1.マイクロチップの挿入

なにはともあれ、マイクロチップを注入しないと始まりません。
というわけで、シャーリは2005年5月14日、マイクロチップを入れてもらいに行きました。
いつもお世話になっている成城の獣医さんのところで、前に聞いたら、特に予約も必要ないとのことで、
丁寧な説明を受けて、普通の予防接種を受けるような感じですぐ終わりました。

↑マイクロチップ注入直後のシャーリ。特に痛がることもありませんでした。
これで迷子になって鑑札が取れてしまっても安心だし(保健所にもマイクロチップリーダーがあるから個体識別可能)、海外旅行にだって一緒に行けるようになるのなら、どのわんちゃんにもお勧めしたいですね。

マイクロチップは、直径約2mm、長さ約10mmのガラス製の筒状のものだそうで、
注射器のようなもので皮下5-10mmのあたりに注入します。
↓真ん中がマイクロチップ注入セット。右の袋に入っていました。
左端のはマイクロチップの情報を読み取るリーダーです。最も小さいタイプだそうで、
獣医さんや検査機関によって様々な大きさのリーダーを使っているそうです。 

マイクロチップを入れる場所は肩甲骨のあたり。シャーリのエリマキから少し右背中側。
ただ、マイクロチップは注入後、左右にずれることがあるそうで、獣医の先生の犬の場合、
右肩に入れたのに、左肩の方へ移動していたとか。リーダーで読むときには「ピ!」という
音がしてマイクロチップの番号が表示される場所を探すのですが、右肩に入れたのに反応
がない場合は、他のところも探してみないといけないんですね!実際の注入はあっという間でした。

そしてリーダーがシャーリの肩の上を通過すると、「ピ!」と言ってリーダーに番号が。
ちゃんと機能してます!これで迷子になっても見つけてあげられるね!
マイクロチップの注入の費用は3,000円でした。思ってたより安いんですね。
今後ますます普及して、飼主さんと離れ離れになった、または無責任な飼主さんに放棄された犬が減ると良いのになぁと思いました。

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