みんなの広場
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 アクセスされた方々との交流の場です。今月は次の三項目を取り上げました。先月の「みんなの広場」は「12 改訂履歴とみんなの広場(バックナンバー)」に移しました。

目 次 
 台風を始め雨の多い月でした。下旬には新潟県で大地震がありました。秋も深くなり、朝夕は、めっきり寒くなってきました。
 いろいろな色の菊が出回っています。柿も色づき始めました。
1.今月の追加内容など
 1.1 今月の追加内容
  今月追加した内容の、ご紹介です。
 1.2 新聞の記事から
  最近読んだ記事の中で、ご参考になると思われるものをご紹介します。
2. 11月のトピックス
 11月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 新宿御苑
  11/3に新宿御苑に行ったところ、菊花壇展をやっていました。
 2.2 EHON & HON EXHIBITION
  テニス仲間の日高幸子さんの展覧会を、見に行きました。
 2.3 修善寺旅行(右の写真は渡月橋から桂川越しに見た野田屋跡です)
  小学校のクラス会で修善寺に行きました。帰りにビュッフェ美術館に寄りました。
 2.4 牛久シャトー
  神宮テニスクラブの仲間と、牛久にある神谷シャトーに行きました。
3. 来月の予定
 今、来月に向けて計画していることを、お知らせします。

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1.今月の追加内容など
 1.1 今月の追加内容
  「5 本の紹介」「4. 本の紹介4(新書と文庫2)」に追加した「113 漢字百話」は、この度文化勲章を受章された白川静先生のご著書です。タイミングよく、受賞と重なりました。
   「8 ウオーキング・旅行」に追加した「17 箱根」は、7月に訪れた箱根を採り上げました。
   「11興味あるリンク」には、上記の箱根関連の二つと、遊びに行ったシャトー・カミヤの計三項目を追加しました。
 1.2 新聞の記事から 『久隅守景「夕頗棚納涼図屏風」』 絵空言の力十選10  画家 絹谷 幸二(右の写真を参照)
 物を持つことだけが豊かになることだという価値観からすれば、久隅守景(ひさずみもりかげ)「夕顔棚納涼図屏風(びょうぶ)」の何もない豊かさの世界は、なかなか理解しがたいだろう。
 あるのは、雨露をしのぐ家と粗衣と夫婦の子宝、そしてたわわな夕顛だけだ。夕もやにぽーっと満月が浮かんでいる。それがこの満ち足りた気分のすべてを象徴している。
 天地を隔てる地平線もない。人を隔てる壁もない。言葉がなければ通じないという心の壁もない。この融通無碍(むげ)の気分こそ、人を森羅万象と意を通じさせ、自由自在な天空遊覧を胸中に繰り広げさせてくれるのだ。
 この絵で、線の面白さや描かれた形象だけを堪能するのだとすれば、いささか貧弱な満足となろう。久隅守景の「絵空事」の力に心身をまるごとあずけてみれば、空気の匂い、湿り気、虫の声が心に満ちてくるだろう。絵とは視覚だけの饗応の道具ではないのだ。
 絵は、そのように香、味、音、触感などのすべての感覚に喜びを与えてくれる料理だ。しかし、「絵空事」の究極は何かと言えば、何も盛られていない器に、見るものの想像力をもって絵を描かせてしまうという技なのである。(17世紀、国宝、紙本墨画淡彩、二曲一隻、149.7×166.2a、東京国立博物館蔵)
(出典 日本経済新聞 2004.11.23)

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2. 11月のトピックス
 11月の主なトピックスをご紹介します。
 2.1 新宿御苑
  新宿御苑の西側(新宿門と千駄ヶ谷門の間)で11/1〜15の間、菊花壇展をやっていました。所どころに花壇があり、懸崖作り、大作り、大菊などの花壇があり、見る人を楽しませてくれます。菊づくりは難しいと聞いていますが、さすがプロの作った菊は大したもので、一株から五百輪以上の花の付いたものがあったり、友人と午後のひとときを楽しみました。
 2.2 EHON & HON EXHIBITION
  テニス仲間の日高幸子さん(ご夫婦共、神宮クラブの仲間です)の"EHON & HON EXHIBITION"を、見に行きました。池上通りの文化の森という区民会館の一階ロビーで、日高さんの主宰する「親子絵本教室」の生徒さん(子供と親御さん)方が作った本や、幸子さんのさし絵の原画の展示があり、それに友人の方による絵本の読み聞かせなど多彩でした。子供さんにもっと本と親しんで貰おう、という運動の一環だと思います。
 2.3 修善寺旅行
  小学校のクラス会は年に一回程度、都内のクラブ(会員の仕事関連)で開いていますが、この秋には久しぶりに修善寺温泉に行きました。我々が小学校の六年生の時、集団疎開した想い出の場所です。今年は台風22号で町を流れている桂川が氾濫し、急遽、菊屋を予約しました。生憎小雨で予定していた隣村の下狩野小学校往きはあきらめ、朝礼に通った修善寺や、他のクラスが泊まっていた旅館などを訪ねました。我々の泊まっていた野田屋は今はありません。
 帰りには駿河平にあるビュッフェ美術館に寄りました。久しぶりにビュッフェの大作を見ることができました。彼が旅行したときに描いた外国(日本も含みます)の風景が新しい作品のようでした。
 2.4 牛久シャトー
  常磐線の牛久に、合同酒精が経営するカミヤ・シャトーがあります。ここには入り口に建つ本館(喫茶アベイユ)のほかワイン資料館、四つの食堂(和食堂「富貴洞」、レストラン「キャノン」、ビアレストラン「バウアー」、ガーデン・バーベキュー)などがあり、建物の奧には和庭園があります。浅草の雷門の近くにある神谷バーの神谷伝兵衛が明治33(1900)年に牛久葡萄酒の名前でワインを作った跡地に、これらの設備があります。
 上野から電車で約1時間、駅から徒歩約5分でシャトーに着きます。秋日和の一日を親しい友人と語り合ったり、紅葉に映える庭を散策したりして、楽しい一日でした。

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3. 来月の予定
 来月は次のような項目を予定しています。
 3.1 私の愛読書
  今月できなかった安野光雅さんの「絵とイマジネーション」を採り上げ、従来「本の紹介」に採り上げた二冊の本と一緒に「私の愛読書」に移す予定です。
  11月28日の朝日新聞の朝刊に「パリ1900年・日本人留学生の交遊」の書評が出ていたので、来月は無理かと思いますが、読んでみようと思っています。
 3.2 ウオーキング・旅行
  今月から始めた「箱根」に「箱根町・元箱根」を追加するつもりです。
  11月28日の朝のNHKニュースで「思い出ベンチ」の話がありましたが、都内の公園も採り上げてみようと計画しています。
 3.3 古いページの更新とリンク先
  毎月、少しずつ更新して行こうと思っています。

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[Last Updated 12/31/2004]