久しぶりに山形に行ってきた。
妹夫婦は米沢に住んでいるのだが、秋田市との中間地点ということで酒田で落ち合い、鶴岡周辺で。
俺はくっついていっただけ、というか秋田側運転手だったわけだが、みんなの主目的は
藤沢周平記念館らしい。
名前は知ってるけど読んでないので、野次馬気分で見学。展示物を見ているうち、いくつか面白そうな作品を見つけたので、パンフレットにメモしたのだが、そのパンフをどうやら宿に忘れてきてしまったらしく、手元にない。しょうがないので
Wikipedia の説明で見当をつけてなんとか復元した。
NHK でやった「命捧げ候」って、南野陽子が出てたから見たんだけど、原作は藤沢周平だったのね。演出が良かったので記憶に残っている。
次が、最近、クラゲで評判の
加茂水族館。土曜日の午後ではあるが、前の駐車場は粗方、埋まっていた。
中に入ってビックリ。説明板が「庄内では○○と呼ぶ」で埋まっており、方言収集の宝庫である。慌ててメモを取り始めたので、みんなからは遅れることとなった。そのせいで、「見てたら腹減ってきた」「これは酢の物が」などと、食方面への会話になっているのが客観的に良く聞える。尤も、そういう話をしているのはうちの家族だけではなかったが。
メモを取ったはいいが、それを並べてもしょうがないので裏を取るために色々とググってみたところ、水族館のホームページにほぼ同様のことが書かれていて、要らない苦労だったことがわかった。まぁ、完全に同一ではないから、無駄とも言い切れないが。
例えば、カンパチについては、「某環状線とはなんら関係がない」なんて書いてあったが、その表現はホームページにはない。
さて、そのリストを眺めていて気づくのが、現在の分類と、呼び方から想像される分類が一致もしくは不一致。
例えば、「
〜ばぢめ」という名前がいくつか出てくる。