しまなみ海道に桜を見に行く旅 二日目 <2009年4月>


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■開山公園(ひらきやまこうえん)
ここが今回一番行きたかったところです。8時前に宿を出て、途中、いろいろ撮影しながら行ったので、1時間近くかかりました。山なので、最後のほうは、自転車を押して上がりました。ママチャリで頂上まで上がっていくと、駐車場のおじさんが「自転車で? すごいね」とびっくりされました。桜並木の中にある展望台に上がると、瀬戸内海の島々の大パノラマが見渡せ、真下は一面の桜でした。感動的です!! 地元の人がお弁当をもって、花見に来ている人が多かったです。でも、京都や奈良の桜の名所ほど人はいないので、のんびりしていていいですね。

大三島橋を渡り、鼻栗望台に行ってみました。ここでブランチを食べている地元のご夫婦がいた。いいなこんなところで、ブランチなんて・・・。そのおかずをいただいたけど、その後、「早く結婚しろ」と諭された。うーむ。

次に目指す場所は、大三島にある大山祗神社です。遠回りのルートなるけど、やっぱり見どころなので、外せない。途中にしだれ桜が有名な教善寺がありますが、もう葉桜になっていました。普通の桜も散りかけで桜の絨毯になっていました。そして、そこから自転車で5分ほど行くと、大山祗神社に到着しました。境内には大きな木があり、神秘的でした。大山祗神社の鳥居近くにある食堂が、本日のお昼の場所です。

■大漁
ここは、ライダー達のたまり場になっていました。海鮮丼が380円からあります。私はうに丼750円にしました。もうちょっとうにが載っていて欲しかったです。まあウニ丼は他で食べれば2,000円以上するものだからしょうがないか。丼物だけでなく、鯛のあらだきや、あさりの酒蒸しなどあったけど、一人で食べるには大変な量だったのであきらめました。

食後の後、となりの果物屋さんの生しぼりジュースをいただきました。

同じ道を戻り、道の駅「多々羅しまなみ公園」へ行きました。ツアー客の立ち寄りスポットとなっているらしく、レストラン屋、みやげ物屋、そして、柑橘類他、地元の野菜、干物などを扱っている店などがありました。ここで買いたい衝動に駆られながらも、まだ2日目のお昼。荷物を増やしてはいけません。

真ん中の写真は、村上三島記念館がある丘です。このあたりも桜がきれいでした。

そして、多々羅大橋(4.3km)を渡りました。生口島(いくちじま)に到着しました。途中で無人みかん販売所があったり、だんだん柑橘類の畑が多くなって来ました。

■岩城島
開山公園と同じく、行きたかったのが、積善山です。ここは、しまなみ海道のサイクリングロードから完全にはずれてしまいます。洲江港から自転車を積んで渡りました(285円)。青いレモンの島のキャッチフレーズがあるようです。今夜の宿は、到着した小漕港から真逆にあるところの宿でした。港からまっすぐいくと左右に道が分かれており、真ん中には細い道がありました。この細い道が積善山への道ですが、4時を過ぎていたので、諦めて右折し、宿に行くことにしました。港から30分ほどで宿に到着しました。

宿の人に「今、積善山へ他の宿泊者が行っているよ」と言われて、道を教えてもらい行ってみることにしました。宿を出たの5時過ぎでした。夕日に染まった桜でした。もう1時間ほど早ければ、日中の桜と夕日を両方見れたのに・・・。

積善山展望台から見る夕焼けもピンクに染まってきれいでした。

■西山旅館
ほんとは別のところに泊まりたかったですが、満室でこちらの宿にごやっかいになることになりました。机に置かれた芋けんぴは岩城島の名物らしいです。夕食は造りは冷凍物だったし、他の料理も作り立てでなかったのでいまいちだった。お風呂は家族風呂の大きな感じのお風呂でした。レモンを浮かべたお風呂でした。宿の奥さんは優しかったです。お土産に島からあまり出ないみかんをいただきました。

岩城島はしまなみ海道から外れているため、橋が出来てから、観光客が減ったようです。なかなかいい島なのに・・・。

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