例年、暮れにはちょっと忙しくなる。
別に暮れだからっていうわけではなく、数年前から
ゴダイゴのライブが 11 月に行われるようになっているのが大きい。
今年はそれに加えて、もう終わったがピアノの発表会があり、12 月には、またゴダイゴだが、
タケカワユキヒデの還暦記念ソロライブというのがあって、それにも参加することにした。10 月にあった情報処理技術者試験やほかのイベントも合わせると、今年は 10 月から 12 月にかけては隔週でなんかしていることになる。
平日は平日で依然として残業しまくりなので、ほぽ何もできない。
したがって、この文章を書いている暇がない。いや、書いてるけど、ちゃんと調べてちゃんと考えて、ということをやっている余裕がない。これまでも、ちょっとしたことをネタにググった結果を並べて、という感じでお茶を濁してきたが、その余裕もない。
ということで今週は、小さいネタを並べて済ませる。トップページのカウンタを見ると、もう誰も読んでない事は明らかなので、心も痛まない。
☆ 秋田のローカルアイドル“
pramo”は大活躍中である。
今年の春にメンバーチェンジをしたが、勢いは衰えることなく、シングルは 3 枚を数え、県外のイベントにも時々出ているようだ。
前に紹介したラジオ番組“pramo+”は公開スタジオでの収録に変わって、放送時間には
FM秋田にファンが集まっているらしいが、残念なことに彼女達が秋田の方言を勉強するコーナーはなくなってしまった。
その代わり、リスナーからの質問に YES/NO で答えるコーナーができている。回答の選択肢は、前に触れた「
んだす/んでねす/んだがもさねす」のいずれか。“Maybe”がある、というのがポイント。
☆ HDDレコーダーを買い換えた。いつか書いたかもしれないが、アナログモニタにちゃんとした縦横比で映らず、漢字変換がダメダメなやつを実家に押し込み
*1、別のを買ったのだが、操作が直感的でなくてこれまた使いづらい。まぁ、その辺は慣れもあろう。
で、前からある、キーワードによる自動録画機能を持っている奴が、
NHK の「シングルマザー」を拾う。重そうな内容なので早送りしつつ見たのだが、何がひっかかったのかわからない。特段、方言がどうこう、というものではなかったようなのだが。
☆ 先週、ちょっと触れた「日本語学」。
大津由紀雄氏の「子どもと言語学」という文章で、「気づき」について触れられていた。
こういう穴埋め問題がある。
こわい目の( )
この空欄に入れられる単語を挙げよ。
「男」「猛獣」などが思い浮かぶであろう。おそらく、ほとんどが目を持った生物、あるいは「(目に擬することができるライトがつりあがっている)車」などそれに準ずるもののはずである。
だが、この文章では「病気」も挙げている。
学校教育に関わる文章なので、このとき生徒達は「あぁ〜」と驚きの声を上げる、と書いているのだが、俺も読んでいて声を上げてしまった。
いわゆる「“Aha!”体験」ってやつであろうか。
ゆっくり変化していく画像を使ったクイズは苦手だが、こういうのは好きだ。
☆ 忙しいのには、見るテレビが増えたせいもある。
原則的に土日しか見る隙はないので、テレビ視聴にかけられる時間は限られているのだが、一時間ものが 3 本あるとキツくなる。それなのに今期は「平清盛」「相棒」「実験刑事トトリ」「猿飛三世」「悪夢ちゃん」と 5 本もあるのだから大変である。
夏ごろには、
多部未華子の「浪花少年探偵団」が楽しかった。大方のキャストは関西ゆかりの人だったが、多部ちゃんは東京出身である。実は、第一話の大阪弁は微妙な感じがしたのだが、二話以降は慣れたのか、こなれていたように思う。もちろんドラマだから、現実の発話とは違うわけで、例によって批判的な意見は多数、目にした。
プラマイ両面からなにかと話題になった「梅ちゃん先生」は、舞台が蒲田で、そこからほとんど出ない話だったのだが、梅子の学生時代の同級生に秋田出身という設定の娘がいた。演じたのは、福島出身の
白鳥久美子だが、案の定、秋田弁には微妙な感じがあった。福島と秋田では違いすぎる。同じ東北でしょ、というわけにはいかない。スタッフにそういう意識があったかどうかは知らない。
本当に正確にしたいのであれば、役者の訓練の問題はさておき、放送の範囲を狭くして、せいぜい県単位にするしかない。それでも「わからない」「違う」という意見が出るかもしれないが。
思い切ることができれば、全編字幕にするか。今度は地元から反発が出るだろうが。
カウンタをつけたのは、愛用しているネット書店が、ホームページ上に自分の本棚を作って、そこから本が売れたらいくばくかの収入が得られる、というアフィリエイトを始めた時で、一体、どれくらいの人がここを見ているのか調べてみよう、と思ったからである。
で、まぁ、やるだけ無駄、という数字であることがわかったわけだが、そのネット書店もほかのところと合併してなくなってしまった。時代の変化を感じる。
カウンタ外そうっかなあ。別に邪魔になるものでもないけど。