NHK の「みんなでニホン GO!」が方言を特集した。
前から見てて、たまに方言が話題になることもあったが、チラホラって感じだったので取り上げられずにいた。
「正しい日本語」教を推進していないのは好感が持てるものの、どっちつかずというか、単に丸くまとめちゃったねぇ、って感じが時々ある。
冒頭に出てくる、「方言キャバレー」は「白いばら」。
ググると山ほど出てくる。オフィシャルサイトはないようである。さもありなん。
因みに俺は社交性に欠けるので、そういう場所は苦手である。もちろん、向こうはプロだから盛り上げてはくれるんだけど、そういうのにノれるまで時間がかかって疲れる。
「なまらナイト」「方言 CD」「方言恋愛」は前にもちょっと触れた。まだ見てないし買ってない。「
方言恋愛」は出演者を募集しているが、まだ秋田と青森がないので応募してない。
コトダマ君を使ったアンケートは、方言が「
いいな」は 96%、「
やだな」は 4%. 番組史上初というくらいの大差だが、面と向かって聞いたらそういう数字になるのは当然。方言を使ったことで不愉快な思いをすることは多かったはずである。
あと、意地悪な意見だが、質問された方は「方言」を「自分の方言」と捉えたはずである。ほかの人、他の地域の方言も含めて全般的な質問をしたらどういう数字になっただろう。
例えば、「大阪の人はどこに行っても大阪弁を使う」ということに対して好感を持っていない人もいるはずだし、隣県や県内の別の地域の言葉についてマイナスの感覚を持っているということもある。仕事などでよそに行って相手の言っていることが解らなかった、という経験をした人も山ほどいるはず。そういうこともひっくるめてどうですか、と聞いたら、必ずしも方言について肯定的な意見ばかりではないだろう。相当に寛容でなければならないわけだから、こんな大差にはならないのではないか。あるいはこれも、面と向かって聞くことで、同じような結果になるだろうか。
番組中で紹介された、銀座で行われたアンケートでは、方言を誇りに思う、という人の割合が: