与那国旅紀行ー太古のロマン、そしてハンマーヘッドを求めてー

ダイビング 1 日目:曇り

 2002/3/16 1 本目

遺跡ポイント

潜水時間 43 min

最大水深 16.8 m

透明度 30 m

乗船時間 片道 20 min

 

 

 ハンマーのポイントは港を出てすぐのところ。でもこの日はここがすごい波!船がひっくり返りそう。でもここを抜け島の南側に行くとべたなぎの穏やかな海でした。この日のハンマー狙いは無理、残念!

で、1 本目は遺跡ポイントです。ここは、最大でも 17〜18 m までですが浅いところで 3 m 位のところまで行きます。浅いところの方がうねりが大きくバランスを取るのが難しいかも。与那国ダイビングの特徴ですが、BC の空気をめいっぱい抜いてジャイアントスライドでドボン。その勢いで水深 10 m 位まで潜行し中層集合です。みんなが集まったところで、最初に出てくるのが“城門”、人一人やっとくぐれるくらいのトンネルです。そこを抜けると “2 枚岩”が見えてきます。ここが遺跡ならこれはいったい何のために作られたのでしょう?でも不思議な形です。この 2 枚岩に向かって右側に泳いで行きぐるっと回ると、有名な“メインテラス”です。大きさにしてバトミントンコートくらい水深 10 m 位かな。ここは流れることもあるそうですが、この日はほんとべたなぎのんびり魚ウォッチングできました。そしてメインテラスを一段上がると、“水路”が見えてきます。ここを見て我々は人工物では!と思いました。きれいなまっすぐの溝です。水路を横目に水深を上げていき、最も浅い“柱穴”です。うねりは強烈!そのあとおきに向かって泳ぎ“拝所”で拝んだあと、全景を見るというコースでした。

 
メインテラス メインテラスから上を見上げて

 

2 枚岩

水路

イロブダイ

 

ダイビング 1 日目:曇り

 2002/3/16 2 本目

Wアーチ

潜水時間 42 min

最大水深 25.5 m

透明度 30 m

乗船時間 片道 10 min

 

 ドボンと飛び込むと、アーチが二つ、でも天気が悪かったので、水温 23 ℃ となっていたものの非常に寒いダイビングでした。アーチの中でコクテンフグ、モヨウフグと戯れていました。ここで、和歌山でも見るサザナミヤッコやタテジマキンチャクダイを見たのですがそのサイズにはびっくりです。非常に大きい!この他サイパン、パラオに引き続きここでもウミガメと遭遇しました。カメ遭遇率は高いんだけどなー。

透明度のいいきれいな海は気持ちいい〜

 

W アーチ モヨウフグ
コクテンフグが・・・ふくれたー

 

タテジマキンチャクダイ

コロダイ

サザナミヤッコ

逆さでお休み、コクハンハタ

 

ダイビング 1 日目:曇り

 2002/3/16 drive

島一周

運転時間 1 hr 40 min

距離 34.4 km

車 ホンダ logo

 

 今日は船の上があまりに寒く、旅の疲れもあってか少々お疲れ気味、ハンマーポイントも無理とのことだったのでダイビングは 2 本で切り上げドライブに出かけました。宿から歩いて 5 分のところにホンダのレンタカー屋さんがあったので車はそこで借りました。3 時間 \5,000+ガソリン代です。ただガソリンスタンドが 18:00 で閉まる(はやーい)ため実質 2 時間ほどでした。コースは島一周です。道もきれいで走るには気持ちのいいところでした。

あちこちで天然記念物の与那国馬や牛が普通に歩いてます。道路標識に“馬、牛に注意!”とあってもいいぐらい。

西崎の反対側にある東崎、風は強いし海の荒れ方もすごい。ちょっとさぶ〜い。
与那国のまっすぐにのびる道。そして最西端西崎です。明日は入れますようにと祈りつつ宿へ
 

西崎展望台

与那国のシンボル?立神岩