しまなみ海道に桜を見に行く旅 一日目 <2009年4月>


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年末年始にセブ島でNHKを見ていたら、パラグライダーで桜を空撮している風景が映っていて、素晴らしくきれいで、それが、伯方島だとわかり、行ってみたいなあと思ってしまいました。そして、4月になり、桜の開花予想とのにらめっこでした。前年は平年より10日ほど遅い開花だったので見ごろがいつか? 仕事が休めるのか? お天気は大丈夫か?と考えに考え、今回の旅行もギリギリに決まりました。そして、2泊3日のしまなみ海道自転車の旅を決行したのでした。まずは、梅田から高速バス(5,000円)で愛媛県の今治桟橋まで行きました。しまなみ海道の四国側の出発地点は本来なら、サンライズ糸山ですが、サンライズ糸山まで行くのが不便で時間的にも短縮したかったので、今治桟橋から船(協和汽船 320円)で大島(下田水) に渡りました。来島海峡大橋を下から眺めながらのんびりしまなみの島々を見るのもいいもんです。

港を出てすぐレストランが並んでおり、その一角に吉海サイクリングターミナルがあります。ここで、ママチャリを借りました。1日500円×3日間+1,000円(保証料 これが乗捨加算料)の計2,500円でした。ここでいただいた「しまなみ海道サイクリングマップ」が大変役に立ちました。ここから目標の尾道まで63.1km。ところどころ、サイクリングロード標識に目的地までの距離が書いています。サイクリングロードというより一般道というところもかなり走りました。外国人の方もサイクリングされている方を見かけました。

■村上水軍博物館
入場料200円。最初の立ち寄り場所になりました。村上水軍の歴史がわかります。 近くでやっている潮流体験も気になりましたが、一人で参加してもなあ? 次回来た時には体験しよう。

能島城跡を横目に自転車をこぎ、伯方・大島大橋へ。橋を渡るのには、かなりの坂道を上がらなければなりません。橋を渡りきれば、今度は、下り坂。その繰り返しです。橋の入口に無人料金所があります。50円でした。この伯方・大島大橋を含め、50円のところが多いので、小銭を用意しておくほうがいいでしょう。

■光藤旅館
今夜のお宿はしまなみ海道を走るライダーにも人気の宿の光藤旅館に泊まりました。1泊2食付で6,000円〜で、料理よって、2,000円単位であがっていきます。私は8,000円にしました。一人でも値段が変わらないのはいいですね。お風呂・トイレ・洗面は共同です。お風呂は2か所あり、鍵をかけて入ります。

夕食は、お部屋まで運んでくださいます。まずは、刺身を持ってきてくださいますが、すごい量でした。そして、次はお待ちかねの車エビ!!ここでは生きた車エビを持ってきてくださり、旅館の人がカラを剥いて下さいます。そして、食べて尻尾を皿に出すと、その食べ残りの尻尾がピクピク動いてました。いやしいので、尻尾ギリギリまで身を食べたいところがピクピクして、うまく食べきれませんでした(笑)。3匹を生で食べ、残りを焼いていただきました。焼きの車えびも美味しかったです。天ぷらが届いたころには、もうお腹いっぱいで半分くらい残してしまいました。デザートは、紅ほっぺだったかな? 美味しい苺が出てきました。配膳してくださる方(70才後半と思われる)と話をしましたが、外国人も来られるとのこと。「会話どうするんですか?」と聞くと、「なんとかなる。こないだフランス人が来て、”えび”という単語を教えてもらった」とのこと。最近はエジプトに行ったとのこと。仕事をしている女性は、年をとっても若い!!

朝食は大広間でした。とても満足した宿でした。また伯方島に行ったら、泊まりたい宿でした。

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