」「10 週間ブックレビュー」と「9 趣味」「7. テレビ・ラジオ」からも選択できます。
 「11 興味あるリンク」には、「12 歴史・地理」に「12.9 Goo地図」を、「16 人」に「16.20 ジョン・ラター」を追加しました。前者は地図のデータベースで、後者はこのページの「9月のトピックス」「2.1 文京シビック合唱団」の関連です。

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 1.2 新聞の記事から
 「ジョブズ氏の後受けアップルCEOに−ティム・クックさん」 
成長持続へ職人肌で指揮
 カリスマ性を持った経営トップの後を継ぐのは容易ではない。まして、前任者が「50年に1人の名経営者」ともいわれるスティーブ・ジョブズ氏ともなれば、その重圧は並大抵ではない。アップルの最高経営責任者(CEO)に指名されたティム・クック氏(50)は、ジョプズ氏が築き上げ、業績も絶好調なアップルを、さらに成長させるという難問に挑もうとしている。
 「容赦のない巌しい人」。クック氏を知る人はこう口をそろえる。何かあるとカミナリを落とすジョブズ氏と異なり、クック氏は声を荒らげることはまずない。南部アラバマ州出身らしく、職人気質で自己主張は控えめ。しかし決断は素早く、周囲への要求は厳しい。毎朝早く出勤し、日曜日夕方には週明けの会議に備えて部下にメールを送る。
 こんな逸話もある。1998年にコンパック(現ヒユーレット・パッカード)から移籍し、アップルの製造や物流の担当をしていたころ、中国の工場で問題が発生。担当者との会議で、誰かを厳選する必要があるという話になった。数十分後、担当者の姿を目にしたクック氏は表情も変えずにこう言った。「君はまだ、ここに居たのか」。自分ですぐ動け――。そんな言外のメッセージと受け止めた担当者はその足で空港に直行し、帰米便も決めずに中国出張に出かけたという。
 アップルが携帯プレーヤー「iPod」、スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」、多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」と次々にヒットを飛ばしたのは、商品力はむちろん、クック氏が在庫や製造管理を徹底して得た手元資金の存在が大きい。過去のジョブズ氏の病気休養ではクック氏が実質的な代行を務め、「iPhone4」や「iPad」の開発を続けて大ヒットにつなげた。実績は折り紙つきだ。
 「アップルに入社したのは人生最良の決断だった」。クック氏は言う。「今とは違って、iPodもiPhoneも無かった。この先どうなるか分からない会社だった」。当時、パソコン大手のコンパックを退職して転職することに周囲は反対したという。しかし、「天才たちと仕事がしたかった」クック氏はジョブズ氏の"弟子"となる。
 「クック氏は金もうけより、問題を克服して勝利することに価値を見いだす人」。クック氏を知る元IT(情報技術)大手幹部はこう語る。複数の米企業からCEO就任の打診を受けたとも伝えられるが、アップルに残り、ジョブズ氏に13年間仕えてきた。「これからもスティーブが会長として導いてくれることを期待している」。クック氏はCEO就任後、従業員にあてたメールでこう記した。
 「トップの役割は、良いアイデアにノーと言うことだ」。ジョブズ氏は単なる「良い」アイデアでは満足しない。「最良」だけを選び、事業の焦点を絞り込んでアップルを育てた。最良を求めるジョブズ氏が自らの後を託す人物として選んだのが、クック氏だ。
 当面はジョブズ氏と作り上げた当面の事業計画を忠実に遂行するだろう。その先にクック流のアップルを築くことができるか。「類いまれなる経営者」を支え、薫陶を受けた「類いまれなる副官」の成否は、育て選んだジョブズ氏の決断の成否でもある。 (シリコンバレー=岡田信行)
(出典 日本経済新聞 2011.9.29夕刊 「ニュースな人ひと」)

2. 9月のトピックス
 9月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 文京シビック合唱団
  文京シビック合唱団の演奏会には、神宮テニスクラブにいた石場さんが出演します。今年はイギリスのジョン・ラター作曲のレクイエムとグローリアが演奏されました。神宮テニスクラブのメンバーは少なくなりましたが、この演奏会には元のメンバーが聴衆として割に多く参加します。今年は本人を入れて8名でした。ラターの曲を聴くのは初めてですが、親しみのある新しい旋律の曲で、楽しい演奏会でした。
 2.2 日輝展
  同じく、元メンバーの木尾夫妻が出展している日輝展が、北千住のシアター1010ギャラリーで開かれているので、増田さんと見に行きました。木尾さんは札幌農学校の牧舎を描いた水彩画2点、奥様は2人のお孫さんを描いた日本画1点を出品され、会場でお目に掛かることができました。それぞれ彩美堂賞、世界堂賞を受賞されました。とてもレベルの高い展覧会でした。
 2.3 熱海旅行
  19日は午後の電車で熱海に行き、旅館で入浴後、直ぐ近くのハーバーに行ってみました。台風が来なければ、乗ってきたヨットを、ここに係留したわけです。夜は熱海港の一角で花火があり、旅館の屋上から見ることができました。今年は神宮外苑での花火に行けなかったので、ようやく念願がかないました。翌日、同行者は旅館の隣にある起雲閣に寄りましたが、私は前に見ていたので、一人だけ先に帰京しました。

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3 来月の予定
 3.1  本の紹介
  中島一(はじめ)さんの新刊、「中国人とはいかに思考し、どう動く人たちか」(河出書房新社)を採り上げる予定です。
 3.2  ウオーキング・旅行
  先月追加した、「たちばなの散歩道」を大幅に追加・修正したいと思います。
 3.3 リンク集
  「興味あるリンク」を、少しずつ追加したいと思っています。

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[Last Updated 10/31/2011]