シャーリドイツへの道 − 準備編
シャーリがドイツへ行って、また日本に一緒に帰ってくるためには、色々と準備が必要でした。
シャーリの場合は、マイクロチップ挿入から2ヶ月で終わりましたが(注:狂犬病の注射を4月に済ませていたため)、通常は少なくとも3ヶ月前からの準備が必要だと思います。
犬連れ海外旅行をお考えの方は、どうぞお早めに情報収集&準備をなさってください!
ここには、犬がドイツに2週間行って、再び帰国するという短期の旅行に必要な手続きを時系列に並べてご紹介します。括弧の中には誰の協力が必要かを記載しました。記載のない場合は飼主のみでOKな手続きです。それぞれの項目をクリックして詳しい説明を見てください。
1.マイクロチップ挿入(獣医さん)
2.2回の狂犬病予防注射(獣医さん)、狂犬病抗体検査(血清作成⇒検査機関にて検査)
3.帰国日の40日前までに犬の輸入に関する届出を提出(成田空港動物検疫所)
4.犬の輸出申請書、犬の輸入申請書を作成
5.出国2日前にドイツ入国時に必要な犬の輸入申請書作成(獣医さん)
6.犬の輸出検疫証明書の発行、犬の輸入申請書(6.)に公印を得る(成田空港動物検疫所)
7.帰国日の2日前に成田空港動物検疫所推奨様式の健康診断書作成(ドイツの検疫課)
8.帰国日に犬の輸入申請書(5.)、犬の輸出検疫証明書(7.)、健康診断書(8.)提出(成田空港動物検疫所)
また、検疫関係の準備と平行して、飛行機の手配、滞在先のホテルの手配、必要があればレンタカーの手配等が必要です。犬連れ旅行は準備しすぎて後悔することは少ないと思います。用意周到!と思ってもなにかとトラブルが起こりえるので、犬連れで路頭に迷わないように(飼主が焦ると犬はよけいに不安になりストレスを抱えてしまいます!)用意してみてください!
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