池上梅園(大田区池上2-2-13)
池上梅園は池上本門寺の西に位置し、丘陵斜面等を利用した閑静な有料庭園です。
この地は、築地の料亭経営者小倉氏の没後ご遺族の意志により、庭園として後世に残すことを条件に譲渡されたものです。
開園は昭和五十三年八月、面積は八千五百平方米(約二千五百坪)です。園内には、大田区の花である梅が約三百七十本あり、初春には芳香を放ち白梅を追うかのように紅梅が咲さつぎ、例年二月には紅白咲き乱れます。
また、つつじ約八百株をはじめスモモ、栗、柿など五十種五百余本の樹木があり、茶室、庭石、燈ろう、池、苔などの調和を配慮してあります。
開園時間/午前9時から午後4時30分まで
(ただし入園受付は午後4時まで)
休園 日/2月・3月を除く毎週月曜日
および年末・年始
(月曜日が休日の場合はその翌日)
入園料/大人(16歳以上)……100円
小人(6歳以上)… 20円
65歳以上………一無料
(出典 大田区土木部公園課 財団法人 大田区公園緑地振興公社資料
写真は奈良栄三氏撮影)
[Last Updated 11/30/2006]