しまなみ海道に桜を見に行く旅 三日目 <2009年4月>


一日目 > 二日目 > 三日目

ちょっとここで後悔、昨日のルートは間違っていたのではないかと思いました。岩城島に行くために、サイクリングロードを外れて、洲江港に向かいましたが、二日目に耕三寺に行ってから、洲江港から岩城島に行き三日目に積善山に行ったほうがロスがなかったのではないかと思われます。まあ、そうするとお昼に予定したところも変えないといけないし、なかなか難しいですね。

■耕三寺
ここの入場料は1,200円とかなり高い。だから、行ったことがある会社の人に「耕三寺ってどうですか?」聞いてみると、「ケバケバし過ぎて好きじゃない」と言われてしまいました。「西の東照宮」と言われているので、日光東照宮に行ったことがない私は立ち寄って見ることにしました。境内には、塔やお堂がいっぱいあり、それなりに見どころがあるのですが、会社の人が言った言葉がなんとなく、うなずけるような気がしました。 私が気に入ったのは潮聲閣と言われる邸宅です。天井や欄間がきれいでした。

千仏洞地獄峡は地獄極楽画図が描かれて、ちょっと気持ち悪かったです。そして、一番奥ある大理石庭園「未来心の丘」は、新興宗教のモニュメントのように思えた。微妙な感じの寺院でした。

近くには平山郁夫美術館(800円)があり立ち寄りました。良かったです。その後、有名店のドルチェというアイスクリーム屋さんで、伯方の塩とみかんのジェラート(300円)をいただきました。塩のジェラートはあっさりした甘さで美味しかったです。

■万作
たこ飯定食(1,260円)を頼みました。かなり期待していたのですが・・・、まずまずの味でした。他のところで食べても良かったかも。帰りのバスの時間もあったので、そそくさと、店を出ました。

生口橋を渡り、因島へ到着しました。そして、また、ここでもサイクリングロードを離れ、因島水軍城に立ち寄りました。わざわざ立ち寄るほどでもなかったかも。村上水軍博物館も見たし・・・。欲張りな私の悪い癖が出た。もうここからは寄り道をしている暇はありません。因島大橋(3.4km)へ直行です。ここは、自動車道の下に自転車道がありました。向島では全然寄り道せず、ひたすらペダルを漕ぎました。

向島から尾道までは、橋ではなく、渡船を利用しました。向島と尾道を結ぶ新尾道大橋は自転車道がないためです。福本渡船(90円だったかな)を利用しました。小さい船ながらも、自動車、人と一緒に乗ります。完全に市民の足となっていました。こんなところにまだ渡船があったなんて・・・。

尾道駐輪場に自転車を返しに行くと3日も自転車を借りていたのにびっくりされました。ママチャリでそんなことをやっている人は少ないようです。途中急いだため、予定より早くつきましたが、千光寺公園まで桜を見に行く根性はありませんでした。尾道の駅前で、みかんを買ったり、バスで食べるものを買いました。

今回の旅、行き残したところがあるけど、桜の見ごろにほぼばっちりで楽しめました。海のそばを走るので、照り返しがすごく、焼けてしまいました。今度はもうちょっと的を絞って行きたいですね。瀬戸内海の島はのんびりしているので、是非、夏に海水浴で行ってみたくなりました。島好きの私には大満足の旅でした。あと、自転車で渡りきった達成感を感じられます。

今回、残したお店屋さんなどのリスト。回るにはそうとう時間がかかりそう。こんなにもあるのか? 来年も行ってそう。

(大島)
 ・さくらもここがエッセイの中で絶賛していたという「魚芳」のウニ丼
 ・「雅」のウニ丼
 ・ペイザン http://www.q-paysan.com/ パン屋さん
(伯方島)
 ・伯方の塩ラーメン さんわ http://sanwa.ocnk.net/
 ・Patisserie T's Cafe 玉屋 http://www5.ocn.ne.jp/~tamaya/
(生口島)
 ・しま一 瀬戸田の海の幸がいただけるお店
(岩城島)
 ・活魚民宿 よし正 http://www.yoshimasa.jp/
(因島)
 ・はっさく屋 http://0845.boo.jp/hassaku/ はっさく大福が食べてみたかった。



一日目 > 二日目 > 三日目

国内編 Top Pageにもどる


Top Pageにもどる