ヴァレーブランシュ氷河(2) 

・・・エギュイユ・デュ・ミディから山小屋まで・・・

いよいよ滑走に入る。前々日の新雪が残っていて、シュプールを外すとバランスが崩れる。
晴天に恵まれたこの日は、約2,000人位が氷河降りに挑んだそうである。

滑走開始。ガイドが先導し、そのシュプールを辿って滑る。
ガイドより先に出たら怒られた。クレバスが何処に口を開
けているか分らないので、よけい神経を使っているようだ。
所々で停止して、山の説明をしてくれる。
フランス語なので、私にはチンプンカンプンです。
もっぱら撮影に専念する。
コース外を滑降していたスキーヤーがクレパスに落ちたか、
何かのトラブルでヘリコプターの救助を仰いでいた。
この日は
ヘリコプターの出動が数回あった模様。
氷河のクレバス帯
コースの中間あたりにある山小屋でランチする。
こんな不便な山中にあっても値段は街中と変わらない。
山小屋から滑ってきた氷河を仰ぎ見る。

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